温室効果ガス排出量実質ゼロのBPO構築を目指し「ジョブシェアセンター神戸名谷」でカーボンニュートラル化の取り組みを開始
■温室効果ガス排出量実質ゼロの実現へ
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。2050年にはカーボンニュートラルを実現、また温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指しており、実現に向けて国内でも脱炭素社会に向けた取り組みが加速しています。
パーソルグループでも、環境保全も経営課題のひとつであると認識し、環境に配慮した企業活動を行い、2030年度までにグループ全社の事業活動*1に伴う温室効果ガス排出量実質ゼロの実現を目指します。
*1:【パーソルグループ】2030年に向けたカーボンニュートラル宣言温室効果ガス排出量の削減および環境負荷を低減する人材・コンサルティングサービスの展開により、脱炭素社会の実現に貢献 | PERSOL(パーソル)グループ ( https://www.persol-group.co.jp/news/20220519_10219/ )
■職住近接オフィス「ジョブシェアセンター神戸名谷」のカーボンニュートラル化の概要
パーソルテンプスタッフでは脱炭素社会の実現を目指し、職住近接オフィス「ジョブシェアセンター神戸名谷」にて、カーボンニュートラル化に向けた取り組みを開始します。
オフィス内の温室効果ガス(GHG)排出量を算定した上で削減施策を策定し、カーボンニュートラル化を推進します。
【削減施策例】
削減施策 | 2021年度GHG排出量 | 取り組み内容 |
使用電力 | 16.5 | ▪再生可能エネルギーメニューへの切り替え ▪太陽光発電の設置を検討 |
購入する製品・サービス | 36.1 | ▪業務内容を見直し、紙の使用を削減し、デジタル化を推進 ▪GHG排出量に影響の大きい備品、設備の見直し ▪カーボンニュートラル製品へ順次切り替え |
雇用者の通勤 | 11.2 | ▪通勤手段のカーボンニュートラル化情報を定期的に入手・見直し ▪専用アプリの利用推進により、雇用者の有給休暇申請や給与明細書などの電子化による削減 |
その他 | 1.6 | ▪輸送・配送、廃棄物、出張などの見直し |
この取り組みから、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)にて受託する業務の運用内容やフローを見直し、カーボンニュートラルを実現する業務オペレーションを構築し、展開していく予定です。
オフィスにおける省エネ活動の推進や再生可能エネルギーの活用などの取り組みを通じて、グローバルな共通課題である脱炭素化の実現に向けて取り組んでまいります。
【ジョブシェアセンターの概要】
育児や介護などさまざまな事情により就業時間が限られる方が、都心へ通勤することなく職住近接で働くことができるオフィス。
「ジョブシェアセンター神戸名谷」は神戸市との公民連携で市有財産である閉園した幼稚園の建物を活かし、地域交流や地域活性、雇用創出する場として、神戸市と公民連携で2019年に開所しました。その他、埼玉県さいたま市、東京都東村山市(公民連携)、大阪府茨木市の全4拠点を運営しています。
受注処理業務、各種申請受付・審査業務、データ入力業務など、さまざまな業務に対応しています。
【本事業に関するお問い合わせ先】
パーソルテンプスタッフ株式会社
第二BPO事業本部 西日本BPO営業部
TEL:06-7166-9470(平日9:00~18:00)
■パーソルテンプスタッフ株式会社について< https://www.tempstaff.co.jp/ >
パーソルテンプスタッフ株式会社は、人材派遣、ビジネス プロセス アウトソーシング、官公庁受託事業などのサービスを提供しています。2017年7月より、テンプスタッフ株式会社からパーソルテンプスタッフ株式会社へ社名変更。パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、グループの総力をあげて、労働・雇用の課題解決を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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