就活生に聞いた将来の英語力、“絶対に必要”は3割
2015年度日経就職ナビ学生モニター調査結果(2014年2月発行)
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2015年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、2月1日現在の就職活動状況に関する学生調査を行いました(調査時期:2014年2月1日~5日、回答数:1,556人)。
1.2 月1日現在の平均エントリー社数、微減の63.4社
就活生の平均エントリー社数は63.4社と、前年同期調査(65.3社)より1.9社減少しました。1月調査に引き続き、対前年微減で推移。一方、受け取ったダイレクトメールの数は大幅に増加しており、企業側の積極的なアプローチの様子がうかがえます。(図表1参照)
2. OB・OG訪問を希望するものの、半数近くは未だ経験なし
就職活動をする上でOB・OGに話を聞きたいと答えた学生は、全体の9割近くに及ぶ結果となりました。しかし、望んでいても約半数の47.4%の学生がその機会をまだ持つことができていないようです。また、自主的にアポイントをとってOB・OG訪問をした学生は、全体の20.6%に留まりました。(図表2参照)
3.志望職種、文系「営業関連」、理系「研究・開発・設計関連」が最多
志望職種を決めている学生のうち、第一志望の職種を見ると、文系は「営業関連」がトップでした。理系では、「研究・開発・設計関連」が最も多く、男子で39.0%、女子で36.0%が選んでいます。(図表3参照)
4.将来仕事をする上で、英語力“絶対に必要”は3割
将来仕事をする上で英語力が必要と思うかを尋ねたところ、「絶対に必要」、「できれば必要」を合わせた「必要」との回答が9割を超えました。しかしながら、「できれば必要」が62.2%で、「絶対に必要」は29.8%の約3割という結果でした。新卒採用時に企業から評価してもらえると思うTOEICのスコアを尋ねたところ、平均は705点で、昨年より20点減少しました。現在の英語力については、「ネイティブレベル」・「ビジネスレベル」を含む「日常会話レベル」以上が57.6%に留まり、前年比で8.2ポイント減少しました。一方、「ほとんど会話できない」は、前年に比べ増加し、42.4%をのぼりました。(図表4参照)
5.就職活動の見通し、難易度下がる印象変わらず
自身の就職活動を「厳しい」と感じている学生は48.8%で、「やさしい」の12.0%を大きく上回りました。しかし、過去3年分を比較すると(毎年2月調査)、「厳しい」は毎年減少し、「厳しさ緩和」の傾向がはっきりと表れました。(図表5参照)
《調査概要》
調査対象 : 2015年3月卒業予定の全国の大学生3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答数 : 1,556人
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2014年2月1日~5日
サンプリング : 日経就職ナビ2015就職活動モニター
調査機関 : 株式会社ディスコ キャリアリサーチ
※「日経就職ナビ 就職活動モニター調査」は、株式会社日経HRと株式会社ディスコが大学生の就職活動状況を調査することを目的として実施しています。
※日経就職ナビは日本経済新聞社が主管し、株式会社日経HRが企画・管理を担当し、株式会社ディスコが運営事務局を務めています。
就活生の平均エントリー社数は63.4社と、前年同期調査(65.3社)より1.9社減少しました。1月調査に引き続き、対前年微減で推移。一方、受け取ったダイレクトメールの数は大幅に増加しており、企業側の積極的なアプローチの様子がうかがえます。(図表1参照)
2. OB・OG訪問を希望するものの、半数近くは未だ経験なし
就職活動をする上でOB・OGに話を聞きたいと答えた学生は、全体の9割近くに及ぶ結果となりました。しかし、望んでいても約半数の47.4%の学生がその機会をまだ持つことができていないようです。また、自主的にアポイントをとってOB・OG訪問をした学生は、全体の20.6%に留まりました。(図表2参照)
3.志望職種、文系「営業関連」、理系「研究・開発・設計関連」が最多
志望職種を決めている学生のうち、第一志望の職種を見ると、文系は「営業関連」がトップでした。理系では、「研究・開発・設計関連」が最も多く、男子で39.0%、女子で36.0%が選んでいます。(図表3参照)
4.将来仕事をする上で、英語力“絶対に必要”は3割
将来仕事をする上で英語力が必要と思うかを尋ねたところ、「絶対に必要」、「できれば必要」を合わせた「必要」との回答が9割を超えました。しかしながら、「できれば必要」が62.2%で、「絶対に必要」は29.8%の約3割という結果でした。新卒採用時に企業から評価してもらえると思うTOEICのスコアを尋ねたところ、平均は705点で、昨年より20点減少しました。現在の英語力については、「ネイティブレベル」・「ビジネスレベル」を含む「日常会話レベル」以上が57.6%に留まり、前年比で8.2ポイント減少しました。一方、「ほとんど会話できない」は、前年に比べ増加し、42.4%をのぼりました。(図表4参照)
5.就職活動の見通し、難易度下がる印象変わらず
自身の就職活動を「厳しい」と感じている学生は48.8%で、「やさしい」の12.0%を大きく上回りました。しかし、過去3年分を比較すると(毎年2月調査)、「厳しい」は毎年減少し、「厳しさ緩和」の傾向がはっきりと表れました。(図表5参照)
《調査概要》
調査対象 : 2015年3月卒業予定の全国の大学生3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答数 : 1,556人
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2014年2月1日~5日
サンプリング : 日経就職ナビ2015就職活動モニター
調査機関 : 株式会社ディスコ キャリアリサーチ
※「日経就職ナビ 就職活動モニター調査」は、株式会社日経HRと株式会社ディスコが大学生の就職活動状況を調査することを目的として実施しています。
※日経就職ナビは日本経済新聞社が主管し、株式会社日経HRが企画・管理を担当し、株式会社ディスコが運営事務局を務めています。
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