アクセラレータープログラム「G-STARTUP」、第7期Demo Dayを開催!最優秀賞は3次元型の自動倉庫の開発・運営を行うRENATUS ROBOTICS Inc.に決定
株式会社グロービス(東京都千代田区、代表取締役:堀義人)は11月2日(木)、スタートアップ企業を対象とするアクセラレータープログラム「G-STARTUP」(https://g-startup.jp/ )の7th Batch Demo Day(成果発表会)を、グロービス東京校とオンラインでのハイブリッド形式で開催しました。今年1月に採択され、3カ月間のプログラムに参加した計12社*のスタートアップがプレゼンテーションし、最優秀賞はRENATUS ROBOTICS Inc.に決定しました。
G-STARTUP 7th BatchのDemo Dayでは、集まった国内有数のベンチャー・キャピタル、エンジェル投資家ら100名超に向けて、採択企業12社 が事業のプレゼンテーションを実施。審査の結果、RENATUS ROBOTICS Inc.が最優秀賞、株式会社uniamと株式会社Mathmajiの2社が優秀賞に決定しました。また、経済的リターンと同時に社会・地球環境にプラスのインパクトを生み出す革新的なスタートアップを表彰する「ソーシャル・インパクト賞」は、株式会社EduCareが受賞。加えて、プログラム期間中に最も成長した企業を表彰する「ベストグロース賞」は株式会社DENDOHに決定しました。Demo Day参加者の投票による「オーディエンス賞」は、RENATUS ROBOTICS Inc.が最優秀賞と同時受賞となりました。
* MainTrack採択企業11社、IncubateTrack採択企業うち特別ピッチ権を獲得した1社の計12社
◆「G-STARTUP」 7th Batch Demo Day 各賞受賞企業
●最優秀賞 RENATUS ROBOTICS Inc.
代表者: 安藤 奨馬氏
事業概要: 最先端のロボティックス・アルゴリズムの技術を活用し、3次元型の自動倉庫の開発・運営を行う東大発の米国物流スタートアップ
メンター: 株式会社ディープコア 左 英樹氏(ベストメンター賞受賞)
● 優秀賞 株式会社uniam
代表者: 杉本 亜衣氏
事業概要: 獣医療の業界変革へ。往診つきフードサービス「uniam」
メンター: W ventures 東 明宏氏、高津 秀也氏
● 優秀賞 株式会社Mathmaji
代表者: 大隅 文貴氏
事業概要: 誰もが、フラットに教育機会を得られる世界を目指し、日本式のグローバル向け算数アプリMathmajiを提供
メンター: グロービス・キャピタル・パートナーズ 工藤 真由
●ベストグロース賞 株式会社DENDOH
代表者: 押田 大輝氏
事業概要: 世界中のメタバースサービスで活用可能!3Dアバター作成&デジタルファッション着せ替え可能なモバイルアプリ「molz(モルツ)」
メンター: グロービス・キャピタル・パートナーズ 磯田 将太
●ソーシャルインパクト賞 株式会社EduCare
代表者: 村上 健太氏
事業概要: Fintech×Edtech領域で、「教育格差⇆経済格差」の負のループを断ち切る教育ファイナンスカンパニー
メンター: 三菱UFJキャピタル株式会社 山本 弘樹氏
●オーディエンス賞 RENATUS ROBOTICS Inc. ※最優秀賞と同時受賞
代表者: 安藤 奨馬氏
事業概要:
最先端のロボティックス・アルゴリズムの技術を活用し、3次元型の自動倉庫の開発・運営を行う東大発の米国物流スタートアップ
メンター: 株式会社ディープコア 左 英樹氏
「G-STARTUP」は、ユニコーン企業を100社輩出するプラットフォームを目指し、2019年4月に開始。第7期となる7th Batchでは、将来的に日本を代表するベンチャー企業へ成長することが期待されるスタートアップ企業をMainTrackとして11社、IncubateTrackとして15社を採択し、チームの成長を支援してきました。また、MainTrackの採択企業に対しては「G-STARTUPファンド」より原則投資を行い、継続的な支援を実施しています。
7th Batch採択企業は、約3カ月間、グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー 今野穣や、本プログラムの趣旨に賛同いただいた起業家らがファカルティを務める講義を受講。ユニコーンを目指すための意識づくりや、組織マネジメント、事業戦略、ファイナンスなどに関する最新の経営知を学びました。同時に、MainTrack採択起業家には1対1でメンターが伴走、IncubateTrack採択起業家にはグループメンタリングを実施し、各社のプロダクト開発・事業開発へのサポートに心血を注いできました。IncubateTrack採択企業は特別プログラムを経て、Incubate Demo Dayに登壇、「特別ピッチ権」を授与された1社が、MainTrack11社と共にDemo Dayに臨みました。
審査員は、有安伸宏氏(エンジェル投資家)、立岡恵介氏(グローバル・ブレイン株式会社 General Partner)、頼嘉満氏(UB Ventures マネージング・パートナー)、今野穣(グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー/G-STARTUP共同代表)の4名が務めました。
グロービスではこれまでに、グロービス経営大学院が最大1,000万円を出資するビジネスプランコンテスト「GLOBIS Venture Challenge(G-CHALLENGE)」や、在校生または卒業生が起業したベンチャー企業に最大1億円を投資するプログラム「GLOBIS Alumni Growth Investment(G-GROWTH)」、社会課題を解決し希望を創る起業家に最大2億円のインパクト投資を実行する「KIBOW社会投資」を運営しています。またグロービス・キャピタル・パートナーズでは、2022年4月に7号ファンドを設立し、過去最大となる727億円にて募集を完了。これまでに200社以上の投資実績を持ち、運用総額累計は1,800億円を超えるなど、グロービス・グループ全体でベンチャーの生態系構築を精力的に推進しています。これに続き、「G-STARTUP」によるスタートアップ企業の成長支援に取り組むことで、ベンチャーの生態系構築をより加速していきます。
「G-STARTUP」では第8期の開催を決定しており、12月13日(水)より募集開始を予定しています。
「G-STARTUP」概要
ユニコーン企業を100社輩出するプラットフォームの構築を目指し、将来的に日本を代表するベンチャー企業へ成長することが期待されるスタートアップの起業家を支援するアクセラレータープログラムです。成功した起業家
であるファカルティとの対談や、採択企業がユニコーンを目指すために必要な視点や最新の経営知を授ける講義を実施。現役ベンチャー・キャピタリストがメンターとして伴走し、ユニコーンに向けた資金調達をサポートしていきます。採択企業とグロービス双方の合意に基づき「G-STARTUPファンド」より出資を実施。投資先総数は42件です。
グロービス (https://www.globis.co.jp )
グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 学び放題×知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd.
GLOBIS Thailand Co. Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
・株式会社茨城放送(LuckyFM)
【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com
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