空飛ぶ捜索医療団、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した仙台市へ看護師を派遣
特定非営利法人ピースウィンズ・ジャパン(代表理事:大西健丞 本部:広島県神石高原町)など3団体が運営する空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は、宮城県からの要請を受け仙台市へ、看護師と調整員を派遣します。
チームは3月30日に県・市・DMATが参加する調整会議に参加。4月1日から随時、看護師4名が支援を開始します。
今後の支援は行政・調整本部だけでなく、空飛ぶ捜索医療団本部の医師等と連携をとり、適切に対応を進めていきます。
【空飛ぶ捜索医療団の新型コロナウイルス緊急支援】
1.医療チームの派遣クラスターが発生した施設へ医師・看護師・調整員で構成された医療チームを派遣してきました。ひっ迫した現場では患者だけでなく職員の感染リスクも高く、外部からの支援が必要となっています。現場のスタッフだけでなく、行政との連携も行うことで地域での感染拡大の抑制に力を入れてきました。
2.医療物資支援
1月末から政府の支援が届きにくい中小のクリニックや福祉施設、動物保護団体など全国の様々な場所に140万枚以上のマスクや個人防護具を配布してきました。
さらに、新型コロナウイルス感染症対応を行う病院へテントやトレーラーの貸与や寄贈を行ってきました。
3.福祉施設への感染対策支援
全国各地の福祉施設で新型コロナウイルスのクラスターが発生していたことから空飛ぶ捜索医療団の医師や連携しているNPOと共に個人防護具の着脱やゾーニング方法などの感染対策をオンライン研修や直接指導を実施してきました。
新型コロナウイルス感染症の影響を少しでも減らすために、あらゆる力を結集し、一人でも多くの命を救う取り組みが求められています。報道機関の皆様におかれましては、是非ご関心をお寄せ頂きますようお願い申し上げます。
◆空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”:https://arrows.red/
◆特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン:https://peace-winds.org/
これまでの新型コロナウイルス感染症緊急支援活動内容はこちらから:https://peace-winds.org/support/covid-19
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