神戸観光局と台湾・桃園(とうえん)市政府観光旅遊局が観光交流促進に向けた覚書(MOU)を締結
桃園市とは、互いの市についての認知度向上および、将来的には相互送客の視点で具体的な交流の仕組みを構築し、相互の観光需要を高める取り組みを進めて参ります。
1.台湾・桃園市と連携に至る経緯
全世界の中で、訪日外客数の伸び率が香港に次いで第2位、かつ訪日旅行客数が第1位の韓国に迫る親日家が多い台湾市場。中でも桃園市は、台湾のハブ空港である「台湾桃園国際空港」があり、2019年には空港と台北市を結ぶ列車「桃園メトロ」と「阪神電気鉄道株式会社(以下、阪神電鉄)」が、台湾・日本間の相互送客のための連携協定を締結しています。神戸観光局では、昨年度より阪神電車と連携し、共同で神戸観光プロモーション映像やパンフレットの制作などを行い、現在「桃園メトロ」では車内や駅で動画を放映中。
神戸市と桃園市は、海と山に囲まれた自然豊かな地であり、空港が立地しているといった街環境の親和性も高いことが特徴。「桃園メトロ」や「阪神電鉄」と連携した両都市の積極的な観光プロモーションが可能であることから、今回新たにタッグを組んで観光交流促進を行っていくためのMOUを締結しました。民間事業者も含めて観光地・観光ルートの発信などを通じ、相互の往来を目指した観光交流の促進を行っていきます。
2.MOU締結式の概要
(1)日時:令和5年6月16日(金曜)正午~ ※日本時間
(2)場所:台湾桃園市
(3)出席者:
【桃園市政府観光旅遊局】 局長 周柏吟
【神戸観光局】 専務理事 中西理香子
※当日の締結の様子につきましては、下記「プレスリリース素材ダウンロード」より写真ダウンロードが可能です。ご自由にご利用ください。
3.覚書の概要
(1)名称
「日本一般財団法人神戸観光局と台湾桃園市政府観光旅遊局との観光交流の促進に関する覚書」
(2)概要
両者は観光分野での相互利益と発展を目的として、観光情報の共有を図るとともに、
観光事業者間の相互往来を促し、両都市の魅力の相互発信を行う。
4.台湾桃園市について
(1)概要
台湾本島の西北部に位置し、台湾の空の玄関口である「台湾桃園国際空港」が立地する
人口:約230万人(2023年4月現在)
面積:1,220.9平方キロメートル
(2)観光情報
①観光地
桃園市は、台湾の主要な国際航空交通拠点である「台湾桃園国際空港」があり、旅行の際は多くの人が足を踏み入れる場所。空港からは、高速鉄道や桃園メトロが巡行しており、交通の利便性の良さも魅力です。
自然も豊富で、1986年に自然保護地区に指定され、東南アジア最大の檜木巨木群生地である「拉拉山(Lala Mountain)」や、蓮観音区に位置する蓮荷園レジャー農園のハスも見どころです。
また、桃園市の中で最も早く発展した地区と云われている大溪(ダーシー)は、かつて流行したバロック風建築が多く残っており、文化が融合した街並みが特徴。和平路、中山路では今でも多く残っており、その趣を感じることができます。台湾名物の「夜市」も多くあり、観光地としての魅力と交通の便利さを兼ね備えた都市です。
②アクセス
関西国際空港から桃園国際空港の所要時間 約3時間
website: https://travel.tycg.gov.tw/ja
FB: https://www.facebook.com/traveltaoyuan/?locale=zh_TW
IG: https://www.instagram.com/taoyuantravel/?hl=zh-tw
5.お問い合わせ
一般財団法人神戸観光局 観光部 河上・北村(太)
TEL:078-262-1905 時間:平日(月~金) 9:00~17:30
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