旧車オーナーの6割超が物価高で維持費増を実感!それでも半数以上は「変わらない」旧車愛

旧車オーナーに聞く、物価高騰の中での旧車の維持について〜旧車王が旧車ユーザーの生の声を調査〜

カレント自動車株式会社

旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある129人を対象に、物価高に関するアンケートを実施しました。今回はその調査結果をお知らせいたします。

【調査結果サマリー】

・旧車オーナーの6割超が物価高で維持費増加を実感

・特にガソリン代、整備・修理費、部品代が高騰を感じている

・半数以上は旧車との付き合い方に変化なしだが、一方で約2割が利用頻度減

・物価高によって約9%が旧車の乗り換えを検討している

調査背景

近年、部品の入手難や整備費の上昇、ガソリン価格の高騰といった要素が重なり、旧車を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。

一方で、「あまり金額は気にしていなかったけど、気づいたら維持費が上がっていた」というお声も多く聞かれます。

そこで旧車王では今回、旧車を所有されている皆さまが“物価高”をどう感じているのか?

その影響は、維持費やライフスタイルにどのように現れているのか?について調査しました。

調査対象

・調査機関:自社調査

・調査対象:旧車に興味のある男女129名

・調査期間:2025年4月15日〜2025年4月22日

・調査方法:インターネット調査

・調査内容:Q1.物価高によって旧車の維持費(例:ガソリン、部品代、整備費など)に変化はありましたか? Q2.特に「高くなった」と感じる項目をすべて選んでください(複数回答可) Q3.維持費が上がったことで、旧車との付き合い方に変化はありましたか?(複数選択可)


調査概要

物価高によって旧車の維持費に変化があったかどうかを聞いてみると、6割を超える旧車オーナーが物価高によって維持費が増加したと感じていることがわかりました。

一方で、約36%のオーナーは維持費に変化を感じておらず、ごく少数(1.6%)ではありますが、維持費が減ったと感じている方もいるようです。

特に物価高で「高くなった」と感じる項目について聞いてみると、旧車オーナーが最も物価高を実感しているのはガソリン代(28.6%)であることが分かりました。

次いで、整備・修理費(20.0%)、部品代(18.1%)が高く、旧車の維持における燃料費とメンテナンスコストの上昇が、オーナーにとって大きな負担となっていることが示唆されます。

また、保険料(12.4%)や車検(9.5%)も一定の割合で「高くなった」と感じられており、自動車関連の維持費全般に物価高の影響が及んでいると考えられます。興味深い点として、車両代(9.5%)も比較的高い割合で選択されています。これは旧車の価値上昇などが影響している可能性も考えられます。

旧車との付き合い方の変化を聞いてみると、物価高によって維持費が増加したと感じているオーナーが多い一方で、半数以上のオーナー(56.3%)は、旧車との付き合い方に特に変化はないと回答している点が注目されます。これは、旧車に対する想いや、多少の維持費増は許容範囲であると捉えているオーナーが多い可能性が考えられます。


しかしながら、約2割(21.4%)は「あまり乗らなくなった」と回答しており、燃料費の高騰などが影響し、旧車の利用頻度を控える動きが出ていることが伺えます。また、8.7%のオーナーが「乗り換えを検討している」と回答しており、維持費の負担が将来的な旧車所有に影響を与える可能性も示唆されています。


興味深い点として、少数ではありますが、「自分で整備する機会が増えた(4.9%)」という回答も見られました。これは、維持費を抑えるためのオーナーの工夫の表れと言えるでしょう。


また、「その他」の回答のなかには「週末に遠方へはいかず、近場で凌いでいる」という声があり、趣味の時間を楽しむ上での制約が見られました。

調査まとめ

今回の調査結果から、6割超が物価高による維持費増を実感しており、特にガソリン代、整備・修理費、部品代の高騰が顕著であることがわかりました。しかし、半数以上は旧車との付き合い方に変化はないことが伺えます。

一方で、約2割は利用頻度を減らし、約9%が乗り換えを検討するなど、経済的な負担が行動変容を促す兆しも見られます。維持費抑制のため、近場利用やDIY整備を試みるオーナーも存在します。物価高は旧車オーナーにとって大きな課題である一方、それを上回る旧車への想いと維持への工夫が垣間見える結果となりました。

これから旧車の購入を検討される方は、今回の結果をぜひ参考にしてみてください。

旧車王では今後も輸入車に関する情報や市場動向を積極的に発信してまいります。旧車にご興味のある皆さんのお役に立てれば幸いです。

旧車王とは

旧車王は、20年以上にわたり旧車専門の買取サービスを提供し、お客様が大切にされてきた愛車に込められた想いを真摯に受け止め、多くのお客様から熱い信頼を集めてきました。旧車王の最大の特徴は、自社工場での修理修復を行えることと、直販店舗での販売と鑑定技術を駆使した高価買取を実現していることです。他社が一般的に行う年式や走行距離、グレードといった基本的な査定にとどまらず、エンジンや足回りの状態、車体下部の錆、ステアリングのコンディションなど、細部まで徹底的にチェックする「鑑定」を実施することで、旧車の真の価値を引き出します。

◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/


カレント自動車とは

カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、中古車を修理・修復して価値を上げ、市場に再流通させる事業を行っております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において「取扱いの難しいクルマ」に特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業をITの力を使って推進しています。どんどん新車を買って、古くなったクルマをどんどん廃車にするハイパー消費時代は終わりを告げ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用がもっと広がり、社会に貢献できるよう今後も活動してまいります。

◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/




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会社概要

カレント自動車株式会社

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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目5番地11 金子第一ビル2F
電話番号
045-476-1000
代表者名
江頭大介
上場
その他国内市場
資本金
1000万円
設立
2000年12月