都市サービスの高度化に向けた『自動運転バス運行の実証実験』 及び『自動運転と新たなモビリティに関する講演会』に参画します~リニア駅を中心とした地域の暮らしと一体となった公共交通サービスの構築~
アイサンテクノロジー株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)は、株式会社オリエンタルコンサルタンツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:野崎 秀則)、Intelligence Design株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:中澤 拓二)と共に、長野県飯田市の中心市街地において、『自動運転バス運行の実証実験』に参画します。
本実証実験は、リニア駅を中心とした地域の暮らしと一体となった地域公共交通サービスの構築に向けて、自動運転車両の導入による都市サービスの高度化を目指すものであり、令和5年7月に飯田市と締結した『リニア時代を見据えた都市サービスへのデジタル技術の実装に向けた連携協定』の取り組みの一環として行われるものです。
【自動運転バス運行実証実験の概要】
実験 目的 | 令和4年度に3Ⅾデータ連携基盤を活用したサイバー空間で自動運転車両の導入評価を行った複数区間の中から、現在グリーンスローモビリティ「プッチー(電気 小型バス)」が走行しているルートを対象とし、自動運転導入時の課題抽出や社会 受容性を検証 |
実験 期間 | 2024年4月19日(金)・20日(土)・21日(日)の午前9時から午後4時(16時) |
実験 場所 | 長野県飯田市 中心市街地 |
実験 内容 | 中心市街地における3つの停留所(飯田市美術博物館、飯田市立動物園、JR飯田駅) を周回するルートを、自動運転EVバスが自動運転レベル2で走行 |
実施 関係者 | 飯田市 株式会社オリエンタルコンサルタンツ(※運営主体) アイサンテクノロジー株式会社 Intelligence Design株式会社 信州大学工学部交通計画研究室 |
【実験車両】
車両名:GSM8(ティアフォー社 保有)
車両定員 :定員10名(乗客7名)
最高速度 :19km/h
運行ダイヤ:3週/便×3便=9周
【走行ルート】
また、実証実験の前日には、長野県内をはじめ各地域における交通検討に向けた情報提供を目的とした『自動運転と新たなモビリティに関する講演会』を開催し、技術開発が進む自動運転技術の状況や新たなモビリティの開発動向と今後の方向性等について講演します。
今後も飯田市における地域の賑わい創出と安全・安心な移動の確保、リニア中央新幹線駅を最大限に活かしたまちづくりを推進して参ります。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
アイサンテクノロジー株式会社
モビリティ事業本部
TEL:052-950-7500
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