誰の声でもAI音声に「Custom Voice」最新版リリースのお知らせ
高品質AI音声合成エンジンAITalk®を開発・提供する株式会社エーアイ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:廣飯 伸一、証券コード:4388、以下:エーアイ)は、ご希望の話者のAI音声化を実現する法人向けサービス「AITalk® Custom Voice®(以下、Custom Voice)」の最新版リリースをお知らせいたします。本リリースにより、最新版音声合成エンジン「AITalk6」向けの音声辞書の作成に対応し、より肉声感が高く、高品質なオリジナルAI音声の再現が可能になりました。
オリジナルAI音声辞書作成サービス「Custom Voice」概要
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「Custom Voice」は任意の話者の録音音声から、その話者の話し方や声色を再現したオリジナルAI音声を生成するための元となる「音声辞書」を作成するサービスです。
今回、最新版の音声合成エンジン「AITalk6」に対応したことにより、より人間らしく再現性の高いオリジナルAI音声の生成が可能になりました。
また、従来よりも少ない音声データからでも音声辞書の生成が可能で、短時間の収録にも対応できます。
<オリジナルAI音声辞書作成に必要な音声について>
オリジナルAI音声辞書作成にあたっては、スタジオでの音声収録を基本に、既存の音源からの作成にも柔軟に対応します。
特に既存音源からの生成においては、音声認識やノイズリダクションなどの信号処理技術の活用により、従来よりも安定したAI音声の生成を実現できるようになりました。
Custom Voice 製品活用シーン
<活用例>
著名人のAI音声を用いた消費者向けキャンペーンでのご利用
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生成AIを用いて、エンドユーザーと著名人の対話を演出
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著名人がエンドユーザーの入力した台詞を発話
※著名人の収録許諾・交渉は別途必要になります。
社長や幹部のAI音声による社内・社外講演
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事前に用意した講演原稿を社長や幹部の声で読み上げてメッセージ性を強調
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正確に伝えたい企業の実績等を、読み間違いのないAI音声で読み上げ
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周年記念事業でのご活用
Custom Voiceは様々な用途での活用が可能です。ご希望の活用例について個別にご案内することも可能ですので、お気軽にお問合せください。
オリジナルAI音声作成に関するお問い合わせ先: info@ai-j.jp
エーアイ製品における収録音声の承諾に関して
エーアイでは声の持ち主と製品使用者を守るため、AI音声辞書作成時に都度利用範囲・利用目的等を定めた契約書を交わしています。また、収録した音声データは情報資産としてセキュリティルールに沿った適切な管理・運用を行っています。
詳細は2025年1月に発表したエーアイからのお知らせ「当社製品に使用されている収録音声の許諾に関して https://www.ai-j.jp/topics/12958/ 」をご参照ください。
Custom Voice対応製品(2025年2月現在)
Custom Voice対応製品は以下の通りです(2025年2月現在)。作成したオリジナルAI音声辞書をそれぞれの製品に設定することで、ご希望の利用形態でオリジナルAI音声を使うことができます。ご希望の用途にどの製品が適しているかが不明の場合は、下記製品に関するお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
Custom Voice対応製品一覧
「AITalk®6 SDK」https://www.ai-j.jp/products/sdk/
「AITalk®6 Server」https://www.ai-j.jp/products/server/
「AITalk®6 声の職人」https://www.ai-j.jp/products/voice/
「コエステーション®」https://coestation.jp/business/
製品に関するお問い合わせ先: info@ai-j.jp
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