10月28日(火)、スマホ市役所オンラインセミナー開催。テーマは「人員不足・予算制約を乗り越える町村DX。機能テンプレートと導入自治体コミュニティが支えるスマホ役場活用法」、佐賀県吉野ヶ里町登壇
Bot Express Showcase #38
株式会社Bot Express(本社:東京都港区、代表取締役:中嶋 一樹、以下 Bot Express)は、官公庁・地方自治体のDX事例を共有する無料オンラインセミナー「Bot Express Showcase」を毎月開催しています。10月28日(火)の開催が決定しましたのでお知らせいたします。
今回のテーマは、「人員不足・予算制約を乗り越える町村DX。機能テンプレートと導入自治体コミュニティが支えるスマホ役場活用法」です。
「予算が限られている」、「職員が少なくて新しいことに手をつけられない」。全国の町村に共通する課題です。
今回のセミナーでは、「少ない人員で、財政負担を増やさずに、どう住民サービスを高めるか」に挑戦されている佐賀県吉野ヶ里町まち未来課 情報推進係にご登壇いただき、DXの設計、具体的な機能実装方法、全庁的な取り組みなど実例とともにご紹介いただきます。

1. セミナー内容
佐賀県吉野ヶ里町は、2024年4月にLINE公式アカウントの拡張サービス「GovTech Express」を導入し、同年10月に町のLINE公式アカウントを開設しました。人口16,099人(2025年8月時点)の中で、LINEの友だち追加数は2,898人(2025年10月1日時点)と、1年で人口の約2割が利用しています。
*吉野ヶ里町LINE公式アカウント:
https://www.town.yoshinogari.lg.jp/lifeinfo/soshiki/mirai/jouhousuishin/2/4981.html
LINE上で行える手続きは、ごみのAI分別回答やごみリマインダー、公民館施設予約、時間外窓口予約、街路灯の通報、乳児一般健診受診票申請、こども医療費助成申請、ひとり親家庭等医療費助成申請、物価高騰対策支援給付金申請、地域活性スタンプラリー、特定健診・後期高齢者健診・胃がん検診乳がん検診などの予約と、住民生活に直結するサービスを展開しています。
これを推進するのは、吉野ヶ里町まち未来課 情報推進係古賀氏。ノーコードツールを活用し手続きを作成。住民の使いやすさを意識した実装が特徴です。さらに、庁内研修や座談会を企画し、職員の意識改革と全庁展開を同時に進めています。

GovTech Expressでは、全国の自治体が作ったものも含め、250の手続きテンプレートを用意しており、町村規模の自治体でも短時間で業務をデジタル化することが可能です。
料金は月額料金10万円(税別)から。新しい機能を追加しても追加費用は不要、財政的な負担を抑えつつ、利用者に新しい行政サービスを届けられます。また、導入自治体が集うオンラインコミュニティでは、他自治体の事例やノウハウを直接相談できる環境が整っており、町村が単独で抱え込まずにDXを推進することが可能です。
このような機能や機会を最大限活用している吉野ヶ里町。目指すは「九州ナンバーワン」。町村だからこそできるDXの始め方をお伝えします。
2. セミナー詳細
【セミナー概要】
セミナー名:Bot Express Showcase #38
開催日時:2025年10月28日(火)15時〜16時 ※開催時間まで申込可能
開催場所:オンライン(申込後に視聴用URLを送付します)
参加対象:自治体職員
【プログラム】
1. スマホ市役所全国自治体事例紹介(Bot Express 仁志出)
2. 取り組み紹介(吉野ヶ里町まち未来課 古賀裕章様)
3. 質疑応答
【このような方におすすめ】
・「コストを抑えたデジタル化」、「低コストで持続可能なDX」を模索している町・村の財政課・企画財政部門の方
・町村規模の自治体でDXを検討中のご担当者様
・各課での業務効率化・住民サービス向上に取り組む自治体職員の方
3. 申し込み方法
LINE公式アカウント:
https://lin.ee/XssrclA(リッチメニュー「イベント」から申し込み)
Webフォーム:
https://s1.govtech-express.com/webui/1655387724?survey=a1w2u00000AnWj5AAF
メール:
hello@bot-express.com(自治体名、部署名、お名前、電話・FAX番号、メールアドレスをお知らせください)
FAX:
050-3852-4529(FAX送信用紙をご利用ください)
*FAX送信用紙
https://bot-express.box.com/s/vt6kldlieduv2nfe36r7iahqbej0g5j0
TEL:
050-1791-9464
4. 登壇者情報

