インターナショナルSOSは、Energy Drillingと共同で実施した「ICC AOKpass」アプリのパイロットテストの成功を発表
個人のCOVID-19コンプライアンスステータスを高い信頼度で確認
2020年8月 – 全世界のすべての従業員の健康と安全を支えるためのソリューションを世界中のクライアントに提供するインターナショナルSOS(日本法人本社:東京都港区 代表取締役マーク・アタウェイ)と、シンガポールに拠点を置くEnergy Drilling Management(以下、Energy Drilling)は、「ICC AOKpass」モバイルアプリのパイロットテストの成功を発表しました。アプリを活用することで、シンガポールからタイへの入国者個人のCOVID-19コンプライアンスステータスを高い信頼度で確認できることを実証しました。
5月(注1)にインターナショナルSOSシンガポールオフィスにて実施されたテスト運用に続いて、今回のパイロットテストでは、Energy Drillingの屈強な従業員10名の協力のもと、「ICC AOKpass」アプリの実用性を評価しました。この10名の従業員は、Energy Drillingの顧客であるPTT Exploration and Production(以下、“PTTEP”)からの依頼で、石油リグでの掘削作業のためにタイへと渡航する必要がありました。全員が指定の医療機関にてPCR検査を受け、検査結果は医師の確認のもと、各従業員個人の「AOKpass」アプリに保存され、タイへの渡航前に顧客であるPTTEPのもとに送信されました。
インターナショナルSOS、Energy Drilling、PTTEPの三社間協力のもと、これらの検査結果を活用することで、タイ到着時におけるソンクラー港での入国審査手続きを円滑に行うことができました。検査結果が指定の医療機関からのものであること、「AOKpass」アプリで認証されているということが信用につながり、入国管理局からの許可が容易に下りた形となりました。
「これまでのところ、このアプリは当社の従業員の健康と安全の確保および海外出張中の生産性向上において大いに役立っています」そう語るのはEnergy DrillingのQHSE (品質、衛生、安全、環境) 部門長を務めるアレックス・マロスク氏。 「この画期的なツールは、ブロックチェーン技術を活用してデータの保護と検証を行うことで、自身の医療情報を安全に管理し、持ち歩くことを可能にしました。今後、数多くの業界で職場復帰の大きな後押しになるでしょう」
Energy DrillingのCEO、マーカス・チュウ氏 は次のように述べています。「このようなパイロットテストに参加することは、海外出張を行う際に直面する課題に対して、デジタルテクノロジーを駆使しながら取り組んでいるEnergy Drillingの先進的な企業姿勢を示すものでもあります」
インターナショナルSOSシンガポールのマネージングディレクター、ジュリアナ・ジムは、今回のパイロットテストの結果は、COVID-19禍における渡航再開に向けて明るい兆しを見せたと評価しています。「Energy Drillingと共同で実施したICC AOKpassアプリのパイロットテストの成功は、今後の展開に希望を持たせる結果となりました。数多くの業界での職場復帰を支援するための、信頼性の高い標準化されたグローバルシステムを構築するうえで重要なステップになると確信しています。安全かつセキュアな早期の職場復帰を実現していくうえで、このツールが広く普及していくことを期待しています」
AOKpassの共同創立者およびPerlinのCEOであるドルジー・サン氏は次のように述べています。「現時点では、Digital Health Passportsにおいて共通の技術規格が策定されておらず、渡航者は自身の健康状態を証明するために様々なプロセスや不必要な重複を繰り返さなければなりません。それに比べてICC AOKpassは グローバルスタンダートに準拠した使い勝手の良いモバイルアプリで、世界中どこにいてもご利用いただけます。各国の規制に対応しながら、いつでも、どこにいても、瞬時にCOVID-19コンプライアンスステータスを確認することができます」
インターナショナルSOSシンガポールオフィスの従業員を対象に実施した当アプリのテスト運用も成功裏に終わっています。社会および医療ベースの復帰活動と並行してこのアプリを活用することで、従業員および企業は、早期の職場復帰への、非常に安全で、より効率的かつ統制のとれた道筋を確保することが可能になります。
完全なリリースが始まれば、ユーザーはこのアプリを自身のモバイル端末にダウンロードして、指定の医療従事者より発行されたCOVID-19コンプライアンスステータス証明書の認証されたデジタルコピーを安全に保管することになります。プライバシーについては、データは常にユーザーのアプリ内に保存され、一カ所にまとめて管理されたり、外部のシステムに保存されたりすることはありません。医療従事者より発行された紙の証明書には個人の医療データは一切含まれていません。この証明書をデジタル化および認証することで、雇用主や行政機関、その他の第三者機関は、個人情報を転送せずに、コンプライアンスステータスを効率的に確認することができます。
ICC AOKpassに関するより詳しい情報はこちら:https://www.aokpass.com/
ICC AOKpassのパイロットテストにご関心がある場合はこちら: https://www.aokpass.com/en/pilot/
(注1) 弊社シンガポールオフィスで勤務する従業員によるテスト実施
インターナショナルSOSグループは、世界中で働く従業員を、健康と安全に対する脅威から守り、命を救うことに力を尽くします。多様な環境に合わせ、心身の健康と安全のためのリスクマネジメントソリューションを提供し、お客様の事業の成長と生産性の向上を支援します。私たちは異常気象、伝染病、治安事案の発生時などに迅速に対応し、安心を届けます。革新的な技術と医療と安全の専門知識によって、リスクの予防に取り組み、実際に活用できるリアルタイムの情報分析と、現場での質の高いアシスタンスサービスを提供します。グッド・ガバナンスに欠かせない法令遵守の報告に関しても、インターナショナルSOSとのパートナーシップは、安全配慮義務の履行の実現と、組織のビジネスレジリエンス、事業継続性およびサステナビリティの強化を助けます。
