第26回ジャパンインターナショナルシーフードショーでの新しいアニサキス撃退法に関する展示について
このたび、熊本大学産業ナノマテリアル研究所の浪平准教授は、昨年度1,397人の方々より14,125,000円のご支援をいただきましたクラウドファンディング「日本の生食文化を守りたい|新アニサキス撃退法の社会実装へご支援を」にて進めております研究について、その成果の一部を第26回ジャパンインターナショナルシーフードショーにて展示・紹介いたします。
和食の華である刺し身は、言うまでもなく日本の生食文化を代表する一品でございますが、この刺し身へアニサキスという小さな寄生虫が暗い影を落としております。これを解決すべく開発しているパルス電流による食品寄生虫不活化技術は、刺し身の品質をほぼ損なうことなく、アニサキスを殺虫できます。日本人がこよなく愛するとれたて新鮮な生のお刺身、それを次世代及び世界中へ届けるための技術開発について、より多くの方々に足をお運びいただき、より深く現状をご理解いただくための出展となります。
記
第26回ジャパンインターナショナルシーフードショー
【日 時】2024年8月21日(水)~23日(金)
21・22日10:00~17:00、23日10:00~16:00
【場 所】東京ビックサイト東館5・6ホールC-38ブース
東京都江東区有明3-11-1
【展示内容】研究紹介パネル、小売店舗用アニサキス殺虫装置、パルス処理サーモン及び未処理の食べ比べ、新アニサキス撃退法PR大使(熊大生デザイン制作)
※出展の詳細はホームページをご覧ください。
・https://seafoodshow-japan.com/tokyo/
・https://seafoodshow-japan.com/tokyo/exhibits_list/638
【お問い合わせ先】
熊本大学大産業ナノマテリアル研究所
担当:浪平 隆男
TEL:096-342-3618
E-mail: namihira※cs.kumamoto-u.ac.jp(※を@に置き換えてください)
すべての画像