【3刷重版】『しらべるちがいのずかん』「見分け方」「意外な違い」を知りユニークな発想力を育てる！楽しく調べて考える図鑑。

東京書籍株式会社から2021年8月発売されました書籍『しらべるちがいのずかん』。この度（2024年9月）、ご好評につき3刷となりました。

• はじめに

この本は、さまざまなものの「ちがい」をテーマにした「ずかん」です。

「にているもの」には、ちがいがあります。

そのちがいをかんさつしたり、じっけんしたり、推理することで、どうちがうのかをしらべてみました。

また、みのまわりのものの意外なちがいも、しらべてしょうかいしています。

１章の「どうちがう？」では、「同じようなもの」のちがいを、かんさつやじっけんで、しらべています。

「生たまご」と「ゆでたまご」のちがいは、どうすればわかるのか？

「からいシシトウ」と「からくないシシトウ」に、ちがいはあるのか？

なぜ「うかぶこおり」と「うかばないこおり」があるのか？など、読みながら推理してみてください。

２章の「どこがちがう？」では、「よくにた２つ」のちがいを、しらべてしょうかいしています。

インコとオウム、イルカとサメ、糸こんにゃくとしらたきなど、そのちがいはどこにあるでしょう？

よく見くらべて考えてみてください。

３章の「じつはちがう！」では、「同じ名前のもの」のちがいを、しらべてしょうかいしています。

日本とアメリカの「雪だるま」、東京と大阪の「止まれ」の字、むかしと今の花束など、みのまわりにはたくさんの意外なちがいがあることに気づいてもらえると思います。

この本をとおして、ちがいをはっけんすることのおもしろさだけでなく、じっくり見ることの楽しさも知ってもらえたら、うれしいです。

おかべたかし　やまでたかし

どうちがう？

どうちがう？

どこがちがう？

じつはちがう！

• 著者情報

文

おかべ たかし（岡部敬史）

1972 年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務後、文筆家・編集者として活動。
著書に『くらべる東西』『目でみることば』『見つける東京』（東京書籍）、『将棋「初段になれるかな」大会議』（扶桑社）、『風雲児たちガイドブック解体新書』（リイド社）などがある。個人ブログ「おかべたかしの編集記」。

写真

やまでたかし（山出高士）

1970年三重県生まれ。梅田雅揚氏に師事後、1995年よりフリーランスカメラマン。
『散歩の達人』(交通新聞社)などの雑誌媒体のほか、企業広告も手がける。
2007 年より小さなスタジオ「ガマスタ」を構え活動中。
著書に『くらべる東西』『目でみることば』『似ていることば』(東京書籍)などがある。
『人生が変わる! 特選 昆虫料理50』(木谷美咲、内山昭一・著／山と渓谷社)、『もにゅキャラ巡礼』(楠見清、南信長・著／扶桑社)でも写真を担当。

• コンテンツ

1章　どうちがう？

2章　どこがちがう？

3章　じつはちがう！

<概要>

『しらべるちがいのずかん』

■おかべたかし／文　やまでたかし／写真

■定価1,760円（本体1,600円＋税10%）

■B5変型判・88頁

https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81535/

東京書籍株式会社

東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と⽂化を通じて⼈づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な⼈材の育成を⽬指しています。⼩・中・⾼等学校の教科書発⾏部数が最多の教科書業界最⼤⼿の出版社です。近年、デジタル教科書など教育⽤デジタルコンテンツの開発・販売にも注⼒しています。その他、教育総合ポータルサイト運営、学⼒・体⼒テストなどの各種評価事業、⼀般書籍の発⾏など教育と⽂化に係る幅広い事業活動を⾏っています。