ファーウェイとユネスコ、アフリカでデジタル教育システムのプロジェクトを実施 3年のプロジェクトでガーナ、エチオピア、エジプトにオンライン学習プラットフォームを提供

本参考資料は2021年11月30日(現地時間)に中国深センで発表されたプレスリリースの翻訳版です。

[2021年11月30日、中国・深セン] 先週木曜日のオンライン会議で、ユネスコとファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、ガーナ、エチオピア、エジプトでテクノロジーを活用した、すべての人のためのオープンスクール(TeOSS:Technology-Enabled Open Schools for All )プロジェクトの実施段階のスタートを発表しました。


 UN SDG4の構想に足並みを揃えるTeOSSは、教育分野のデジタル変革推進の基盤としての役割を担い、COVID-19等の世界的混乱に耐えうる回復力ある教育システムの構築において、当該のユネスコ加盟3か国をサポートします。プロジェクトの成果の評価は、国家レベルでTeOSSを拡大するための戦略及びモデルのガイドとなり、さらにプロジェクトを他のアフリカ諸国に展開し、教育と学習にICTを統合するのに役立ちます。

 ガーナ、エチオピア、エジプトのTeOSSプロジェクトは学校をつなぎ、さらに教師と生徒にデジタルツールの使用についてのトレーニングを提供し、学校と家庭学習を結びつけるオンラインプラットフォームを確立し、指示なくリモートからアクセスできるデジタルカリキュラムを開発します。これは、学生が仮想世界を自在に活用できる自信あるデジタル市民となり、さらに教師が既存および新規のデジタルツールを用いて学習成果を最大化するために必要なスキルを身に付けられることを目的としています。

 ユネスコ教育担当事務局長補のステファニア・ジャンニーニ(Stefania Giannini)氏は、次のように述べました。「当プロジェクトは、パンデミックによって課せられた新たな課題に即座に対応できる学校モデルを試験し、同時にテクノロジーを活用して今後の教育モデルの開発を実現できるように設計されています。危機的時期であるかどうかに拘わらず、すべての生徒がプログラムを利用できるデジタルスクールモデルを特徴とします。これは、現状を乗り越え、教育と学習の新しい可能性を拓きます。」

 TeOSSプロジェクトは、ガーナ、エチオピア、エジプトの既存の国家戦略に則り、各政府との緊密な連携のもと、特定地域のニーズに対応できるように開発されました。 

 エジプトでは、K-12学校の教師と生徒向けのICTスキルフレームワークが開発されています。今後、デジタルコースウェアの開発専門家と小・中学校の教師がトレーニングを受け、全国の教育者が使用できる全国遠隔教育センターが設立され、専門的開発の継続性が確保される予定です。 

 エジプトの教育・技術教育省 教育担当副大臣のレダ・ヘガジー(Reda Hegazy)博士は次のように述べました。「エジプトの新教育システム2.0は、複数のデジタル学習リソース、および学習プラットフォームを用いた教育プロセスにテクノロジーを統合することにフォーカスし、すべての人の教育を保証し、教育の質と権利を実現します。教師の役割は情報の提供から、デジタル学習リソースを介した教育プロセスの案内役、および世話役へと変わりました。」

 エチオピアのTeOSSプロジェクトはICTインフラの構築にフォーカスしてパイロット校を結び、教師と生徒をトレーニングし、教師のトレーニングプラットフォームと一体化した学習管理システムを構築します。  

 エチオピア教育省のファンタ・マンデフィロ(Fanta Mandefiro)博士は次のように述べました。「エチオピアは、国の新たな教育ロードマップの規定通りに、すべての人に中断なく高品質で包括的な教育を平等に提供するために、今後の教育システムにおけるICTとデジタル化の重要性を十分理解しています。当プロジェクトは、教育システムでデジタルコンテンツを利用する我が国の思い、プログラム活動、そして構想に完全に一致しています。」
 
 ガーナでは、すべての科目のデジタルコンテンツを作成し、同時に小・中学校の教師および生徒にトレーニングを提供することにフォーカスしています。当プロジェクトでは、教師がコンテンツのアップロードに使用でき、それを学習者がほぼ指示なくオンラインおよびオフラインで利用できる、電子リポジトリを構築する予定です。

 ガーナの教育大臣の(ヨー・オセイ・アドゥワメ)Yaw Osei Adutwum博士は「ユネスコ-ファーウェイは、とりわけ教育システムへのICTの全面統合を促進するガーナの政府機関「CENDLOS」の既に確立されたパートナーシップと協力的取り組みの上に構築されていることを喜ばしく思います。」と言及しました。 

 TeOSSは、テクノロジーで教育の公平性と品質向上を目的とするファーウェイのデジタルインクルージョンイニシアチブTECH4ALLのTech4Edu分野と連携しています。 

 ファーウェイICTインフラストラクチャCMOのケビン・ジャン(Kevin Zhang)は次のように述べました。「テクノロジーを活用した、すべての人のためのオープンスクール(Technology-enabled Open Schools for All)が構築するデジタルプラットフォームは、将来がいかなるものであれ、学習を継続できる手段を作ります。ファーウェイでは、ユネスコ、政府、およびすべての関係者と協力して、盛況で持続可能、そして拡張性のあるプロジェクトの実現に全力で取り組んでいます。」 

 TeOSSプロジェクトとこれを実施するパートナーシップは、教育をデジタル化し、あらゆる人が生涯学習の機会を公平かつ包括的に享受できるために不可欠です。 

【ファーウェイについて】
 1987年に設立されたファーウェイは、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスの世界的な大手プロバイダーです。197,000人を超える従業員を擁し、170を超える国と地域で事業を展開し、世界の30億人以上にサービスを提供しています。

 当社のビジョンおよびミッションは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現することです。この目的に向けて、ファーウェイではユビキタス接続を推進し、ネットワークへの平等なアクセスを促進します。クラウドと人工知能を世界の隅々にもたらし、必要な時に必要な場所で優れたコンピューティングパワーを提供します。また、デジタルプラットフォームの構築により、すべての業界と組織が、より機敏で効率的、そして動的となるよう支援します。またAIの活用により、ユーザーエクスペリエンスを再定義し、自宅、オフィス、外出先など、生活の至る所でAIをよりパーソナライズします。
 

 

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