ServiceNow、Now Platformの最新版「Xanadu(ザナドゥ)リリース」で企業全体の生産性を高め、コラボレーションを強化

ServiceNow Japan合同会社

  • 新しいIntegrated development environment(IDE: 統合開発環境)が開発チーム間のコラボレーションを強化し、イノベーションを推進

    エンタープライズアーキテクチャ、AIOpsのアップデート、サービスリライアビリティ管理が、ビジネスに不可欠なサービスのITプロセスを合理化

    従業員センターの誘導型セルフサービス(Guided Self-Service)が部門を横断した従業員への支援をより簡単かつより迅速に実現

ServiceNow(NYSE: NOW)は本日、生産性を高め、組織全体のコラボレーションを強化するNow Platform Xanaduリリースの新イノベーションを発表しました。新しいIntegrated development environment(IDE: 統合開発環境)は、開発チーム間のコラボレーションを強化し、イノベーションを推進します。エンタープライズアーキテクチャ、AIOpsのアップデート、サービスリライアビリティ管理は、ビジネスに不可欠なサービスのITプロセスを合理化します。従業員センターの誘導型セルフサービス(Guided Self-Service)は、従業員が部門横断の支援を得るための新たな方法を提供し、視覚化された双方向なQ&Aエクスペリエンス(体験)を通じて適切な回答を得ることができます。

IDC(※1)は、今年のIT支出の伸びはGDPの3倍になると予測しており、組織を変革するリーダーはプロセスを合理化し、デジタル投資を実現するプラットフォームを優先する必要があることを示しています。Xanaduリリースは、あらゆる組織が急速なイノベーションのスピードに対応・拡張できるよう、顧客が革新的でつながった職場環境を促進できるよう支援します。

ServiceNowのCCO(最高顧客責任者)兼CPO(最高製品責任者)代行であるクリス・ベディ(Chris Bedi)は、次のように述べています。「業務効率は、今日の組織にとって最優先事項のひとつであり続けています。当社のお客様は、コストを削減し、リスクを低減し、競争力を維持するため、より戦略的かつ積極的なサービス提供をアプローチできるソリューションを必要としています。Xanaduリリースの新イノベーションによって私たちはお客様の働き方改革に必要なものを提供し、ビジネス変革を加速させるスピードと拡張性を強化します。」

開発者のコラボレーションを強化し、アプリケーションを迅速に構築

開発者は、進化する技術環境に対応し、迅速にソリューションを生み出さなければならないという大きなプレッシャーにさらされています。Xanaduリリースには、ServiceNow環境で作業する開発者やドメインエキスパートのために、より迅速なデジタルイノベーションを実現する新機能が含まれています。

  • Integrated development environmentを使用することで、開発者は業界標準の開発ツールとワークフローの効力を通じてServiceNowアプリをコードですばやく作成し、数分で修正することができます。ServiceNowのIDEは開発を飛躍的に加速し、開発者とServiceNowのSME(Subject Matter Experts: 当該分野のエキスパート)が円滑にコラボレーションできるようにします。ユーザーは、ソースコードの管理されたアプリケーションを使用して、開発業務の構築と拡張を迅速に開始することができます。IDEは、最も複雑なアプリケーションを構築または保守する際に、開発チームがより効果的かつ効率的に作業できるようにします。

生産性とオペレーションの回復力を強化

サービス停止や技術的なインシデントは、組織のリソースと時間を浪費し、リスクを生み出し、生産性を低下させます。Xanaduリリースでは、アプリケーション管理、問題解決、運用を合理化する自動化機能が強化されています。

  • エンタープライズアーキテクチャは、ServiceNowのアプリケーションポートフォリオ管理(APM)を拡張したもので、組織が業務のあらゆる側面を簡素化し、コストやリスク、冗長性を削減できるよう支援します。ITチームとビジネスの戦略目標との整合性を高め、支出の最適化と無駄の最小化、コンプライアンスの強化、データプライバシーの管理強化、イノベーションの市場投入期間の短縮を支援します。

  • IT Operations Management(ITOM)において再定義されたAIOpsアプローチは、イベント管理(Event Management)を使用するITチームが、CMDBの成熟にかかわらず、より効果的にアラートを充実させ、グループ化し、エスカレーションし、マッピングされた可視化によって影響をよりよく理解することを支援します。このアプローチにより、組織を混乱させるテクノロジー問題を予測・防止するための強力な方法が提供され、サービスの中断に関係なく従業員の生産性を維持できるようになります。このソリューションはまた、ITOM向けNow Assistを通じて、生成AIを活用したインシデントおよびアラート分析を補完し、ITチームが複雑なアラートメッセージを迅速かつ容易に理解できるようにします。

