ミラボ、山形県 河北町で「かほく子育てアプリひなっこ」提供を開始し、伴走型相談支援の強化へ
「月齢・年齢に応じたお知らせのプッシュ通知」「出産支援アンケートの提出」等がアプリから可能に
山形県 河北町と子育て支援
河北町は、山形県のほぼ中央に位置し、万年雪を抱く月山や、雄大な朝日連峰、さらには、樹氷で有名な蔵王を遠くに望みながら、山形県の母なる川、最上川と清流寒河江川に囲まれた、風光明媚な環境の中にあります。
河北町では、基本計画に「オールかほくで応援する子育て支援」を掲げ、さまざまな子育て支援を実施しています。
2023年よりスタートした 妊娠中の方・ご出産された方に各5万円を給付する「河北町出産・子育て応援給付金給付事業」、町独自で出生時に10万円、小・中・高校入学時等の節目にそれぞれ5万円の応援金を給付する「かほく安心子育て応援事業」、高校3年生までの医療費を全額助成する「子育て支援医療給付」、医療機関で母子のケアや子育てのサポートを行う「産後ケア事業」など、子育て世代の経済的・心理的負担を軽減し、安心して子育てができる取り組みを行っています。
子育て支援アプリ「子育てモバイル」導入の経緯
妊婦・子育て家庭に寄り添う「伴走型相談支援」のより一層の充実を図るため、「出産・子育て応援交付金(*)」を活用し、山形県内2自治体(川西町・南陽市)でも取り入れられている子育て支援アプリ「子育てモバイル」を導入する運びとなりました。河北町オリジナルのデザインを施し、子育て支援アプリ「かほく子育てアプリひなっこ」として提供いたします。
今後は、スマートフォンで提出できるアンケート機能を利用した「出産支援アンケート」の実施や、河北町からのお知らせを月齢・年齢にあわせてタイムリーに受信できる「メール配信・プッシュ機能」など、伴走型相談支援を後押しする機能を活用し、子育て世代のニーズに合わせた支援を行います。
その他、アプリ内に搭載された 成長グラフや乳幼児健診の記録など母子手帳の内容をマイページに記録できる「電子母子手帳 機能」、予防接種漏れや接種間隔ミスを防ぐことができる「予防接種AIスケジューラー」など、ICTを活用した子育て世代への継続的なサポートを実現します。
また、育児相談や子育てに関する各種教室のオンライン予約サービスの導入を予定しており、その他機能・サービス拡張も視野に入れて 順次取り組んでまいります。
*こども家庭庁:妊婦・子育て家庭への伴走型相談支援と経済的支援の一体的実施(出産・子育て応援交付金)
https://www.cfa.go.jp/policies/shussan-kosodate/
「かほく子育てアプリひなっこ」概要
河北町は、「雛」にこだわったまちづくりを推進しています。毎年4月上旬に開催される谷地ひなまつりでは、雛の飾りが一般に公開され、全国から多くの方々が鑑賞に訪れます。「ひな」になじみの深い河北町ですくすくと生まれ育つ子どもたちをイメージして、「かほく子育てアプリひなっこ」と命名しました。
トップページには、河北町 公式マスコットキャラクター「べにのすけ」が登場。さらに、町内にある山形県内唯一の動物園「河北町児童動物園」にちなんだ動物のイラストも登場するなど、河北町らしさが詰まった こだわりのデザインでお届けします。
・ダウンロード方法
アプリ名:かほく子育てアプリひなっこ
配信日:2024年1月9日
対応OS:iOS 14.0以降、Android 4.4以上
App Store :https://kahoku-town.city-hc.jp/l/7g5ju8
Google Play :https://kahoku-town.city-hc.jp/l/KDdtXK
ブラウザ版 :https://kahoku-town.city-hc.jp/
・河北町にお住まいの方へ:お問い合わせ先
河北町 健康福祉課 健康づくり係 TEL:0237-73-5158
山形県 河北町からのコメント
山形県 河北町 森谷 俊雄 町長より
河北町では、第8次総合計画に「オールかほくで応援する子育て支援」を掲げています。安心して子どもを生み育てられる社会環境づくりを進め、町民が健やかにいきいきと生活できるまちづくりに挑戦しています。
この度、安心して出産・子育てができる環境整備へ向けて、「かほく子育てアプリひなっこ」を導入いたしました。本アプリを通じて、子育てに関わる身近な情報発信を行っていきます。乳幼児健診の通知や予防接種のスケジュール管理など便利な機能もありますので、ぜひ多くの子育て世代の方に活用していただきたいと思います。誰もが安心して子育てができるように、様々な支援情報を発信し、オールかほくで応援していきます。
