“ストレスフリー”な書き心地を実現。筆記時に生じる振動を制御した、これまでにない新しいボールペン『ブレン』12月12日(水)発売
ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 真一)は、筆記時に生じる振動を制御したブレないボールペン「ブレン」を開発し、2018年12月12日(水)より全国の文具取扱店にて発売します。
『ブレン』価格:¥150+税(税込¥162) エマルジョンインクボールペン インク色:黒、赤、青
ボール径:0.5mm/0.7mm ※商品名の由来…筆記が「ブレない」ことによる造語。
背景1 近年働く女性の数が増え、男性に比べて女性がビジネスシーンでボールペンを使用する機会が増えています。社会人女性がボールペンを購入する際に重視することとして、約52%の人が「ストレスなく書ける」という点をあげています。(※1)
背景2 従来のボールペンは、書く時に紙とペン先が接触するとその力がボールペン内部にある隙間に伝わり、微細な振動(ブレ)が発生していました。その振動が、ペンを持つ指に伝わり、気づかないうちにストレスを与えていました。ゼブラはこの振動に注目し、機構を工夫して振動を制御することで、ストレスフリーな書き心地を実現しました。これまでにない新しい視点のボールペンです。
商品特長
1.筆記時の振動を制御するため、3つのポイントを持つ新機構「ブレンシステム」を開発しました。
(a) ノックして書く時に中芯の先端をホールドする部品を搭載し、ペン先のブレを防いでいます。
(b) 金属製のオモリをグリップ内部に入れ、重心を下げる事で筆記のブレを防いでいます。
(c) ペン内部の各パーツの隙間をなくし、ペン内部のブレを防いでいます。
※それぞれ上図a~cを参照。
2. 中芯は、ブレン専用の中芯です。中芯チューブの外径を従来品と比べて太くして、中芯のしなりを小さくすることで振動を制御し、ブレずに書ける機能を最大限発揮します。また、インクは濃くなめらかなエマルジョンインクを採用しています。機構と中芯の両面でストレスフリーな書き心地を実現しています。
デザイン
佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendo(※2)と協業し、ストレスフリーな書き心地を、ボディデザインで表現しました。低重心な内部設計に合わせ、外観はしっかりと握りやすく、長時間使用しても疲れにくい本体形状にしました。繋ぎ目がない、シームレスなデザインなので、男女問わず使用しやすいデザインです。
筆記振動の検証データ
「振動周波数調査」(名古屋工業大学 佐野・田中研究室)
筆記時に生じる振動周波数を、従来品とブレンで比較し、名古屋工業大学 電気・機械工学専攻 機械工学分野 佐野明人教授・田中由浩准教授と共同で調査を行いました。
ブレンは、測定したすべての周波数帯で、筆記中の振動が最も制御されていることがわかりました。
ボールペン振動比較映像
拡大カメラでペン先を撮影し、従来品とブレンの振動の様子を映像で比較しています。
実験動画はゼブラ公式YouTubeチャンネル(https://youtu.be/sdsdqoYuHys)でご覧いただけます。
(※1)
■女性就業者の推移(H30.1.30)総務省統計局発表「労働力調査結果(平成29年平均)」より作成
「ボールペン購入時の重視する項目」
ゼブラによるWEB調査 社会人女性71名対象 H29年11月実施 単位:%
(※2) デザインオフィス nendo代表 佐藤オオキ
デザインオフィスnendo代表。1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了、デザインオフィスnendo設立。
建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡ってデザインを手掛け、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され世界的なデザイン賞の数々を受賞。作品は世界の主要美術館に多数収蔵されている。
これまで出演したテレビ番組は、「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)、「アナザースカイ」(日本テレビ系)など。主な著書に「ネンドノカンド 脱力デザイン論」(小学館)、「問題解決ラボ」(ダイヤモンド社)、「佐藤オオキのスピード仕事術」(幻冬舎)、「佐藤オオキのボツ本」(日経BP)、「コップってなんだっけ?」(ダイヤモンド社)などがある。
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