JCV、ジェスチャー+顔認証のみで複雑な勤務体系に対応「SenseThunder Attendance APK」を提供開始
~マスク着用OKの高精度な顔認証とジェスチャー判別が一体化!働く従業員の勤怠管理を加速~
ソフトバンク株式会社の子会社、日本コンピュータビジョン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アンドリュー・シュワベッカー、以下「JCV」)は、働き方改革で多様化する勤務体系においても柔軟に打刻の目的を判別し、高速打刻を行う顔認証アプリケーション「SenseThunder Attendance APK」(以下「本アプリケーション」)を本日より提供開始します。
(従来ソリューションとの比較イメージ)
- 開発背景と目的
たとえば、日をまたぐような深夜12時を超える勤務や三交代制勤務などの複雑な勤務体系での運用で懸念されてきました。
JCVは、このような背景をもとに勤怠管理の利便性を更に高める新たなアプリケーション「SenseThunder Attendance APK」として、従来の温度検知機能付き顔認証端末*1を用いて、認証時に打刻の目的をタグ付けできるジェスチャー判別機能*2を追加しました。
具体的には、端末画面に表示されたジェスチャーを認識させる事で、「出勤」「休憩」「外出」「退勤」などの各打刻の目的を判別して、認証時にタグ付けを高速で行います。
また、JCVの高精度な顔認識技術をベースに開発した本アプリケーションを利活用することで、単に柔軟に顔認証の高速打刻が可能になるだけでなく、これまでに生じていた利用者の工数を削減します。ジェスチャーと顔認証を行うと同時に一瞬で打刻されます。
- 本アプリケーションの機能・特長
(ジェスチャーボタン表示までのイメージ )
1.簡単ジェスチャーボタン選択・表示による柔軟な打刻
「設定」の「勤怠設定」から、複数用意されているジェスチャーボタンの中から選んでボタンを表示できます。最大5つまで表示できます。ジェスチャーを用いた顔認証による柔軟な打刻で勤怠管理を加速させます。
2.非接触で衛生的に認証時に明確な目的をタグ付け
勤怠システムへの手入力が不要で、タグ付けが非接触で実施でき衛生面の心配もありません。また手入力で打刻する場合と比べて工数やコスト削減にもなります。
例)従業員100人規模の企業で1人あたりの手入力に毎日6分かかる場合、 1日6分×100人×年間所定労働日数260日=156,000分=2,600時間 ※1年間で108日分の工数や時間を削減できる想定です。 |
3.自社プラットフォーム上でも管理できる拡張性
API連携で自社プラットフォームやJCVの顔認証管理プラットフォームを用いることで、各認証の履歴をブラウザ上で確認できます。より効率的に従業員の体調や勤怠の管理が簡単に行えます。
- 「SenseThunder Attendance APK」紹介動画
SenseThunder Attendance APK:https://www.japancv.co.jp/solutions/thermography
- 今後の方針
*1 サポート端末は、「SenseThunder-Mini」のみとなります。(2022年4月現在)
*2 「出勤」「休憩」「外出」「退勤」の各ボタンを画面上に表示することも可能です。
本件に関するお問い合わせは以下よりご連絡ください。
https://www.japancv.co.jp/contact/
日本コンピュータビジョン株式会社(JCV:Japan Computer Vision Corp.)は、ソフトバンク株式会社の子会社で、AI技術を活用し、スマートビルディング分野やスマートリテール分野に対し最先端の顔認証ソリューションを提供するビジョナリーカンパニーです。JCVは、最先端の技術に、日本国内で求められる個人情報保護や高水準のセキュリティを加え、人々が幸せに暮らせる、より効率的で便利な新しい世界の出発点となるようなプロダクトを生み出していきます。https://www.japancv.co.jp/
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