海外ではメジャーなのに、日本には少ない? 数字をテーマにした赤ちゃんのしかけ絵本『すうじのかくれんぼ』発売!
「1」の後ろに「いちご」が「1個」かくれんぼ!
株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、『すうじのかくれんぼ』(いしかわこうじ 作・絵)を2022年12月5日に刊行しました。
すうじのかくれんぼ(いしかわこうじ 作・絵)
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784031271905
- 数字のしかけの後ろから、その数にまつわるものがひょっこり!
本作ではタイトルの通り、数字の後ろにいろんなものが「かくれんぼ」しています。
まずページをひらくと現れるのは、「すうじの1に かくれているのは なあに?」の言葉と、大きな「1」の数字。右ページは数字の形に型抜きされていて、後ろに何かがチラッと見えています。
ページをめくると、いちごのイラストが現れます。「いちごが1こ ころんっ」。あたらめて数字とその読みかたも載っています。また、「1」を概念で理解しやすい丸1個と、「one」の英語表記も添えられています。
同じように「2」では、「にわとり」が「2羽」登場します。
このあとも、「サンドイッチが3個」「ヨットが4槽」と、1〜10の数字とそれにまつわるものが登場し、最後は「100」にとんで「ひよこが100羽」でてきます。
- 日本では、ありそうでなかった「数字」の定番絵本。海外の赤ちゃん絵本市場で、「数字の本」は主要ジャンル!
- ポイントは3つ! 赤ちゃんから楽しめる工夫
ポイント1:かくれんぼしているものが多様!
数字の後ろからは、食べ物、動物、乗り物とさまざまなものがでてきます。いろんなものに興味がわく赤ちゃんや子どもたちのために、登場するものは、あえてジャンルを絞らず選んでいます。
ポイント2:赤ちゃんがよろこぶクッキリした色と絵!
数字ごとに変えられている色は、どれも赤ちゃんの目に入りやすいビビッドな色合いです。また、後ろからでてくるイラストも、黒いふちがついてクッキリしています。
ポイント3:成長してからも楽しめる!
赤ちゃんは成長するにつれ、しだいに数をかぞえるようになり、数字を理解していきます。読んであげる大人も、子どもの成長を感じられます。また、きょうだいがいる場合、上の子が下の子に読んであげるのもおすすめです。
工夫がこらされた、楽しく、美しく、長く楽しめる本作。しかけ絵本は、実際に手にとってこそ、さらに面白さが伝わるものです。ぜひ実物をご覧ください。
- 著者紹介
作:いしかわこうじ
絵本作家。1963年千葉県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。講談社童画グランプリで大賞受賞。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選。
『たまごのえほん』が造本装幀コンクールで、日本書籍出版協会理事長賞を受賞。おもな絵本の作品に『どうぶつ いろいろ かくれんぼ』『のりもの いろいろ かくれんぼ』『ふねくんのたび』『つみきくん』『つみきくんと つみきちゃん』『あかちゃん にこにこ』『あかちゃん はーい』『たまごのえほん』『はなのさく えほん』『りくの のりもの えほん』『そらの のりもの えほん』『パンダくんのおにぎり』『世界を旅するペーパーわんこ』等があり、フランス・中国・韓国・台湾など海外でも翻訳版が 数多く出版されている。
- 書籍詳細
書名:すうじのかくれんぼ
作・絵:いしかわこうじ
定価:1,100円+ 税
対象:0歳から
サイズ:16cm×16cm
ページ数:46ページ
ISBN コード:978-4-03-127190-5
発売日:2022年12月5日
◎偕成社HP書誌情報:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784031271905
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