佐賀県吉野ヶ里町まち未来課 情報推進係
古賀 裕章様
2011年吉野ヶ里町入庁。住民窓口、戸籍、広報、政策推進を経て現職。基幹系システム業務とDX全般を担当し、LINE公式アカウントやスマート窓口、デジタル人材育成を推進中。今年度はGovTech Express研修を主導。派手さより泥臭く、現場を動かす力を信じて挑戦しています。

株式会社Bot Express 執行役員 営業担当
仁志出 彰子
23年勤めた前職の大津市役所では勤労福祉、情報システム、学校教育、保健予防、経営経理、経営戦略の業務に携わっていた。その経験を活かし、住民により便利な市役所サービスを提供するだけでなく、忙しい公務員を助けることができるBot Expressのサービスをたくさんの自治体に知ってほしいと思い営業として入社。
5. GovTech Express 4つの特徴
1. 質問に回答するだけ。住民利用率が高い。
聞かれたことに答えるだけの一問一答形式。メールアドレスの入力不要で、高齢者にも優しい。
LINEを使っていない住民向けにはWebフォームでの手続きも可能。
2. 利用料は定額制、自治体職員が開発者。
利用料は月額10万円〜(税抜)の定額制。一律料金ですべての機能を使うことができるサブスク。
国の動向の変化に素早く対応し、給付金などの実装が可能。行いたい時に追加費用なしで機動性が高い。
3. 全国で作られた機能を横展開可能
全国340以上の導入自治体が作成した手続きを横展開して作成。
管理画面に用意された約250の手続きテンプレートをインストールすることも可能で、イチからつくる職員の業務負担を軽減。
毎日、全国各地で作られる新しい手続き。常に進化するサービスを定額料金10万円〜利用できる。
4. 他のLINE公式アカウントの拡張ツールと併用可能
現在のLINE公式アカウントの拡張機能を保持したまま、最新のスマートロック機能や給付金機能を併用して利用することが可能です。
6. システムの仕組み
Bot Expressが開発提供する官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express」は、日本政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを評価登録する制度「ISMAP」にも登録されているSalesforceをプラットフォームとしています。LINEから入力したデータであっても、データが保存されるのはSalesforceのシステムのみです。
詳細:https://note.bot-express.com/n/ne05e2cbc12e9
Bot Expressは、「つくろう。愛される行政サービスを」をミッションに、GovTech Companyとして、住民利用率・満足度の高いサービスを提供し、共鳴するパートナー自治体ともにあるべき社会の実現を目指してまいります。当セミナーを通して、日本全国の自治体DXやGovTechが加速することを期待しています。共に、行政サービス、そして住民の暮らしをアップデートしていきましょう。ご参加お待ちしております。
【会社名】株式会社Bot Express(ボットエクスプレス)
【設立日】2019年02月01日
【資本金】1億円
【住所】〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 23階
【代表者】代表取締役 中嶋 一樹
【事業内容】官公庁専用対話型アプリケーション「GovTech Express(ガブテック エクスプレス)」の提供
【公式サイト】https://www.bot-express.com/
【導入自治体】https://note.bot-express.com/n/naeaa32eb2b4b
2025年7月時点で市区町村、都道府県、省庁など330以上の団体が導入。(国税庁、群馬県、北海道士幌町、秋田県湯沢市、山形県庄内町、渋谷区、練馬区、世田谷区、神奈川県座間市、金沢市、富山県魚津市、愛知県豊田市、神戸市、岡山市、広島市、高知市、福岡県古賀市、沖縄県与那原町など)
【お問い合わせ】メール( hello@bot-express.com )もしくは公式サイトのお問い合わせより
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