ラピュタロボティクス、ホンダロジコム株式会社の物流拠点にピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を納入
大規模な物流DXの一つとしてピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」20台を導入、作業スタッフの労働環境改善に寄与し、生産性向上を実現
●導入の背景
ホンダロジコムでは、社会インフラとして重要な役割である物流を持続可能とするため、また、労働人口の減少による人員不足などへの対策として、自動化ソリューションを活用した省人化・省力化対策を模索しておりました。サステナブル経営、将来の人手不足を見据えたオペレーションの確立を目指す中、ラピュタロボティクスが提供するラピュタPA-AMRは、少ない作業スタッフとの協働作業においても生産性を向上させます。また作業スタッフの負担軽減にも役立ち、社員の労働環境改善の一環としても貢献可能な点、現状の物流倉庫に導入しやすい汎用性と柔軟性が高い点を評価いただけました。
ピッキングアシストロボット ラピュタPA-AMRの商品詳細はこちら
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-pa-amr/
●ホンダロジコム株式会社における「ラピュタPA-AMR」の導入のポイント
1. ロボットを活用した物流DXで生産性向上
これまで多くのスタッフで台車を使ったピッキング作業を行っていた物流現場において、ロボットを取り入れ作業を効率化することで、ピッキング作業の生産性を向上し、物流倉庫全体における安定したサービスの提供に寄与。
2. 作業スタッフの労働環境改善にも貢献、今後の人員対策にも早期に対応
作業スタッフの負担軽減(歩行時間と距離の削減)を実現し、働きやすい現場を創出。近年、物流現場における人材採用が難しくなっており、将来を見据えた人員対策にも寄与。
今後もラピュタロボティクスとホンダロジコムは、ラピュタPA-AMRを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでまいります。
●ホンダロジコム株式会社 物流企画本部 グローバルカスタマーサービス(GCS)部 野々垣 友章様
当社物流センターでも他企業様同様に作業人員確保が厳しい状況下で、荷主様の納期を遵守するため作業改善や環境整備を実施して参りましたが、どの対策も頭打ちとなり人材についても周辺企業様との競争により満足出来ていない現状でした。
この状況を打破出来る“何か”を探していたところ、ラピュタ社のラピュタPA-AMRに出会い直感的にこれだと感じました。今までカートピッキングで行っていた複数オーダーでのピッキングに加え、新人には複雑な最短動線での移動や、カートを押す・スキャナーを持って歩くといった「煩わしさ」から解放されピッキング作業に集中出来る、一石何鳥にもなるソリューションとの出会いとなりました。
当社物流センターは導入検証をした事で、導入前に安全面や運用方法、導入台数や配置人員の予測が出来、導入した際の予測効果を想定できた事で、社内での導入ムードが上がり導入後のイメージが掴みやすかったです。現在はより生産性を向上させる事を目標に、ラピュタ社と共に試行錯誤を繰り返し、カートピッキングとの共存・協働の環境構築も進めております。
●ホンダロジコム株式会社について
所在地:〒486-0849 愛知県春日井市八田町5丁目16番6
代表取締役社長 : 本多 敦
事業内容:物流アウトソーシング事業、物流コンサルティング事業、物流システム開発事業 他
●ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。
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