セールスフォース・ドットコム、販売代理店ネットワークの包括的なインセンティブ戦略を支援する「Channel Incentive Management」を日本市場で提供開始

〜販売代理店ネットワークとメーカーの関係性を強化し、営業体験を刷新〜


株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下、セールスフォース・ドットコム)は本日、販売代理店のチャネルを通じて販売を行う企業の、包括的なインセンティブプログラムを支援するソリューション「Salesforce Channel Incentive Management (以下、Channel Incentive Management)」を日本市場で提供開始しました。

このソリューションは、パートナーの販売活動をリベートプログラムで支援をする「Salesforce Rebate Management(以下、Rebate Management)(https://www.salesforce.com/jp/products/manufacturing-cloud/rebate-management/)」、および先般発表した(https://www.salesforce.com/jp/company/news-press/press-releases/2021/05/210520/)パートナーのロイヤルティプログラムで支援する「Salesforce Loyalty Management(以下、Loyalty Management)(https://www.salesforce.com/jp/products/loyalty-management/b2b/)」の2つを合わせたものです。これらのテクノロジーを活用して、セールスフォース・ドットコムは、あらゆるタイプの企業に、金銭的な払い戻しやポイントベースのリワード、還元も含めたチャネルパートナーのインセンティブプログラムを高度化する仕組みを提供します。チャネルパートナーのロイヤルティを高める包括的な戦略を策定し、企業とパートナーが双方向でつながり、互いにメリットのある行動を促進することを可能にします。

チャネルパートナーの販売活動は重要な収益機会であり、商品を購入する顧客の購買エクスペリエンスを左右する重要な鍵を握っています。カスタマイズされたインセンティブプログラムの提供によって、チャネルパートナーのエクスペリエンスを一層豊かにし、より深い顧客とのエンゲージメントをもたらすことが可能になります。

多くの企業がパンデミックと景気回復への対応を続ける中で、Channel Incentive Managementには、チャネルパートナーのロイヤルティを高めるという大きな役割が期待されます。こういった重要性にもかかわらず、インセンティブプログラムはバックオフィスのERPシステムやポイントソリューションでの利用に限定されたり、スプレッドシートでの管理に限られていることが少なくありません。多くの場合、このデータにアクセスできる人は限られ、営業チームや販売代理店が情報を更新する必要があるときにアクセスできない問題も生じています。必要な情報がリアルタイムで得られないことから、チャネルパートナーはインセンティブプログラムの価値を見出せず、ある企業の製品を、競合他社の製品に優先して販売するモチベーションにつながらないこともあります。タッチポイントのデジタル化が進み、対面の機会が減少する中で、パートナーとの中長期的な関係の維持を真剣に考えなければいけない現状に企業は直面しています。デジタル化された環境では、これまで以上に金銭的なインセンティブと、パートナーの満足度を向上させるロイヤルティ醸成の両軸から、相互利益と透明性に基づいたプログラムの構築ニーズが高まっています。

Salesforce Channel Incentive Managementについて

Channel Incentive Managementは、Rebate Management(https://www.salesforce.com/jp/products/manufacturing-cloud/rebate-management/)およびLoyalty Management(https://www.salesforce.com/jp/products/loyalty-management/b2b/)を組み合わせた包括的なインセンティブ管理ソリューションです。Customer360プラットフォーム上に構築されているため、Sales Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/)、Service Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/service-cloud/overview/)、Manufacturing Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/manufacturing-cloud/overview/)などのCRMとシームレスに連携し、業種ごとの固有のニーズに応じた様々なプログラムを設計できます。またTableau CRM(https://www.salesforce.com/jp/products/analytics/overview/)を合わせて導入することにより各プログラムのパフォーマンスを正確に把握し、双方にとっての最適なリワードを特定します。

Channel Incentive Managementの導入で提供されるベネフィットは以下の通りです。

インセンティブプログラムを拡張し、自動化することで、金銭的報奨を積極的に展開 
リベートの種類とペイアウト期間を設定し、社内チームとパートナーにインセンティブ目標の達成状況を開示します。パートナーがインセンティブプログラム、支払い、達成状況を確認することで、適切な行動を促すと同時に、パートナーポータルを通じて(*)コラボレーションを促進します。

・継続的なエンゲージメントで、パートナーとの関係を強化
パートナーポータルへのログイン(*)、研修への参加、新製品の販売などの行動にインセンティブを提供することで、パートナーのライフサイクル全体でエンゲージメントを行うことを可能にします。

・包括的なチャネルインセンティブ管理を単一のプラットフォームで提供
金銭的インセンティブと行動インセンティブの両方を正確に管理し、報奨プログラムが収益に与える影響を可視化します。共同マーケティング資金、バウチャー、プレミアムサポートなど、パートナーのニーズに合わせて相互に有益なインセンティブ提供が可能になります。

*パートナーがポータル経由で情報を得られる環境にする上では、Salesforce Experience Cloud(https://www.salesforce.com/jp/products/experience-cloud/overview/)の導入が必要となります。

提供時期と価格

セールスフォース・ドットコムについて
セールスフォース・ドットコムは、顧客関係管理(CRM)のグローバルリーダーであり、デジタル時代において企業と顧客を近づけるお手伝いをしています。 1999年に設立されたセールスフォース・ドットコムは、あらゆる規模と業界の企業がクラウド、モバイル、ソーシャル、IoT、人工知能、音声、ブロックチェーンなどの強力なテクノロジーを活用し、360度で顧客と繋がるためのツールを提供します。セールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)の詳細については、www.salesforce.comをご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボル CRM で取引されています。

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会社概要

URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-1-3  日本生命丸の内ガーデンタワー(Salesforce Tower)
電話番号
0120-733-257
代表者名
小出伸一
上場
海外市場
資本金
-
設立
1999年03月