日本テラデータ、STANDARD社と協業し、製薬会社のDXプロジェクト早期実現と内製化を一気通貫で支援

DXのリソース不足や計画遅延に悩む製薬会社のDXを早期に実現戦略立案からデータ分析基盤の構築、AIの実装、運用、人材育成などを一気通貫で提供、最短6か月でDXプロジェクト創出

日本テラデータ株式会社

東京発 – 20226 月1 - エンタープライズ・アナリティクス向けコネクテッド・マルチクラウド・データプラットフォーム「Teradata Vantage」を提供するテラデータ(NYSE: TDC)の日本法人 日本テラデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙橋 倫二、以下テラデータ)は、600社以上のデジタルトランスフォーメーション(以下DX)におけるコンサルテーション、内製化に携わり、豊富な知見と実績をもつ株式会社STANDARD(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:櫛野恭生、以下STANDARD)と協業し、製薬会社向けにDXプロジェクトの戦略立案、推進からDX⼈材育成、データ分析基盤の構築、AI実装・運用、内製化までを一気通貫で支援するサービスの提供を発表します。


このサービスにより、新薬開発などますます競争の激化する製薬業界において、必要性や緊急性は充分認識しつつも社内外からのリソース確保などが障害となってDX推進に遅れが生じている製薬企業も、確立されたプロセスに沿ってDXを推進できるようになり、タイムリーにビジネス成果につなげて業界における競争優位性を高められるようになります。

 

                                              (出典:STANDARD)

近年、医療ニーズはますます多様化するなか、製薬業界では新薬の研究・開発競争が一層激化しています。ゲノム創薬など新たな研究開発投資、政府の薬価抑制への対応、業績を大きく左右する市場投入順序の決定、新薬着想から市場投入までの期間短縮、バリューチェーン全体での業務コスト削減など、競争力を強化するための課題が山積しています。今日の新型コロナウイルスをとりまく環境によりこうした課題は一層増幅し、DXによるバリューチェーン全体のデジタル化による見える化と各プロセスの変革はこれら課題を解決するためにもはや必須といえるでしょう。DXは喫緊の課題となっているのです。
資金力や人材が豊富な一部の製薬企業については企業横断でDXが計画通り推進されている一方で、いまだ多くの製薬企業ではDXに着手したものの、業務ごとに部分最適化を行うにとどまっています。結果として、システムやデータのサイロ化が進み、企業横断でのDXを実現する障害となっています。また、DX人材の不足によりDXプロジェクト自体が立ち上げられない、思ったような成果を上げられないといった製薬企業も少なくありません。

こうした企業が、競争力を強化し製薬業界で勝ち残っていくためには、部門ごとのIT化や当面のシステム導入で完結してしまう戦略立案にとどまらず、(1)初期に全社で一貫したビジネス戦略、ポリシーやこれを実現するツールを導入し、(2)従業員意識を集約統合したうえで、急速に変化していく需要や市場動向にもスピーディかつ柔軟に呼応できるようにし、(3)全社連携してこれを常時継続的に洗練させていくことのできるような社内DX体制の確立とデータ活用環境整備を早期に実現することが、求められます。

                         (出典:STANDARD)
テラデータは多くのグローバル製薬会社で選ばれている、エンタープライズ・アナリティクス向けコネクテッド・マルチクラウド・データ分析プラットフォーム「Teradata Vantage」およびデータマネジメントサービスを軸に、多数の製薬企業にデータ分析環境の構築と運用を実現してきました。Teradata Vantageは、マルチクラウド環境に対応し、拡張性に優れており、スモールスタートからエンタープライズレベルまで段階的に拡張する事が可能です。また機械学習/AIを実装する基盤として最適な解析機能も提供します。一方、STANDARDはDX戦略コンサル、DX⼈材育成、AI実装⽀援と3つのサービスを融合したアプローチにより、大手製薬会社を中心に既に600社以上でDXの成果創出の加速、仕組み構築、内製化を実現しています。最新の製薬業界、市場インテリジェンスや、新薬開発のプロセス・医薬品生産等の効率化を企業内で推進できるよう、各種DX研修プログラムも充実しています。

今回、両社の知見・ノウハウを組み合わせることで、各製薬企業に合わせたDX推進と、将来の変化に対しても外部環境に依存することなく即応できるDXの内製化の取り組みをワンストップで支援し、製薬企業のDXを最短6か月という早期でDXプロジェクトを創出し、その後の内製化も実現します。
本協業で提供する主なサービス内容は以下の通りです。
 
  • 製薬企業に最適なDX推進プロセスの確立・展開と人材開発の強化
  • AI実装の為のデータ分析基盤の構築と実装

その成果として製薬企業の研究、開発、製造、営業、マーケティング等のバリューチェーン全体の強化・事業変革の実現が可能となります。

さまざまな分野で競争が激化する製薬業界では、最新のデジタル技術の活用によるDX実現の成否が今後のビジネスを左右していくことが予想されます。なかでも、膨大に増え続けるデータや多様化するコミュニケーションを効率的に扱う技術として活用シーンが急速なペースで広がるAIなどを十分に活用できる高度なデータ分析基盤の実装なくして、DXを実現することは困難です。

今回の協業により、製薬業界特有の制約・規制や課題等にも精通したSTANDARDが、最先端テクノロジーやプラットフォームを最大活用できるデータ分析基盤Teradata Vantageを各企業の実情に合わせて最適化して実装することで、日本の製薬企業各社のDXとビジネスの成長を強力にサポートします。

このサービスは、今後、製薬業界のみならず様々な業界に対しても展開していく予定です。

                                                         (出典:STANDARD)
STANDARD について
STANDARDは「ヒト起点のデジタル変革をSTANDARDにする」をミッションとし、DX人材育成・戦略コンサルティング・AI実装支援の3つのサービスを提供し、これまでに600社以上のDX推進の内製化を支援しています。教育による組織・ヒトの変革をはじめに、1,000人超のエンジニアを輩出する東大人工知能開発団体「HAIT Lab」や大手コンサルティングファーム出身者、起業経験者によるアジャイルの開発アプローチにより、半年~1年という短期間でDXの成果創出、収益化までを実現します。
公式サイト:https://standard-dx.com/

テラデータについて
テラデータは、企業向けコネクテッド・データ分析プラットフォームをマルチクラウドで提供し、小規模から大規模まであらゆるデータ活用を可能にし、お客様のビジネス課題を解決します。テラデータは、従来のデータ処理やデータ管理アプリケーションでは対処できない、莫大で複雑なデータ・ワークロードにも迅速に対応できる柔軟性を提供します。詳細はTeradata.comをご覧ください。

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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。



 

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会社概要

日本テラデータ株式会社

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URL
http://www.teradata.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂2丁目23番1号 アークヒルズ フロントタワー14F
電話番号
-
代表者名
高橋 倫二
上場
海外市場
資本金
-
設立
2007年04月