世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA がんサバイバーガード・プロジェクト創設へ!
2022年11月3日(木・祝)午後1時より大阪国際会議場で開催される『世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA』(https://cancer-zero.com)。
現在、脳腫瘍やがん医療の世界的権威である嘉山孝正氏(国立がん研究センター名誉総長、東京脳神経センター所長、院長)の参加が決まっているが、今後さらに脳、心臓などの分野の医療関係者に参加を求めていく方針とのこと。
ここで趣意書をご紹介しよう。
「がん患者及びがんサバイバーにとって脳梗塞や心筋梗塞は、その後の人生にリスクを及ぼす危険因子として知られ、世界ではがんサバイバーのこうした疾病を含めた現状整備に乗り出す必要があるとの認識が生まれつつある。
しかし、がん撲滅サミットではすでに2019年、再生医療の1つ、いわゆる修復細胞であるMuse細胞の発見者である出澤真理氏(東北大学大学院医学系研究科 細胞組織学分野 教授)に登壇を依頼し、将来的に抗がん剤などで傷ついた血管の修復に道が開ける可能性があることを提言している。
これはがん患者及びがんサバイバーの治療中や治療後の医療的環境を整える重要性を訴えた点と、Muse細胞という具体的な技術の可能性を示唆した点で、その先見性が海外の関係者からも高く評価されている。
そこで今回、我々は世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA開催を機に上記プロジェクトを創設することで、がん予防、先端医療の強化、抗がん剤治療のさらなる充実、すい臓がん治療の強化、そしてがん患者及びサバイバーの医療的環境整備というワンストップ型のプロジェクトを推進。これによってがん医療改革の柱となるべき課題をさらに進歩発展させていくこととする。
具体的には前述のMuse細胞の実用化の促進や先端医療の強化推進、さらにがんと心臓、脳などを分離独立的に考えるのではなく総合的に治療ができる医療の連携体制を構築し、推進していくことになる。
こうしたプロジェクトの強化により、がん医療ばかりか心臓、脳などの重要な部位や疾病を総合的にガードするシステムを築き上げていきたい。
我々の活動にぜひご理解とご支援をいただき、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます」
このようにがん医療と脳や心臓などの重要分野との本格的連携を目指すことで真の健康長寿社会を築き上げていこうという世界がん撲滅サミット2022 in OSAKAの理念が明確に体系化されたことはがん患者、サバイバーだけではなく広く国民にとって吉報であろう。
今後は上記プロジェクトを含む患者の権利を尊重するシステムも重視していくということだ。悪質なクリニックは問題だが、それにしても日本のがん医療も、そろそろ標準治療ファシズムから脱却する時が来たようだ。
なお、『世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA』は現在、大会HP(https://cancer-zero.com)より入場エントリーを受け付けている。
入場は無料。
皆さんもこの新しいがん医療の姿をデザインしていく同サミットに参加してはいかがだろうか。
このたび、同サミットはがん患者を含むがんサバイバーに対して、医療環境を整え、がん以外の疾病やがん及びがん治療が引き起こす脳梗塞、心筋梗塞の危険因子から守ろうという趣旨で『がんサバイバーガード・プロジェクト』を発足させることを決定した。
現在、脳腫瘍やがん医療の世界的権威である嘉山孝正氏(国立がん研究センター名誉総長、東京脳神経センター所長、院長)の参加が決まっているが、今後さらに脳、心臓などの分野の医療関係者に参加を求めていく方針とのこと。
ここで趣意書をご紹介しよう。
「がん患者及びがんサバイバーにとって脳梗塞や心筋梗塞は、その後の人生にリスクを及ぼす危険因子として知られ、世界ではがんサバイバーのこうした疾病を含めた現状整備に乗り出す必要があるとの認識が生まれつつある。
しかし、がん撲滅サミットではすでに2019年、再生医療の1つ、いわゆる修復細胞であるMuse細胞の発見者である出澤真理氏(東北大学大学院医学系研究科 細胞組織学分野 教授)に登壇を依頼し、将来的に抗がん剤などで傷ついた血管の修復に道が開ける可能性があることを提言している。
これはがん患者及びがんサバイバーの治療中や治療後の医療的環境を整える重要性を訴えた点と、Muse細胞という具体的な技術の可能性を示唆した点で、その先見性が海外の関係者からも高く評価されている。
そこで今回、我々は世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA開催を機に上記プロジェクトを創設することで、がん予防、先端医療の強化、抗がん剤治療のさらなる充実、すい臓がん治療の強化、そしてがん患者及びサバイバーの医療的環境整備というワンストップ型のプロジェクトを推進。これによってがん医療改革の柱となるべき課題をさらに進歩発展させていくこととする。
具体的には前述のMuse細胞の実用化の促進や先端医療の強化推進、さらにがんと心臓、脳などを分離独立的に考えるのではなく総合的に治療ができる医療の連携体制を構築し、推進していくことになる。
こうしたプロジェクトの強化により、がん医療ばかりか心臓、脳などの重要な部位や疾病を総合的にガードするシステムを築き上げていきたい。
我々の活動にぜひご理解とご支援をいただき、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます」
このようにがん医療と脳や心臓などの重要分野との本格的連携を目指すことで真の健康長寿社会を築き上げていこうという世界がん撲滅サミット2022 in OSAKAの理念が明確に体系化されたことはがん患者、サバイバーだけではなく広く国民にとって吉報であろう。
今後は上記プロジェクトを含む患者の権利を尊重するシステムも重視していくということだ。悪質なクリニックは問題だが、それにしても日本のがん医療も、そろそろ標準治療ファシズムから脱却する時が来たようだ。
なお、『世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA』は現在、大会HP(https://cancer-zero.com)より入場エントリーを受け付けている。
入場は無料。
皆さんもこの新しいがん医療の姿をデザインしていく同サミットに参加してはいかがだろうか。
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