【開催レポート】写真家松田咲香さんの写真展「能登半島 記憶の復元」

8/21~8/23の3日間で150名以上の方がご来場されました

デジタルデータソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:熊谷 聖司、以下デジタルデータソリューション)は、2024年8月21日~8月23日の3日間、当社オフィス(六本木ヒルズ森タワー15階)にて、写真家松田咲香さんの写真展「能登半島 記憶の復元」を開催しました。

デジタルデータソリューション株式会社は、2024年3月に富山銀行と共催し、富山県にて無償データ復旧支援を実施し、当時能登半島地震の津波で水没した松田様のHDD5台をデータ復旧しました。今回は復旧された6万点の写真のうち、およそ50点を写真展にて展示しました。​​

会場の様子
能登地方伝統の「キリコ祭り」

デジタルデータソリューションは「世界中のデータトラブルを解決する」という理念のもと、データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1(*1)のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」を提供しています。データ復旧率最高値95.2%(*2)、累計相談件数は41万件(*3)を超え、官公庁や大手企業を含めた日本中のお客様のデータの復旧にあたっています。

*1 データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)

*2 2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)

*3 期間:2011年1月1日~

震災後に復旧された写真6万枚のうち、およそ50点を展示

2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生し、家屋の倒壊などにより約400件の史跡・文化財が深刻な被害を受けました。​石川県珠洲市出身の写真家松田咲香さんは、震災前から約12年間能登の姿を写真に収め続けていましたが、震災後にスタジオ兼自宅の建物は全壊し、津波に襲われました。写真を撮りためて保管していたHDDだけでなく、仕事道具のカメラや照明も泥だらけになってしまいました。

津波で水没したHDDをデジタルデータソリューションが復旧し、よみがえらせた6万点の写真から、能登の美しい風景、人々の営み、お祭り、震災後の様子の4つのテーマで選りすぐったおよそ50点を2024年8月21日~8月23日の3日間展示しました。

震災前の見附島の風景
震災後の風景
会場の様子
ご来場者と話す松田さん

写真展には、一般のご来場者に加え、石川県に所縁のある方や震災後の復興ボランティア活動に参加された方などがご来場されました。

来場された石川県珠洲市出身の方は「今は東京に住んでいるが懐かしい気持ちになった。震災後は思い出の中にある地元の景色をもう見ることはできないと思っていたけれど写真で見ることができてよかった。美しい故郷の景色です」と語っていました。

インタビューを受ける松田さん

松田咲香さんコメント

能登半島地震で今まで撮ってきた写真データが失われてしまいました。

デジタルデータソリューションさんが無償でデータ復旧のサービスを提供してくれたからこそ、今こうしてみなさんに能登の素晴らしい風景、お祭りの写真をお見せすることができて、奇跡だと思います。

被災地では、目に見えないところでも多くの方がボランティア活動を行って、色んな形で支援をもらっています。現地の人々の支えになっている方に対して、心から感謝しています。

地震で景色が変わったところもありますが、人の営みや人の温かさなど変わらないものもあります。ぜひみなさんには、もう一回能登に来てほしいです。

復旧が進んでいる地域が多いのですが、まだ断水が続いている地域もあります。

時間が経つと、震災の記憶も薄れがちです。でも、今も苦しんでいる人や、復興に向けて頑張っている人がいることを、忘れないでほしいです。

写真家 松田咲香さん

石川県珠洲市出身。東京で写真を学び、2014年から地元珠洲で写真家として活動を開始。​

以来、能登地域の風景や人々を記録し、地域情報誌の専属カメラマンとして活躍。​

令和6年能登半島地震で自宅が被災。現在は復興の過程を写真で記録するプロジェクトに取り組む。

能登半島地震無償データ復旧支援について

2024年3月、デジタルデータソリューション株式会社は、富山銀行と共催し、無償データ復旧支援を実施しました。データ復旧エンジニアが、被災地である富山県高岡市に駆けつけ、地震で失われたデータの復旧にあたりました。

無償データ復旧支援の様子(富山県高岡市)
津波で水没した松田さんのHDD

デジタルデータリカバリーについて

データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売上No.1(*1)データ復旧サービスです。データ復旧率最高値95.2%(*2)、累計相談件数は41万件(*3)を超え、官公庁や大手企業を含めた日本中のお客様のデータの復旧にあたっています。

過去には対応不可能とされていた表面に傷のついたHDDや、故障したPC、スマートフォンの写真・動画データ、ドライブレコーダーの事故映像データ、自然災害の被災データなど、あらゆるデータ復旧実績を誇ります。

事業内容:データ復旧サービスの提供

URL:https://www.ino-inc.com/

*1 データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)

*2 2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)

*3 期間:2011年1月1日~

会社概要

「世界中のデータトラブルを解決する」という理念のもと、国内100億円の市場で売上No.1の実績を持つ<データリカバリー事業>をはじめ、ホワイトハッカーによる犯罪捜査を行う<フォレンジクス事業>、官公庁・大企業レベルの通信監視で、サイバー攻撃から中小企業や個人の情報資産を守る<サイバーセキュリティ事業>の3事業を展開するデータセキュリティカンパニーです。

全国44万件以上のデータインシデントに対応しているDDSは、世界最先端の技術で、DX化が進む社会にデジタルデータの安心・安全を提供します。

 名称  :デジタルデータソリューション株式会社(https://digitaldata-solution.co.jp/

 所在地 :〒106-6115 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー15階

 代表者 :代表取締役社長 熊谷 聖司

 設立  :1999年6月

 資本金等:3億4,000万円(2023年8月末日時点資本準備金を含む)

 事業内容:データリカバリー事業、フォレンジクス事業、サイバーセキュリティ事業

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会社概要

URL
http://digitaldata-solution.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー15階
電話番号
03-6264-1515
代表者名
熊谷聖司
上場
未上場
資本金
3億4000万円
設立
1999年06月