イェール大学で23年間、連続開講!大人気の講義がついに日本上陸!!
2018年10月5日(金) 発売
このたび、株式会社文響社では、『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義』(シェリー・ケーガン〔著〕、柴田裕之〔訳〕)を刊行いたします。本書は、イェール大学で23年連続で開講されている人気講義をまとめた1冊で、韓国や中国をはじめとするアジア圏で、累計25万部となっています。
“教壇の上にあぐら”の
授業スタイルが話題に
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書名:
「死」とは何か?
イェール大学で23年連続の人気講義
著者:シェリー・ケーガン 訳:柴田裕之
価格:本体1,850円+税 ISBN:978-4-86651-077-4
判型:A5判変形並製 384頁 発行:文響社
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<本書の内容>
- 人は、死ぬとどうなるのか
- 死への「正しい接し方」――本当に、恐れたり、絶望したりすべきものなのか
- なぜ歳をとるごとに、「死への恐怖」は高まっていく?
- 残りの寿命――あなたは知りたい? 知りたくない?
- 「不死」が人を幸せにしない理由
- 「死ぬときはみな、独り」というのは、本当か
- 自殺はいつ、どんな状況なら許されるのか
- 死が教える「人生の価値」の高め方
【著者】
Shelly Kagan(シェリー・ケーガン)
イェール大学教授。道徳哲学・規範倫理学の専門家として知られ、着任以来二十数年間開講されている「死」をテーマにしたイェール大学での講義は、常に指折りの人気コースとなっている。本書は、その講義をまとめたものであり、すでに中国、韓国をはじめ世界各国で翻訳出版され、25万部を超えるベストセラーとなっている。
【訳者】
柴田裕之(しばた・やすし)
翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業。訳書に、マイケル・S・ガザニガ『人間とはなにか』(筑摩書房)、ジョン・T・カシオポ他『孤独の科学』、ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』『ホモ・デウス』(以上、河出書房新社)、フランス・ドゥ・ヴァール『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』、ベッセル・ヴァン・デア・コーク『身体はトラウマを記録する』(以上、紀伊國屋書店)、ウォルター・ミシェル『マシュマロ・テスト』、マット・リドレー『進化は万能である』(共訳)(以上、早川書房)、ジェレミー・リフキン『限界費用ゼロ社会』(NHK出版)など多数がある。
余命宣告をされた学生が、
“命をかけて”受けたいと願った伝説の授業、
ここに開講!
Q.
避難している防空壕に、手榴弾が投げ込まれました。
手榴弾は爆発寸前ですが、あなた以外はまだ誰も気づいていません。
あなたなら、どうする?
- 自ら手榴弾の上に身を投げ出して、犠牲となって、皆を助ける
- 手榴弾に一番近い人を蹴り飛ばし、犠牲となってもらって、皆を助ける
- 何もしない(結果として爆発し、何人かが犠牲となる)
シェリー先生からの問い
- 一人だけ死ぬほうが、多くの人が死ぬよりいいのか?
- 自殺」と「事故」の境界は何か?
- 「殺人」はどんなときもいけないのか?
- 誰の死も、等しく同じ価値を持つのか?
- 「死んだほうがマシ」な人は、本当にいないのか?
Q.
月曜日、トムがジョンを銃で撃った。
火曜日、トムが心臓麻痺を起こして死んだ。
水曜日、出血多量でジョンが息を引き取った。
このとき、トムはいつジョンを殺したと言えるだろうか?
シェリー先生からの問い
- 「ジョンが死んだ」のは、いったいいつか?
- 「ジョンが殺された」のは、いったいいつか?
- ジョンが死ぬか死なないかで、トムの罪の重さが変わるのはなぜか?
……ほか、
「人生の質を高める問い」の宝庫
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