地域でつくるオリジナル子育て支援アプリ「子育てモバイル」
■ 概要
「子育てモバイル」は、電子母子手帳・子育て支援サービス・AI機能を組み合わせた、子育て支援アプリです。
ベースとなるアプリケーションに、必要な機能を選んで追加する機能カスタマイズや、オリジナルのカラーやイラストを使用したデザインカスタマイズが可能です。約300自治体への導入が予定されており、多くの子育て世代にご利用いただいております。
■ 特長
・自治体ごとのオリジナルデザイン&機能カスタマイズ
従来の母子健康手帳の表紙や中面をオリジナルデザインで制作するように、本アプリでも全体のテーマカラーや各機能のアイコン、イラストなどを自由にカスタマイズすることができます。アプリ自体の名称やアイコンも変更
可能なため、自治体独自のアプリとして、地域の皆様へご提供いただくことが出来ます。
・特許取得! 自動リマインド付き 予防接種AIスケジューラー
生年月日や各自治体の条件に合わせて、予防接種や健診スケジュールをオーダーメイドで作成することで、保護者の負担を軽減し、接種事故を防ぐことができます。接種日程や接種回数など途中変更があった場合も、自動調整システムでスケジュールが更新されるため、安心してご利用いただくことができます。
■ 主な機能(自治体により導入機能は一部異なります)
・電子母子手帳
・予防接種AIスケジューラー ※特許取得
・地域の子育て情報 掲載
・メール配信・プッシュ通知
・オンライン予約・受付
・離乳食サービス・アレルギーチェック ※特許取得
・医療機関検索
・子育て施設検索
・多言語翻訳(100言語以上)
・オンラインアンケート
・成人検診スケジューラー
(保護者の検診スケジュールも一緒に管理できます)
・その他オプション機能あり
■ 導入事例
以下より、導入自治体一覧および各自治体のオリジナルデザイン例をご覧いただけます。
https://mi-labo.co.jp/lg-users/
■ 子育て支援アプリ「子育てモバイル」導入を検討されている自治体様へ
個別説明会も随時実施しておりますので、お気軽にお問合せください。
・株式会社ミラボ 子育てモバイル担当 03-6821-8600
・WEBフォームからのお問い合わせはこちら
お問い合わせ:https://mi-labo.co.jp/inquiry/
資料請求 :https://mi-labo.co.jp/brochure/
株式会社 ミラボについて
ミラボの社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来します。「いまここにない未来を創造」し「社会に貢献する」ことを基本理念に、主に電子申請サービスや母子保健・福祉・医療・教育に関するDXサービスを展開しており、約300自治体のDX支援を行っております。
また、2022年12月 株式会社 Gakkenと共同で ジョイントベンチャー「hug Labo株式会社」を設立し、子育てクラウドサービス「hugmo」を運営。2023年2月「一般社団法人こどもDX推進協会」の設立に関わり、当社代表が理事を務めております。
【事業内容】
・子育てコンテンツ事業
約300自治体へ向けて子育て支援アプリ「子育てモバイル」を展開。日本初の予防接種AIスケジューラー(特許取得)、電子母子手帳、自治体窓口予約システム、乳幼児予防接種 デジタル予診票・乳幼児健診 デジタル問診票サービス等と連携して自治体DXを進めています。
・フォームデザイン事業:電子申請システム「+Focus」
内閣官房のマイナポータルに採用され、全国の自治体へ向けて マイナンバーカードによる自治体窓口電子申請を進めています。
・官公庁・自治体向けソリューション事業
「コロナワクチン接種記録システム」「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」など、官公庁・自治体のニーズにあったシステムを開発しています。
【会社概要】
・会社名:株式会社ミラボ
・所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
・代表者:代表取締役 谷川一也
・設 立:2013年12月
・企業HP:https://mi-labo.co.jp
*本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。
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