日本一の生物多様性保全活動を選ぶ「日本自然保護大賞2023」募集スタート!
● 保護実践部門、教育普及部門、子ども・学生部門の3部門から大賞を選考
● 2014年の創設以来、988件の応募から53の活動を表彰
● 子どもたちの活動から企業の活動まで、自薦、他薦、どなたでも応募可能
公益財団法人日本自然保護協会(会員・サポーター約2万4千人、理事長:亀山 章)は、日本の優れた自然保護活動、生物多様性保全活動を表彰する「日本自然保護大賞2023」の募集をスタート。応募締め切りは2023年7月15日、受賞者の発表は2023年10月17日を予定しています。
日本自然保護大賞とは
人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会をつくるためには、市民、学生、企業、行政、NGO、専門家など、さまざまな立場で、それぞれの特性を活かしながら、自然保護活動を進めていく必要があります。日本自然保護大賞は、地域性、継続性、先進性、協働性の観点から、優れた自然保護活動、生物多様性保全活動を表彰します。素晴らしい活動をより多くの方に知ってもらうことで、SDGsの達成やネイチャーポジティブの実現に向け、日本の自然保護を推進する力にします。
日本自然保護大賞は2014年、日本で自然保護憲章が制定されて40周年という節目の年に設立されました。
▼日本自然保護大賞2023特設サイトはこちら:
https://www.nacsj.or.jp/award/
応募部門
保護実践部門:市民、大学生、企業、行政、専門家などが具体的な自然保護の実績をあげた活動、研究
教育普及部門:自然観察をはじめ、広く自然保護を目的とした教育・普及活動
子ども・学生部門:小学生から高校生まで、子どもが主体的に取り組んだ活動、研究
応募方法
自薦、他薦を問いません。3部門より複数の部門にご応募いただけます。「日本自然保護大賞」ウェブサイトの応募フォームよりご応募ください。応募締め切りは2023年7月15日です。
https://www.nacsj.or.jp/award/
選考ポイント
日本自然保護大賞は、以下の活動を高く評価します。
・地域の自然の特性に根ざした活動
・継続することの価値や意義がわかる活動
・新しい技術やアイデア、枠組みを活かした活動
・多様な主体の連携や協働のある活動
選考と公表
応募締め切り後、2023年8月から9月にかけて書類審査及び最終選考を行い、2023年10月17日(日本自然保護協会創立記念日)に受賞者を発表します。受賞者には賞状と記念品を贈呈させていただきます。受賞者は、日本自然保護協会の会報やウェブサイト、SNS等での公表のほか、日本自然保護協会よりメディアへのリリースも行います。
選考委員
実施主体
主催:公益財団法人日本自然保護協会
協賛:経団連自然保護協議会
後援:国際自然保護連合日本委員会、自然保護憲章普及協議会
<参考>
公益財団法人 日本自然保護協会について
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。会員2万4千人。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
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