Balbix社 AI脆弱性マネジメントセキュリティプラットフォーム「Breach Control」の販売を開始

リスクの自動予測・分析と対策の提示により、セキュリティ担当者の工数を削減

TED

東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED) は、Balbix(バルビックス 本社:米国 カリフォルニア州、共同CEO:Gaurav Banga(ガラブ・バンガ))と販売代理店契約を締結し、AI脆弱性マネジメントセキュリティプラットフォーム「Breach Control」の販売を2019年6月5日より開始します。
URL: https://cn.teldevice.co.jp/product/balbix_breachcontrol/
■背景
近年のサイバー攻撃の増加に伴って企業ではさまざまなセキュリティ対策を施しており、その対策が十分であるかを検証するために脆弱性診断を行う企業も増えています。
しかし、近年はITインフラの多様化、クラウドサービスの利用、端末台数の増加などにより自社のIT資産の把握・管理が難しく、これまでの脆弱性診断では包括的な診断ができないことが多くあります。インシデント発生時も原因の調査や対応の優先順位の判断に時間がかかり、必要な対処を迅速に行うことができていないのが現状です。
また、大半の企業が脆弱性診断を年一回程度しか行わないため、リアルタイム性に乏しく、結果的に攻撃を受けるリスクを長期間放置することになっていることも課題です。 

■「Breach Control」について
「Breach Control」は、企業における全てのIT資産の状態を自動で認識して、その脆弱性や予測されるリスクをリアルタイムで監視・分析し、セキュリティ担当者がとるべき対策と優先度を提示するAI脆弱性マネジメントセキュリティプラットフォームです。

システム構成イメージシステム構成イメージ

「Breach Control」は、最新の脅威情報や脆弱性データなどの機械学習により生成されたAIが常時トラフィック解析を行うことにより、ネットワークシステムを構成するサーバ、ネットワーク、モバイル端末などのIT資産の種別やOS、インストールソフトウェアなどを自動で認識し、IT資産の棚卸と、全ての挙動のリアルタイム監視を行います。それぞれのIT資産が攻撃を受けた場合のビジネスインパクトの大きさを判断し、セキュリティ対策の優先順位付けと対策方法の提示するレポーティング機能により潜在的なセキュリティリスクを予測・管理し、効率的な対策検討ができるため、セキュリティ担当者の作業工数削減を実現します。また、最高情報セキュリティ責任者(CISO)は、自社のセキュリティの状況を常に正確に把握することができ、インシデントが発生した場合も迅速な対応が可能です。

■「Breach Control」の機能・特徴
・通信トラフィックを常時監視し、全てのIT資産を自動検出・可視化
・潜在的な(予測される)攻撃リスクも含めた24時間365日のリアルタイム分析
・自然言語での検索(Googleライクな検索)、選択、ドリルダウンが可能
・リスクのヒートマップと予防対応策のリストをダッシュボードで表示
・AIにより導き出されたビジネスリスクを基にとるべき対処と優先順位を提示

 

■「Breach Control」のサポート体制
TEDでは導入・構築・検証支援までをサポートするとともに、ヘルプデスクサービスを提供します。
URL:https://cn.teldevice.co.jp/support/detail/supportservice/ss

■価格
個別見積もり。

【Balbix CEO Gaurav Banga氏のコメント】
今日の進化し続けるIT環境において攻撃者が企業のインフラを侵害する手法は、その組み合わせや並べ替えにより無限に存在すると言えます。そのため、サイバーセキュリティ・ポスチャーを解析し改善することは人間が処理できる範疇を超え、AIに頼らざるを得ない状況です。東京エレクトロンデバイスとの日本市場における戦略的な販売パートナーシップは大変喜ばしく、共にお客様のサイバーセキュリティ・ポスチャーに新たなレベルの可視性とコントロールを提供することで明らかな変革を起こしていこうと思います。

Balbix社について
Balbixは、独自のAIを活用して組織の侵害リスクをリアルタイムで可視化する、世界初のサイバーセキュリティプラットフォームです。Balbixシステムは、どこでどのように情報漏えいが起こる可能性があるかを予測し、対応処置の優先順位を提示することで、根本的なセキュリティ問題に対処するためのワークフローを可能にします。Balbixにより、CISOとCIOは組織のサイバーセキュリティ・ポスチャーを進化させ、サイバーリスクを95%以上削減しながら、セキュリティチームを10倍効率化することができます。
Balbixは急速に顧客数を伸ばしており、その中には多くのGlobal 1000企業が含まれています。
2018年、BalbixはGartnerの「Cool Vendor」に選ばれました。 

詳しくはwww.balbix.com をご覧ください。
Blog:https://blogs.balbix.com/
Twitter:https://twitter.com/balbixinc/
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/balbix/.

東京エレクトロン デバイス株式会社  CN BUについて
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL:https://www.teldevice.co.jp/ 

CN BUでは、ストレージ、ネットワーク、およびセキュリティ製品を幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションとしてご提案しています。世界の最先端テクノロジーをいち早くキャッチするマーケティング機能を持ち、お客様に最適なソリューションを導入からサポートまで一貫して提供しています。
CNカンパニー専用サイト:https://cn.teldevice.co.jp/ 

<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室  堀田・平
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php 

<本件に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
CN BU CNビジネス開発室 漢那
Tel:03-5908-1981、Fax:03-5908-1991
お問い合わせフォーム:https://cn.teldevice.co.jp/product/balbix/form.html

※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

 

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会社概要

URL
https://www.teldevice.co.jp/index.html
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー
電話番号
03-6635-6000
代表者名
徳重 敦之
上場
東証プライム
資本金
24億9575万円
設立
1986年03月