令和5年度木更津市連携事業提案制度におけるESCO事業の採択について
木更津市と事業化実現に向けた協定を締結
木更津市連携事業提案制度について
木更津市が市制施行80周年の節目を迎えた令和4年(2022年)度に創設された「木更津市連携事業提案制度」は、100周年を展望した、持続可能なまちづくりに向けた基本理念(「オーガニックなまちづくり」)に基づき、民間事業者のノウハウやアイデアを市の事業・業務に生かす仕組みです。
当社は令和5年度の公募にて、まちづくりを推進するために民間事業者の自由な提案を広く募る「フリー提案型」に参加いたしました。
採択された事業内容
公共施設の既存空調機に「エナジーセーバー(メーカー:アイリスオーヤマ株式会社)」(稼働制御装置)を取り付け、省エネを実現するシェアード方式のESCO事業が今般採択されました。対象となる空調機に、当社が無償でエナジーセーバーを設置し、電気料金の削減を保証いたします。木更津市は削減された電気料金の範囲内で当社にサービス料をお支払いいただくことから、追加コストを負担することなく、電気料金の削減が可能となります。
当社はSDGsに基づくマテリアリティの一つに「脱炭素社会への貢献」を掲げております。本件の事業化とともに、全国自治体へのESCO事業の導入を推進することにより、公共サービスにおける環境負荷の軽減とカーボンニュートラルの実現を支援してまいります。
※ESCO(Energy Service Company)事業:
省エネルギー改修にかかる全ての経費を光熱水費の削減分で賄う事業。ESCO事業者は、省エネルギー診断、設計・施工、運転・維持管理、資金調達などにかかる全てのサービスを提供する。また、省エネルギー効果の保証を含む契約形態(パフォーマンス契約)をとることにより、顧客の利益の最大化を図ることができるという特徴がある。(一般社団法人 ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会ウェブサイトより)
<本件に関するお問い合わせ先>
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710
【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。
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