国際高等学校が、開校初年度の修了式を実施
2022年9月に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集う多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供しています。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で実施し(文部科学省教育特例校認可)、2022年12月12日付でIB World Schoolとして認定され、東海地区初、全国でも数少ない全寮制の国際教育機関となりました。
多くの保護者と教職員に見守られながら実施された修了式では、学校生活や寮生活において他の生徒の模範となり、さらに優秀な学業成績を収めた生徒に贈られる「Leadership Award」の表彰が行われました。今年度の受賞者は「このような賞をもらえてとても光栄です。」と喜びを顕にし、会場全体が祝福ムードに包まれました。また、有志の生徒が制作した1年間を振り返るビデオ上映では、入学から現在までに至る充実した学校生活や寮生活の様子を参列者とともに振り返りました。
修了式後には30分間に渡る音楽演奏発表会が行われ、生徒はこの日までの練習の成果を存分に発揮しました。芸術教科の音楽選択生による『Amazing Grace』の演奏では、ボーカル、ピアノ、ギター、ベース、オーボエ、クラリネット、トランペットなどの個性溢れる楽器によって一体感のある表現豊かな音楽が奏でられ、1年間の学習の集大成となりました。その後、エンゲージ・プログラム(放課後活動)で音楽を選んだ生徒による様々な演奏が披露されました。オーボエとフルートによる二重奏、ピアノ連弾によるクラシック音楽、ロックバンドによる現代的な音楽、沖縄の伝統楽器である三線とボーカルによる『島人ぬ宝』、ギター伴奏による洋楽の合唱など、時代やジャンル、国境、言語の枠を超えた生き生きとした演奏が続き、多様性溢れる国際高等学校らしい発表に会場からは盛大な拍手が贈られました。
2023年9月、国際高等学校は第二期生を迎え、合わせて約20カ国から集う生徒とともに開校2年目へと突入します。ますます多様性が広がる国際高等学校では、全寮制という特性を活かし、互いの文化や背景を尊重し学び合える環境を提供することで、学業面だけでなく人間的にも成長し、未来を担うグローバルリーダーとなる人材を育成します。
《国際高等学校の特徴》
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
《教育の特徴》
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名以下の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、高校準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月〜6月)を実施します。
《全寮制教育》
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。
《学校概要》
校 名:国際高等学校
所在地:愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
学校種:高等学校 & IB World School
定 員:225人(高校1〜3年生の男女)
公用語:英語
《今後の予定》
7月22〜30日 サマースクール
7月25日 JOES学校説明・相談会(名古屋会場)
7月30日 オープンキャンパス
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像