  • ITOM向けのサービスリライアビリティ管理は、組織の技術サービスのパフォーマンスを明確に可視化することで、アプリケーションの問題や停止の解決を迅速化します。サービスリライアビリティ管理により、サイトの信頼性を担当するエンジニアとアプリケーションチームは、中央管理者に頼ることなく、独自のオンコールスケジュールを設定し、サービスレベル指標と目標を調整し、アラートを自律的に管理することができます。障害が発生した場合、ITチームとアプリケーションチームは問題を迅速に特定して対処することができ、コラボレーションとAIOps評価の改善により、MTTR(平均復旧時間)を20%短縮できます。

インテリジェントでパーソナライズされたエクスペリエンスの推進

ServiceNowの従業員エクスペリエンス(CX)トレンドリポートによると、従業員満足度の向上(45%)、業務効率の向上(43%)、デジタルトランスフォーメーションの加速(42%)は、今後1年半の経営幹部の最優先事項の一つとなっています。ServiceNowは、Xanaduリリースの最新イノベーションにより、従業員体験の自動化と洞察力を高め、リーダーがこれらの目標を達成できるよう支援します。 

  • 従業員センターの誘導型セルフサービス(Guided Self-Service)は、ナレッジワーカー、フロントワーカー、デスクレスワーカーを含む従業員が、ITやHRを含む各部門にまたがる支援を得るための新しい方法を提供し、視覚的で双方向なQ&Aエクスペリエンスを通じて適切な回答へと導きます。この直感的な体験は、休暇などの時間管理、コンピュータのアップグレード、福利厚生など、最も頻繁に寄せられる質問に対して、迅速で正確、かつパーソナライズされた回答を提供するため、従業員は関連のない情報に触れたり、サポートチケットを作成したりして貴重な時間を無駄にすることがありません。ガイド付きセルフサービスは他にも、ServiceNowがプレイブックや意思決定テーブルのようなプラットフォームの中核機能を活用して、顧客に的を絞ったソリューションを迅速に提供する活用法もあります。

Fujitsu、Co-Head of Global Business Applicationsのブルース・ハラ(Bruce Hara)氏は、次のように述べています。「ServiceNowと富士通は、クロスインダストリー向けオファリングとFujitsu-ServiceNow Innovation Hubを通じて、グローバルのお客様のイノベーションを推進するため緊密に連携しています。ServiceNowのXanaduリリースは、お客様にさらなる成功をお届けするという、我々共通ミッションの次のステップを示しています。特にServiceNowの組織に統一かつ包括的な見解をもたらす新しいエンタープライズアーキテクチャソリューションには期待しています。これは、当社のITチームと広範なビジネスとの連携を強化し、市場の変化に対してより迅速な適応と革新を持って対処できるようにしてくれます。」

提供時期

  • 発表した新機能は、本日から利用できます。

追加情報

  • ServiceNowはNow Assist生成AIポートフォリオを拡充し、生産性と従業員コラボレーションを強化する新しいAIイノベーションを追加発表

  • ServiceNowは、Agentic AI(※2)をServiceNowプラットフォームに統合し、AIエージェントによる24時間365日の生産性を大規模に向上させるというビジョンを発表

  • ServiceNowは、テレコム、メディア、テクノロジー、金融サービス、公共機関、小売向けの業界特化型AIソリューションを拡充

  • ServiceNowは、超大規模かつ高性能によって価値を引き出す新たなデータ拡張を発表

※1         出典: Source: IDC, “Worldwide Black Book,” July 2024

※2         目標を設定し、計画を立て、学習する能力を備えた、自律的な意思決定を行うAI。

以上

ServiceNowについて 
ServiceNow(NYSE: NOW)はAIを人々のために活用しています。私たちはイノベーションのスピードに順応し、信頼・信用できるヒューマンセントリックな(人中心の)アプローチを遵守して製品とサービスを展開することで、あらゆる業界のお客様の組織が変革できるよう支援しています。ServiceNowのビジネス変革のためのAIプラットフォームは、人、プロセス、データ、デバイスをつなぎ、生産性を高め、ビジネスの成果を最大化します。

詳細はこちらをご参照ください。 www.servicenow.com/jp/

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代表者名
鈴木 正敏
上場
海外市場
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-
設立
2013年09月