倒木した屋久杉を使った「森のタンブラー 屋久杉」

4月10日からECサイト「アサヒユウアスモール」で数量限定発売

アサヒユウアス株式会社(本社 東京、社長 高森志文)は鹿児島県屋久島の株式会社武田産業と協業し、屋久島の倒木した屋久杉や伐採した後の切り株を活用した「森のタンブラー 屋久杉」を開発しました。4月10日から当社ECサイト「アサヒユウアスモール」、4月18日から屋久島の土産ショップ「武田館」で販売開始します。

 


 屋久杉は鹿児島県屋久島で自生する樹齢1000年を超える杉を指します。自然保護のため、屋久杉の伐採は現在禁止されています。現在、屋久杉を使った工芸品は、倒木したままの土埋木や昔伐採された後に残った切り株を活用して作られています。


 「森のタンブラー 屋久杉」は工芸品の原料として使用できない材料を破砕し、チップ化したものを55%使用しました。屋久島の魅力や豊かな自然を伝えていきたいという思いを込めて、パッケージには武田産業が運営する土産ショップ「武田館」のキャラクターであるヤクシカの“やくさん”とヤクシマザルの“ジョー”を描いています。4月10日から当社ECサイト「アサヒユウアスモール」にて2,970円(税込)で数量限定販売します。また4月18日より「武田館」などでも発売予定です。

 アサヒユウアスが屋久杉を使って商品を開発するのは今回が初めてです。屋久杉の加工・販売に取り組む武田産業と共創することで、屋久杉のアップサイクルを通じた未利用資源の活用と地域産業の活性化を後押しします。

 「森のタンブラー」は“使い捨て”という消費行動自体を変革することを目標とし、“使い捨てしない”飲料容器としてアサヒビールとパナソニックが2019年に共同開発したリユースできるエコカップです。2022年は、さとうきびの搾りかすを使用した「島のタンブラー by 森のタンブラー」やカカオ豆の外皮を使用した「カカオハスクの森のタンブラー」、阪神タイガースの選手が練習や試合で使用し、折れてしまったバットを使用した「森のタンブラー for 阪神タイガース」を開発し、持続可能な資源利用に取り組んできました。

 アサヒユウアスはアサヒグループにおける新たなサステナビリティ事業を展開する新会社として、2022年1月に設立しました。今後もステークホルダーとの共創を通じてサステナブルな商品・サービスの開発に取り組み、地域の社会課題解決を目指します。

【ご参考】
アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
アサヒユウアスECサイト「アサヒユウアスモール」 https://asahiyouus.official.ec/
アサヒユウアスInstagram https://instagram.com/asahi_youus
アサヒユウアスYouTube https://www.youtube.com/channel/UCxfnoakynyFoGQ4OG9Wyxcw

 

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

URL
https://www.asahigroup-holdings.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区吾妻橋 1-23-1
電話番号
-
代表者名
勝木 敦志
上場
東証1部
資本金
2200億4400万円
設立
2011年07月