【ASEAN観光従業者向け研修用教材】ASEAN諸国観光のためのインタープリテーション計画ワークブック発行

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国際機関日本アセアンセンター(所在地:港区新橋、 事務総長:藤田正孝、以下:センター)は、東南アジア諸国連合(ASEAN)[1]加盟国における持続可能な観光開発の促進として、観光従事者向け教材「Workbook on Interpretive Planning for ASEAN Tourism and Concept of Interpretation(ASEAN諸国観光のためのインタプリテーションを用いた計画立案及びインタープリテーションの概念に関するワークブック)」を発行しました。

「インタープリテーション」とは、マーケティング/コミュニケーション手法で、観光資源の背景などをわかりやすく伝え、その魅力や価値を高めるものです。センターは、インタープリテーションが観光地の管理と保全につながり、かつ、持続可能な観光を促進するとの考えのもと、2017年度より、ASEAN諸国の遺産地区管理者や観光ガイドを対象に研修を実施してきました。

本ワークブックは、来訪者向けサービスや観光資源の保全を目的としたインタープリテーションの計画について学べる内容となっています。ウェブサイトより、ダウンロード可能です(https://www.asean.or.jp/ja/wp-content/uploads/sites/2/ASEAN-Workbook-20200807-web.pdf)。

ワークブックの主な内容:

1.管理地区の目的、重要性およびテーマを最も効率的かつ効果的に表現する方法
2.求められる来訪者向けサービスの実現と、来場者に観光価値を理解してもらうための方法
3.対象地区を観光地として維持するための論理的なアプローチ

昨年度は、ASEAN諸国の観光従事者(特に観光ガイド)向けに、インタープリテーションを活用したガイド方法を解説した「Interpretive Guide for Sustainable Tourism: Tips for being a good tour guide」 を英語、クメール語及びベトナム語の3言語で発行しました。こちらも、センターのウェブサイトよりダウンロード可能です(https://www.asean.or.jp/ja/tourism-info/20200603/)。

[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967 年に結成された地域協力機構。加盟 10 カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は約6億5千万人。

■国際機関日本アセアンセンター■
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター。ASEAN10カ国政府と日本政府により1981年に設立。貿易・投資・観光・人物交流の4分野を中心に、ASEAN商品の輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN間の観光促進等を通して、日本とASEAN諸国との関係促進に貢献する国際機関です。URL: www.asean.or.jp

■本リリースについてのお問合せ■
国際機関日本アセアンセンター 事務総長室・広報
東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1F 
電話:03-5402-8118 
Fax:03-5402-8003 
E-mail: toiawase_ga@asean.or.jp

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会社概要

URL
http://www.asean.or.jp/ja/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区新橋6-17-19 新御成門ビル1F
電話番号
03-5402-8001
代表者名
藤田正孝
上場
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資本金
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設立
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