テレビ・SNSで話題沸騰!削除語だけを集めた辞典『三省堂国語辞典から消えたことば辞典』発売後、即増刷決定!
2021年12月に「三省堂国語辞典 第八版」が刊行となった際、様々なメディアを通して新しく掲載した「新語」が話題になるとともに、そこから削除された「コギャル」「MD」「着メロ」といったことばに、大変多くの注目が集まりました。
「削除されたことばを集めた本がほしい」との要望の高まりにお応えし、本書「三省堂国語辞典から消えたことば辞典」が生まれました。
前身となる1943(昭和18)年発刊の『明解国語辞典』以降、2022(令和4)年刊『三省堂国語辞典 第八版』まで、約80年にわたる計9回の改訂で削除された1,000項目を厳選し、当時の紙面をそのまま拡大して五十音順に配列しています。時代の移り変わりによって使われなくなった言葉、かつては大切にされていた言葉を発掘し、同時代を生きた言葉たちを愛おしむ内容となっています。各項目に脚注を付し、削除した版数・年次を明示しています。「オート三輪(車)」「キーパンチャー」「コギャル」「バスガアル」「メーンエベント」など15項目は活字を大きくし、時代背景や関連語の盛衰を特記致しました。若者からシニアまで、驚きとなつかしさに満ちた昭和レトロ/平成レトロのよすがとなる辞典です。
メディアやSNSでの反響
発売後には、日本経済新聞春秋欄で紹介されました(2023年4月14日掲載)。
また、読売テレビ「す・またん!&ZIP!」(2023年4月18日放送)、TBSテレビ「ひるおび」(2023年4月24日放送)など、テレビでも多数紹介されています。
さらに、FRIDAYデジタル(2023年4月21日)、ITmediaビジネスONLINE(2023年4月22日)でもお取り上げいただきました。
SNSでは、当時を懐かしむノスタルジックなお声や、削除語をまた辞書に復活させたいというお声、また、世代を超えたコミュニケーションのきっかけにしていただいている様子なども見受けられました。
また、同書から40語を抜粋したLINEスタンプも同時期にリリースし、大変多くの反響をいただいております。
『三省堂国語辞典から 消えたことば辞典』出版記念対談
URL:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/kietakotoba_01
編者紹介
見坊行徳(けんぼう・ゆきのり)
辞書マニア・校閲者
1985年神奈川県生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。在学中に「早稲田大学辞書研究会」を結成し、副幹として『早稲田大辞書』を編纂。YouTube「辞書部屋チャンネル」で辞書の面白さを発信する。イベント「国語辞典ナイト」のレギュラーメンバー。辞書マニアが共同で辞書を保管して集まる「辞書部屋」主宰。『三省堂国語辞典』の初代編集主幹、見坊豪紀の孫。共著に『辞典語辞典』(誠文堂新光社)。
商品情報
書名 :『三省堂国語辞典から消えたことば辞典』
著者 :見坊行徳・三省堂編修所[編著]
出版社:三省堂
発売日:2023年4月3日
定価 :2,090円(税込)
判型 :四六判
頁数 :256ページ
ISBN :978-4-385-36624-1
URL :https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd36624
三省堂について
会社名:株式会社 三省堂
所在地:〒102-8371 東京都千代田区麴町五丁目7番地2
創業:1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:瀧本多加志
資本金:7,000万円
事業内容:辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、情報提供サービス
URL:https://www.sanseido.co.jp
【お問い合わせ窓口】
株式会社 三省堂 販売企画部
Tel:03-3230-9536
E-mail:sales-dept@sanseido-publ.co.jp
受付時間:平日10:00~17:00(土・日・祝日を除く)
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