ゼロトラストから生まれる、信頼できる「経営会計」へ

-お客様と従業員のさらなる価値向上に貢献-

株式会社ビジネスブレイン太田昭和（本社：東京都港区、代表取締役社長：小宮一浩、以下BBS）は、グローバルセキュリティエキスパート株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：青柳史郎、以下GSX）が提供する「ゼロトラストコーディネーター」を従業員教育研修に取り入れ、BBSのセキュリティ人財を拡充します。BBSの経営会計と、昨今のサイバーセキュリティ対策に求められる概念「ゼロトラスト」をかけ合わせ、お客様の安心、安全の経営会計に貢献し、さらなる価値向上に寄与します。

サイバーセキュリティを下支えするゼロトラスト

【研修開始の背景】
　サイバー攻撃の増加や巧妙化にともない、これまでのサイバーセキュリティ対策は「組織内のネットワークは安全であり、信頼できる」という「境界防御」の考え方でした。経営会計のシステムにおいてもクラウドの活用が進み、テレワークやリモートワークと働き方も変化する中で、従来の「境界防御」ではお客様の経営会計を守り切れなくなる時代が見えています。そこで、ゼロトラストの考え方をより多くの従業員が持つことによって、当社が提供する経営会計のコンサルティングやシステムインテグレーション、ビジネス・プロセス・アウトソーシングのいずれのサービスにおいてもサービスのクオリティ向上を行うことが出来ると考えています。

　BBSの公認会計士や会計システムのエンジニアは、2021年よりセキュリティ品質の強化と向上を目指してGSXが提供する「CND（Certified Network Defender：認定ネットワークディフェンダー）」および「セキュリスト（SecuriST）認定脆弱性診断士」の資格取得を進めてきました。

　今後は新入社員やIT未経験の社員も、IT研修に加えGSXが提供する「ゼロトラストコーディネーター」を受講することにより、サイバーセキュリティの知識を広げていきます。この「経営会計×セキュリティ」の考え方をより深め、お客様の環境によりフィットした、そして安心・安全のサービスの提案、提供を行えるよう、社員一人ひとりのセキュリティの知見を拡大していきます。

【GSXが提供する「ゼロトラストコーディネーター」とは】
　マルチクラウドの利用とテレワークが一般的になった今日、サイバー犯罪やサイバー攻撃の被害も数年前とは比較にならないほど拡大しています。境界防御をベースにしたセキュリティ設計と運用は既に限界に達し、超大手企業や金融機関ですら、サイバーリスクをコントロールしづらい状況になってしまいました。そこで新しい考え方として提唱されたのが"ゼロトラスト"です。
　GSXはサイバーセキュリティ教育を提供することで、IT企業の人財育成のみならず、企業のビジネスモデルの変革にも貢献しています。「ゼロトラストコーディネーター」は、営業・事業企画及びIT企画に向け、ゼロトラストの概念・要点の理解から導入の企画までを学ぶことが出来る講座内容です。組織の状況や課題を把握し、ゼロトラストの概念を理解した上で、課題を克服し、持続可能で管理されたセキュリティ運用を実現するためのステップをリード・実践できることを目的としています。
　GSXの「ゼロトラストコーディネーター」は既に1,000名以上が受講し、多くの企業・組織に受講されています。ゼロトラストを体系的に理解でき、セキュリティに対する考え方や方針を組織内で広く共通化するのに役立つと評価されています。

ゼロトラストコーディネーター講座の構成

【会社概要】
◆株式会社ビジネスブレイン太田昭和（BBS）について
会社名：株式会社ビジネスブレイン太田昭和（https://www.bbs.co.jp/）
代表者：代表取締役社長 小宮 一浩
設立：1967年８月26日
所在地：東京都港区西新橋一丁目1番1号 日比谷フォートタワー15F
事業内容：経営会計コンサルティングやシステム構築・運用、ビジネス・プロセス・アウトソーシングを提供

◆グローバルセキュリティエキスパート株式会社について
会社名：グローバルセキュリティエキスパート株式会社（https://www.gsx.co.jp/）
代表者：代表取締役社長 青柳 史郎
設立：2000年4月 
所在地：東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム4F
事業内容： エンジニアや従業員向け教育、コンサルティング、脆弱性診断、セキュリティソリューションなど、中堅・中小企業を中心にサイバー攻撃に対する自衛力を高める手法を幅広くご提供