GBP、高圧アルミケーブル累計販売20万メートル突破！～業界初JET認証取得、盗難対策として需要拡大～

GBP株式会社

2025年12月3日 08時00分

再生可能エネルギー、EV自動車部品、AIおよびIoT領域における先進技術を駆使し、グローバルに急速に成長しているGBP株式会社（本社：東京、以下GBP）は、2025年11月末時点で高圧アルミケーブルの累計販売実績が20万メートルを突破したことをお知らせいたします。3300V高圧アルミケーブルとして日本初・業界初のJET認証を取得した当社製品は、確かな品質により全国の太陽光発電所等で採用していただいております。GBPは今後も技術開発と製品ラインナップの拡充を進め、安心・安全な発電事業と業界全体の健全な発展に貢献してまいります。

＜深刻化するケーブル盗難被害＞

近年、太陽光発電所において、ケーブルの盗難被害が社会問題化しています。銅線ケーブルは買取価格が高く、犯罪者にとって換金性が高いため、盗難被害が後を絶たない状況にあります。

被害は年々拡大しており、2024年の被害件数は2019年比で20倍に増加。1件あたりの被害額は1,000～5,000万円にのぼり、復旧にも2,3ヵ月を要するケースも少なくありません。(※当社調べ全国主要地域の発電事業者ヒアリング結果より)

＜盗難対策コスト削減の両立で需要拡大＞

2024年11月の発売以来、GBPの高圧アルミケーブは盗難対策として多くの発電事業者から支持を受け、わずか1年で累計販売20万メートルを達成しました（高圧アルミケーブルシリーズ合計）。これは東京から大阪までの直線距離(約400km)の半分に相当する実績です。

また銅と比較してアルミは材料費が安価であることから、盗難対策のみならず新規建設時のコスト削減としても注目されております。メガソーラー案件を中心に、初期投資段階からアルミケーブルを指定する案件が2025年は前年比約2.1倍に増加しており、建設コスト全体の3〜10%削減につながるケースも報告されています。(※当社取扱案件実績データより)

このように盗難対策とコスト削減を両立できるアルミケーブルは、太陽光発電所を基本とした再エネ業界における新たなスタンダードとして需要が拡大しています。

＜導入事例＞

◆ケース①◆大規模太陽光発電施設（出力1MW）

課題：過去1年で2回の盗難被害、累計被害額 2500万円相当

導入効果：被害ゼロ継続中、初期コスト1,500万円削減、保険料年間60万円削減

◆ケース②◆：製造工場の設備更新

課題：老朽化した銅ケーブルの更新コスト削減

導入効果：更新費用40%削減

※導入事例の数値は個別案件における実績であり、すべての案件で同様の効果を保証するものではありません。コスト削減効果は、設置環境・使用条件・比較対象製品により異なります。

＜お客様の声＞

「社内稟議では、JET認証の有無が決定的でした。第三者機関の認証があることで、技術的リスクを明確に説明でき、事業者の承認がスムーズに得られました」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーーー大手太陽光発電事業者・設備部長