キャップジェミニ、2030年までに「ネットゼロ事業体」となることを目指す野心的プランを発表

2020年7月23、パリ発
キャップジェミニは本日、遅くとも2025年までに事業活動カーボン・ニュートラル化を達成するという決意と、2030年までにネットゼロにする」という野心的プランを発表しました。今回のプランは「従業員一人当りのCO2排出量を30%削減する」という目標(*1)スケジュールの10年前倒しで2020年1月に達成した目覚ましい進捗をベースになお一層の上乗せを図るものです。


当社は、今後10年でのネットゼロ化を目指す新たな野心的プランの実現に向けて、業務中でインパクトの最も大きい分野(出張・通勤・オフィスエネルギー)でのカーボン削減プログラムを加速化します。これは、科学に基づく1.5°C目標行程(*2)の要件に沿ったものです。本戦略には、私どもが取り組んでいる新しい業務様式の更なる普及といった要素も含まれます。具体的には、出張や通勤の必要性を減らし、社用車のハイブリッド車や電気自動車への順次転換を含む新プログラムを導入し、サプライヤーの協力を仰ぎながらサプライチェーンのCO2インパクトを下げること 等が該当します。また、グループ全体で100%再生可能エネルギーに切り替えます。

当社が最優先課題に掲げるのは、排出量を削減して遅くとも2025年までに(*3)カーボン・ニュートラル状態に到達することですが、残りの排出量がある場合は、森林再生等の高度なカーボン・オフセット計画を通じて相殺します。また、二酸化炭素の排出削減への注力を拡大し、キャップジェミニ・グループの全サプライチェーンを含めることで、2030年までに(*4)ネットゼロ事業体となることを目指す野心的なプランとなっています。

気候変動に対して行動を起こす必要性について、当社最高経営責任者 (CEO) であるアイマン・エザットは、次のように述べています:「COVID-19パンデミックに覆われた現在の世界情勢により、私たちの星 (地球) と均衡を保って生きることの必要性と重要性が更に高まりました。当社は、環境へのインパクト低減に10年前から注力しており、今日まで多くの成果を挙げて来ましたが、更なる高みを目指す野心的なプランを本日、発表しました。私は気候変動に対応することをグループ全体の優先事項の中心に据え、2030年までのネットゼロ化という野心的なターゲットに焦点を絞りました。デジタルオフィスの取り組みや在宅勤務の拡大から、テクノロジーを活用してお客さまが自社の排出量を削減する際のサポートに至るまで、一連の施策を強力に推し進めて参ります。」

科学に基づく2030年向けの目標を、10年前倒しで達成
キャップジェミニは「2030年までに従業員一人当りのCO2排出量を30%削減する」という科学に基づいた目標を以前に掲げていましたが、これは10年前倒しで、COVID-19に起因するロックダウン前の2020年1月に達成しました(*5)。このマイルストーン実現の裏には、出張やエネルギー消費に特化した各種プログラムがありました。バーチャルな共同作業を通じて、出張で生み出される排出量を削減する試みを支えたのが、グループ全体での従業員に対するトレーニングや、協業用ツールの展開、更にはより持続可能性の高い出張を促す各国ごとの取り組みでした。また当社では、再生可能資源に由来する電力比率を2018年の23.7%から2019年の46.2%へと倍増させる一方で、施設におけるエネルギー効率を高めることにも同時に注力し、一平方メートル当りのエネルギー消費を対2015年比で18%以上、削減する成果も挙げています。

大胆なアクション、気候変動への対策をもっと前へ
業界で初めて科学に基づく目標を設定した企業として、当社は気候変動に対して大胆なアクションを講じてきた実績があります。そうしたアプローチやインパクトが評価され、今年1月には権威あるCDPの「Aリスト」企業(*6)に選ばれました。

テクノロジーを活用してお客さまが自らのCO2排出量を削減する際の支援も行っており、2030年までに1,000万トンの炭素をお客さまが削減できるように支援する、という目標も掲げています。

