セイコーインスツル、国内製造拠点の使用電力100%再エネ化を達成
セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO 服部真二、東京都中央区)の子会社で、電子部品、精密部品等を製造・販売するセイコーインスツル株式会社(代表取締役社長:内藤高弘、千葉県千葉市、以下、セイコーインスツル)は、2024年4月1日から国内5つの製造拠点の購入電力を再生可能エネルギー由来の電力契約に切り替えることにより、国内全製造拠点の使用電力100%再エネ化を達成いたします。これによりCO2は年間で約1.8万トン削減される見込みです。
今回、電力契約の切り替えを行うのは、高塚事業所(千葉県松戸市)、大野事業所(千葉県市川市)、仙台事業所(宮城県仙台市)、秋田事業所(秋田県大仙市)、エスアイアイ・クリスタルテクノロジー(株)(栃木県栃木市)の5か所で、うち高塚、大野、エスアイアイ・クリスタルテクノロジー(株)の3つは、東京電力エナジーパートナー株式会社が提供する再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせた電力供給プランに、仙台、秋田の2つは、東北電力株式会社が提供する東北・新潟の水力発電所由来の環境価値を有する電力供給プランに切り替えます。
セイコーグループは、事業に関わるすべての温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロにする「ネットゼロ」を目標に掲げ、各事業会社が温室効果ガスの排出量削減に努めています。国内ではすでにセイコーグループ(株)、セイコーウオッチ(株)、(株)和光が使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成しており、今回のセイコーインスツルを含め、2024年度中にグループ全体で国内における再生可能エネルギー導入100%を達成する予定です。
セイコーグループはこれからも、積極的に省エネに取り組むとともに、再エネ電力契約への切り替え、太陽光パネルの設置、オンサイト/オフサイトPPAの導入など、様々な施策の推進によりCO2の削減を加速し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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