インターナショナルSOSグループは1985年に設立され、世界の政府機関、フォーチュングローバル 500の3分の2にあたる多国籍企業、中小企業、教育機関、NGOを含む12,000社を超えるお客様から信頼を寄せられています。 10,000名以上の医療、安全およびロジスティクスの専門家が、85ヵ国1,000ヵ所以上の地域で、99ヵ国語以上の言語と文化に対応し、 24時間365日、サポートを提供しています。
http://www.internationalsos.co.jp
インターナショナルSOS、Energy Drilling、PTTEPの三社間協力のもと、これらの検査結果を活用することで、タイ到着時におけるソンクラー港での入国審査手続きを円滑に行うことができました。検査結果が指定の医療機関からのものであること、「AOKpass」アプリで認証されているということが信用につながり、入国管理局からの許可が容易に下りた形となりました。
「これまでのところ、このアプリは当社の従業員の健康と安全の確保および海外出張中の生産性向上において大いに役立っています」そう語るのはEnergy DrillingのQHSE (品質、衛生、安全、環境) 部門長を務めるアレックス・マロスク氏。 「この画期的なツールは、ブロックチェーン技術を活用してデータの保護と検証を行うことで、自身の医療情報を安全に管理し、持ち歩くことを可能にしました。今後、数多くの業界で職場復帰の大きな後押しになるでしょう」
Energy DrillingのCEO、マーカス・チュウ氏 は次のように述べています。「このようなパイロットテストに参加することは、海外出張を行う際に直面する課題に対して、デジタルテクノロジーを駆使しながら取り組んでいるEnergy Drillingの先進的な企業姿勢を示すものでもあります」
インターナショナルSOSシンガポールのマネージングディレクター、ジュリアナ・ジムは、今回のパイロットテストの結果は、COVID-19禍における渡航再開に向けて明るい兆しを見せたと評価しています。「Energy Drillingと共同で実施したICC AOKpassアプリのパイロットテストの成功は、今後の展開に希望を持たせる結果となりました。数多くの業界での職場復帰を支援するための、信頼性の高い標準化されたグローバルシステムを構築するうえで重要なステップになると確信しています。安全かつセキュアな早期の職場復帰を実現していくうえで、このツールが広く普及していくことを期待しています」
AOKpassの共同創立者およびPerlinのCEOであるドルジー・サン氏は次のように述べています。「現時点では、Digital Health Passportsにおいて共通の技術規格が策定されておらず、渡航者は自身の健康状態を証明するために様々なプロセスや不必要な重複を繰り返さなければなりません。それに比べてICC AOKpassは グローバルスタンダートに準拠した使い勝手の良いモバイルアプリで、世界中どこにいてもご利用いただけます。各国の規制に対応しながら、いつでも、どこにいても、瞬時にCOVID-19コンプライアンスステータスを確認することができます」
インターナショナルSOSシンガポールオフィスの従業員を対象に実施した当アプリのテスト運用も成功裏に終わっています。社会および医療ベースの復帰活動と並行してこのアプリを活用することで、従業員および企業は、早期の職場復帰への、非常に安全で、より効率的かつ統制のとれた道筋を確保することが可能になります。
完全なリリースが始まれば、ユーザーはこのアプリを自身のモバイル端末にダウンロードして、指定の医療従事者より発行されたCOVID-19コンプライアンスステータス証明書の認証されたデジタルコピーを安全に保管することになります。プライバシーについては、データは常にユーザーのアプリ内に保存され、一カ所にまとめて管理されたり、外部のシステムに保存されたりすることはありません。医療従事者より発行された紙の証明書には個人の医療データは一切含まれていません。この証明書をデジタル化および認証することで、雇用主や行政機関、その他の第三者機関は、個人情報を転送せずに、コンプライアンスステータスを効率的に確認することができます。
ICC AOKpassに関するより詳しい情報はこちら:https://www.aokpass.com/
ICC AOKpassのパイロットテストにご関心がある場合はこちら: https://www.aokpass.com/en/pilot/
(注1) 弊社シンガポールオフィスで勤務する従業員によるテスト実施
インターナショナルSOSグループについて
インターナショナルSOSグループは、世界中で働く従業員を、健康と安全に対する脅威から守り、命を救うことに力を尽くします。多様な環境に合わせ、心身の健康と安全のためのリスクマネジメントソリューションを提供し、お客様の事業の成長と生産性の向上を支援します。私たちは異常気象、伝染病、治安事案の発生時などに迅速に対応し、安心を届けます。革新的な技術と医療と安全の専門知識によって、リスクの予防に取り組み、実際に活用できるリアルタイムの情報分析と、現場での質の高いアシスタンスサービスを提供します。グッド・ガバナンスに欠かせない法令遵守の報告に関しても、インターナショナルSOSとのパートナーシップは、安全配慮義務の履行の実現と、組織のビジネスレジリエンス、事業継続性およびサステナビリティの強化を助けます。
インターナショナルSOSグループは1985年に設立され、世界の政府機関、フォーチュングローバル 500の3分の2にあたる多国籍企業、中小企業、教育機関、NGOを含む12,000社を超えるお客様から信頼を寄せられています。 10,000名以上の医療、安全およびロジスティクスの専門家が、85ヵ国1,000ヵ所以上の地域で、99ヵ国語以上の言語と文化に対応し、 24時間365日、サポートを提供しています。
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