アクセンチュア、社会的弱者の方々に向けて、デジタル時代の就業に必要な教育やトレーニング、スキル習得支援に今後3年間で2億ドルを投資
2020年までに300万人以上に就業や起業に関わるスキル構築の機会を提供することを目指す「Skills to Succeed(スキルによる発展)」プログラム等が対象
アクセンチュア(NYSE:ACN)は、世界の人々の働き方と暮らしを向上させるというビジョンの下、社会的弱者の方々がデジタル時代の就業に必要なスキルの習得を支援するため、今後3年間で2億ドルを超える投資を行うことを発表しました。
アクセンチュアによる今回の投資は、「Skills to Succeed(スキルによる発展)」や「Tech4Good(テックフォーグッド)」、「Accenture Development Partnerships(アクセンチュア開発パートナーシップ)」、またこれらに関連する各種取り組みの支援に活かされます。
「Skills to Succeed」は、アクセンチュアが事業活動を通じて培った「人材のスキルを高めるノウハウ」を活かし、教育を通して人々のスキル育成を図り、経済活動への参加と貢献を可能にするプログラムです。アクセンチュアでは、非営利組織とのネットワークやその他のエコシステム パートナーとの連携を通して、2010年以降、世界220万人を超える人々に就業や起業に関わるスキル構築の機会を提供してきました。2020年度末までに300万人以上を支援することを目標に、今後も取り組みを継続していきます。
「Tech4Good」プロジェクトでは、企業や社会が直面する重要課題の解決に向けて、最新技術を活用して支援する取り組みを行っています。例えば、インドのグラミン財団と共同で、AI(人工知能)やAR(拡張現実)などの技術を利用して、社会的弱者の方々が金融に関する知識を持ち、生活を向上できるよう支援しています。またフランスのソフィア・アンティポリスにあるアクセンチュア・ラボでは、STEM関連の職業に対する小中学生の関心を喚起するため、Club Egalitéと協力し、将来性のある職業について調べたり、またデジタル経済に欠かせないスキルを習得できるよう、VR(バーチャルリアリティ)ゲームの開発を進めています。
「Accenture Development Partnerships」では、政府、企業、コミュニティと連携し、世界各地の開発組織を支援するためにビジネスおよびテクノロジーのソリューションを提供しています。例えば、2013年にはスペインの雇用・社会保障省および非営利団体のコンソーシアムと協力し、社会的に疎外された人々に、就業に必要な技術スキル、デジタルスキル、コミュニケーションスキルを身に付けてもらうためのオンライン・プログラム「Emplea+」を立ち上げました。
ピエール・ナンテルムは次のように述べています。「人々の暮らし向上を支援するには、企業、政府、非営利組織間の連携が不可欠です。新しいテクノロジーやアプリケーションを検討する際、リーダーたちに求められるのは、『これは次世代にとって有益か』という自らへの問いかけです。答えが『Yes』であれば、それは正しい選択と言えるでしょう」
なおアクセンチュアでは、日本においても、不安定な就労状態にある若者へのITスキル習得支援および雇用マッチングプラットフォーム「若者のためのジョブアカデミー」の開発・運営や、障がいのある方の経済的自立支援を目的とした高付加価値デザイン小物事業「equalto」の開発・運営、また、小学生を対象にした課題解決型ロボットプログラミング講座「Robo*C」の企画・実施など、さまざまな対象者に向けた社会貢献プログラムを幅広く展開しています。
日本における取り組みの詳細については www.accenture.com/jp-ja/company-skills-succeed をご参照ください。
アクセンチュアについて
アクセンチュアは「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供する世界最大級の総合コンサルティング企業です。世界最大の規模を誇るデリバリーネットワークに裏打ちされた、40を超す業界とあらゆる業務に対応可能な豊富な経験と専門スキルなどの強みを生かし、ビジネスとテクノロジーを融合させて、お客様のハイパフォーマンス実現と、持続可能な価値創出を支援しています。世界120カ国以上のお客様にサービスを提供するおよそ44万2,000人の社員が、イノベーションの創出と世界中の人々のより豊かな生活の実現に取り組んでいます。
アクセンチュアの詳細は www.accenture.com を、
アクセンチュア株式会社の詳細は www.accenture.com/jp をご覧ください。
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