MBS『住人十色』2/2放送「こっちは狭いがあっちは広い! 4畳半の箱が並ぶ家」
舞台は大阪府寝屋川市。すべての部屋が”4畳半の箱”で構成された家を紹介する。建築家の住人(アルジ)は半年前、地元に建てた家に妻と3カ月になる娘とともに暮らしている。
<出 演>
MC 松尾貴史 三船美佳
訪問者(リポーター) 那須晃行(なすなかにし)
ナビゲーター 高井美紀(MBSアナウンサー)
コンクリート造のスタイリッシュな外観の家は、下がガレージで上が住居スペース。購入した土地が高低差3メートルの傾斜地で、土地をフラットに造成するとなるとかなり費用が掛かってしまうことから、傾斜はそのままに、鉄筋コンクリート造の人工地盤を基礎として設けコストダウンを図った。
2階の玄関から迷路のような廊下を抜けると、明るく開放的なスペースが出現する。実はこの家、すべての部屋を4畳半の大きさの“箱”で統一していて、家の中には箱が8つ設置されている。箱はあえてランダムに並べ、箱と箱の間が廊下やフリースペースに。住人(アルジ)によると4畳半の広さは室町時代に生まれたとされ、広すぎず狭すぎず、日本家屋にはなじみ深いサイズだとか。1つ1つの部屋が狭いようにも思えるが、暮らしてみると妻も「意外と快適」と話す。 リビングももちろん4畳半の“箱”で、手を伸ばせばすべての物が届く広さ。冷暖房もすぐに効くので光熱費が効率的で、防音効果もあるという。 箱と天井の間には空間があり、外壁の周囲360度にガラス窓を設置。ここから採光できるので、箱の外の空間も明るい。ただし冷暖房がないため、箱の中との寒暖差が激しすぎるのが欠点だという。
ダイニングとキッチンは4畳半の箱を2つつなげた9畳のスペース。一方、トイレや浴室もそれぞれ4畳半の大きさで、通常よりかなり広々とした空間になっている。8つの箱の上はロフトとして使用可能で、いずれ子どもの遊び場や収納スペースにする予定だという。また夫の書斎も将来は子ども部屋にするそうで、代わりに1階のガレージに箱を増築して書斎を移す計画なのだとか。 常識の枠にはまらない、大胆な工夫と知恵が詰まった家を紹介する。
<出 演>
MC 松尾貴史 三船美佳
訪問者(リポーター) 那須晃行(なすなかにし)
ナビゲーター 高井美紀(MBSアナウンサー)
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