OSAJI(オサジ)が展開するWEBマガジンOSAJI Journalがサイトリニューアル
「読む美容」をコンセプトに、OSAJI Journalが、2023年8月1日(火)にサイトをリニューアルいたします。
「読む美容」
美容とは、なんでしょうか。
美しさとは、なんでしょうか。
年月を追うごとに
「ありたい自分」と
「見られたい自分」が
だんだんと近づいて、
その人らしい魅力を増していくこと。
生活を楽しむ感性を
呼び起こしていくこと。
オサジジャーナルは
そのためのヒントを伝える
「読む美容」です。
■媒体名:『OSAJI Journal』
URL:https://osaji-journal.net/
■コンテンツ
【おさじの処方箋】
OSAJIディレクター・茂田正和が、さまざまな肌の悩みを持つユーザーの女性へ処方箋を施していく、お悩み相談コラム。
【コラム連載『Education of Scent』】
ハーバリスト葉子さんの「くらしを綴る植物たち」をご紹介するコラム連載。季節のハーブ処方と、その楽しみ方をお届けします。
【コラム連載『お料理あそび』】
「朝夕」という屋号で料理を探求、実験している松井理恵さんに、月に一度、探求結果を発表してもらう場を設けました。
【コラム連載『奇麗の欠片』】
「好事家 白月」を主宰する内藤恭子さんが綴るコラム連載。日々の暮らしのなかで見つけた小さな「奇麗の欠片」をお届けします。
【つくる、食べる、喜ぶ】
OSAJIディレクター・茂田正和とゲストが、食材や料理道具を持ち寄り、季節の料理を囲んでキッチンドランカートーク。
【偏愛リレー】
自分の美学と直結する「偏愛」。そのモノの、どこを美しいと感じるのか。毎月リレー形式で「誰かの偏愛」を聞いていきます。
■ MESSAGE
OSAJI Journal 主宰 茂田正和
「美容」という言葉、広辞苑では「美しい容貌、容貌・容姿・髪型を美しくすること、美粧。」と記載されていますが、そもそも人においての「美しさ」とは何なのでしょうか。
僕は20年以上、化粧品を作り続けてきた中で、ずっとこの哲学と向き合う日々だったように思います。未だその答えに辿り着く道の途中、もしくは答えは一つでなく、人によって答えが変わるものなのかもしれないと思いつつ、今、僕自身が考える、ひとつの仮説をお伝えできればと思います。
誰しも「ありたい自分」と「見られたい自分」という二面があるのではないかと思います。
本当はこってりラーメンが好きでも、毎日野菜中心の食生活をしているようにと見られたかったり。
本当はゆっくり寝ていたいのに、早く起きてメイクに時間をかけたり。
本当は家に帰って映画を見たいのに、仕事関係の人と食事をしたり。
日本では「アンチ・エイジング」という言葉が示すように、エイジングという言葉をネガティブに捉えますが、本来は「熟成」を意味し、ワインが時間と共に味わいを増す時などに使うポジティブな言葉です。いわゆるネガティブな「老化」を意味する英語には「セネッセンス」という別の言葉があるのです。
人にとって真のエイジング。それは「ありたい自分」と「見られたい自分」が歳を重ねてだんだんと近づき、人としての旨味、つまり魅力が増していくことであって、その魅力こそが「美しさ」の正体ではないでしょうか。そして、美容とは「ありたい自分」と「見られたい自分」を近づけ、魅力を増していくための所作だと感じています。
ですから、美容というものは化粧品や美容器具を使うことを指すのではありません。
着る服、食べる物、生活環境、全てから生み出される「生き様」を指すのです。
ただ、その生き様は、決して禁欲的なものではなく、「楽しい」という、心地よさの上にあってほしいと願います。なぜなら、人が楽しむ姿に人は惹かれるから。
このOSAJI Journalは、「ありたい自分」と「見られたい自分」が少し近づくヒントとなり、
「読む美容」として楽しむ感性を呼び起こすきっかけになれたら、本当に嬉しく思います。
■茂田正和
両親や祖父母に華道家、茶道家、俳人を持ち、幼少期より日本の文化や芸術に親しむ。音楽業界での技術職を経て、母親の肌トラブルをきっかけに化粧品開発者の道へ。2001年より化粧品企画の会社を始め(後に曽祖父が創業したメッキ加工メーカー日東電化工業と事業統合)、皮膚科学研究者であった叔父に師事、多数の化粧品ブランドを手がける。敏感肌でも安心して使用でき、なおかつ感性に響くような化粧品づくりを追究する中で、美しさを保つには五感からのアプローチで心身を整えることも大切であると実感。2017年に、健やかで美しい皮膚を保つためのライフスタイルをデザインするブランド『OSAJI』を創立、ブランドディレクターに就任。近年は、真の美肌づくりにとって必要不可欠な栄養学の啓蒙にも力を入れており、食の指南も組み入れた著書『42歳になったらやめる美容、はじめる美容』(宝島社)を刊行。
2021年にOSAJIとして手がけたホームフレグランス調香専門店「kako-家香-」(東京・蔵前)が好評を博し、2022年には香りや食を通じて心身の調律を目指す、OSAJI、kako、レストラン『enso』による複合ショップ(鎌倉・小町通り)をプロデュース。2023年は、日東電化工業のクラフトマンシップを集約したテーブルウェアブランド『HEGE』をスタート。同時に、HEGEの器で旬の食材や粥をサーブするレストラン『HENGEN』(東京・北上野)のプロデュースを手がけた。歴史あるものへのリスペクト、ヒューマニティ、ホスピタリティなどを重視し、近年は化粧品開発者であると同時に、前職である音楽との繋がりを活かした文化の担い手として、あるいは趣味の料理から気づきを得たエデュケーターとして、クロスオーバーな活躍を見せている。
■OSAJI
江戸時代、大名や将軍に仕える医師を、匙を使って薬を調合するすがたになぞらえ「お匙(おさじ)」と呼びました。皮膚が体の免疫を司る重要な器官と考えられる今、スキンケの役割は美容のためだけのものにとどまりません。オサジは健やかで美しい皮膚を保つためのライフスタイルをデザインする、現代の「お匙」でありたいと考えます。
皮膚の構造や機能、そして、皮膚はどのようにして健康と美しさを保つのか。その一つひとつに真摯に向き合い、国産の植物原料や植物由来原料を使用するとともに、アレルギーに対してリスクのある成分は極力入れないようにしています。フェイシャル、ボディ、ヘア、メイクアップを取り扱っています。
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