当社は先日、国連グローバル・コンパクトの ”Business Ambition for 1.5oC CEO statement” に署名しました。私どもは国連のRacetoZero(*7)キャンペーン創設メンバーでもあります。また、かつてない程に機運が高まっている「持続可能な業務運営への移行」を推進する中で企業の貢献を促し、テクノロジーやイノベーションが担うべき主な役割を際立たせる等、各種の提言プログラムもリードしています。

また、当社はCOP25の世界気候サミットに賛同し、持続可能な企業革命(*8)の必要性についての考えを発表しました。それ以降、再生可能エネルギーへの移行や、自動車や小売・流通業界を含む主要セクターにおける持続可能性に向けたテクノロジーに関する複数のレポートも発行しています。

当社の環境・持続可能性プログラムや、時代の最先端を行く思想に関する詳細は、下記(英文記事)をご覧ください。
https://www.capgemini.com/our-company/our-corporate-social-responsibility-program/environmental-sustainability/



キャップジェミニについて
キャップジェミニは、コンサルティング、デジタルトランスフォーメーション、テクノロジー&エンジニアリングサービスのグローバルリーダーです。キャップジェミニ・グループはイノベーションの最前線に立ち、進化を続けるクラウド、デジタル及び各種プラットフォーム分野で、顧客のあらゆるビジネス機会に対応致します。キャップジェミニは、50年以上にわたり蓄積してきた優れた実績と業界固有の専門知識を基に、戦略から運用まで、弊社の一連のサービスを通じて、顧客企業が目指すビジネスビジョンの実現をご支援致します。キャップジェミニの信念は、「テクノロジーに関わるビジネス価値は人を通じて具現化される」ことであり、この信念こそが弊社の原動力となっています。キャップジェミニは、世界約50ケ国27万人に及ぶチームメンバーで構成される多文化企業です。アルトランを含むグループ全体の2019年度売上は、170億ユーロです。

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People matter, results count. (人にこだわり 成果にコミット)
 
  1. この目標は、「化学に基づいた強力なCO2削減目標を設定する」というキャップジェミニのコミットメントの一環です。これらの目標は、2017年にSBTiが2oC気候変動行程に準拠したものとして妥当性を確認しました。キャップジェミニは、2019年末までにCO2排出量を絶対値ベースで14.6%削減した一方、雇用従業員数は22.6%増加しました。これは、一従業員当り29.8%の排出量削減に相当します。2020年1月末までに、一従業員当りのCO2排出量は基準年 (2015年) 比で30.2%低下しました。
  2. 化学に基づく1.5°C目標行程とは、地球の平均気温上昇を産業革命以前のレベルから+1.5°C以内に抑えるのに必要となるCO2削減レベルに、キャップジェミニの目標を軸合わせする、という意味です。1.5°Cは、気候変動による最も破滅的かつ不可逆的なインパクトを避けるために人類が目標とすべき上限値として、広く受け入れられている数値です。
  3. キャップジェミニによる残りの排出量オフセットには、次のものが含まれます:全てのスコープ1と2の排出 (エネルギー消費、燃料消費、空調システムからの漏洩排出を含む)、スコープ3の排出 (出張、通勤、廃棄物、水道、電気の送配電ロスによるもの)。
  4. CDPとSBTiは、ネットゼロを次のように定義しています:「当該企業のバリューチェーン内の諸活動が、温室効果ガス排出による気候へのインパクトがネットでゼロとなる状態を達成すること」。これは、1.5°C行程に沿ってバリューチェーンの温室効果ガス排出量を削減することや、残りの温室効果ガス排出量のインパクトを相応量のCO2除去によって均衡化することによって達成されます。(リンク)
  5. 目標を2020年1月に達成: https://www.capgemini.com/resources/group-environmental-sustainability-report-2019-20/
  6. 今年1月には権威あるCDPの「Aリスト」企業に選ばれました: https://www.capgemini.com/news/capgemini-named-on-cdps-prestigious-a-list-for-leading-effort-to-address-climate-change/
  7. RacetoZero: https://unfccc.int/climate-action/race-to-zero-campaign
  8. 持続可能な企業革命:https://www.capgemini.com/resources/the-sustainable-business-revolution-2030/

 
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