「写真家・森山大道」をぜんぜん知らなかった人にこそ見に来てほしい。「はじめての森山大道」渋谷PARCOで開催。

2021年5月14日(金)~6月13日(日)

ほぼ日

写真家・森山大道(もりやまだいどう)さんの展覧会を、株式会社ほぼ日が運営する渋谷PARCO8Fのギャラリースペース「ほぼ日曜日」で開催します。「写真家・森山大道」のことをぜんぜん知らなかった人にこそ見に来てほしい、そんな展覧会をめざし、60年にもおよぶキャリアの中から、幅ひろく写真作品を選り抜き、展示。過去の著作やインタビューから、ぜひ紹介したい「言葉」や、数百におよぶ写真集、グッズなども、できるだけならべます。
準備のための取材を進めるほどに「こんな写真家、他にはいない。世界にも」と識者のみなさんが口々におっしゃいました。
森山大道さんは、どうして、すごいのか。代表作「三沢の犬」は、なぜ有名なのか。そういうところからはじめる、展覧会です。写真に詳しくなくても、森山大道さんに詳しくなくても、ぜひどうぞ。森山大道さんの魅力を探す旅に出かけましょう。
本イベントの詳細は https://www.1101.com/daido-moriyama/hobonichiyobi.html にてご覧いただけます。

【2021年5月12日(水)午前11時追記 新会期のお知らせ】
【はじめての森山大道。】
会期:2021年5月14日(金)~6月13日(日) 時間:11:00~20:00
場所:渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」渋谷区宇田川町15-1
入場料:600円(税込・小学生以下無料)ご来場の方に「森山大道フィルム風しおり」と、会場内およびほぼ日のショップ(渋谷PARCO4Fほぼ日カルチャん、ほぼ日のTOBICHI)でお使いいただけるお買い物チケット100円分をさし上げます。

「はじめての森山大道。」の見どころ
●「三沢の犬」は、なぜ有名なのか?

森山大道さんの写真といえば真っ先に思い浮かぶのが「三沢の犬」という作品。見たことのある人も、多いはず。海外でも「Stray dog」の名前で有名です。この写真が「なぜ、有名なのか?」について、写真評論家の飯沢耕太郎さん、作家の大竹昭子さん、造本家の町口覚さん、写真家の小林紀晴さん、さらには森山大道さんご本人に、うかがいました。プリントだけでなくシルクスクリーンやフィギュアなど、さまざまに表現された「三沢の犬」とともに、みなさんの「こたえ」を展示します。

●「アレ・ブレ・ボケ」と「スナップショット」

少しでも綺麗に、明瞭に‥‥というベクトルで進歩してきた写真の歴史に、荒れてブレてボケた写真が投げ込まれました。投げ込んだ張本人が、大道さん。1960年代という闘争の時代と共鳴しながら、当時の人々に熱狂的に支持されつつ、一部からは強い拒否反応をも示された5作品を展示します。
また、大道さんと言えば「スナップショット」。日本の、世界の街を60年以上(!)も歩いて撮り続けて続けている、膨大な「スナップショット」の中から、60点以上の作品を展示します。

●写真家として歩んできた60年間はもちろん、写真だけじゃない、大道さんの才能・魅力もたっぷり。

デビュー作『にっぽん劇場写真帖』からはポジフィルムをライトボックスで、今まで、国内外で何百も出してきた写真集から150冊以上を、各年代の代表的な作品とともに展示します。
また、大道さんと親交の深い作家・大竹昭子さんが、大道さんの著作・インタビューの断片・ふとした会話の記憶‥‥の中から、展示に合う言葉をセレクトしていただきました。
その他にも、雑誌の校正紙や、雑誌に寄稿した手書きの原稿。1972年に刊行を開始し、現在にいたるまで続く私家版写真誌『記録』の全46号中、ほとんどすべて。大道さんの写真があしらわれたホンダのカブ(バイク)、レトルトカレー、スニーカー、靴下、お酒‥‥。愛用していたカメラや大道さんが撮影した著名人のポートレイトなど、多角的な視点から、森山大道さんについて知ることができます。まさに「はじめての森山大道」の名に相応しい展示内容となっています。

●「森山大道フィルム風しおり」をプレゼント

ご来場のみなさまに、展覧会オリジナルのしおりをプレゼントします。クリアな素材に印刷を施したまるでフィルムのようなしおりです。5種よりランダムにお渡しします。
※1960年代から2000年代まで数十年にわたって撮影された写真のコンタクトシートをコラージュして構成した写真集「LABYRINTH」(2012年発行)よりデザインしました。
※デザインを選ぶことはできません。ご了承ください。
※画像はサンプルです。現物とは異なります。

●森山大道さんの作品、グッズ、映画との特別チケットもご用意しています。

会場では森山大道さんのサイン入り額装プリントやオリジナルポスター、写真集、大道さんが1972年に始めた雑誌「記録」、大道さんの写真があしらわれたグッズをお求めいただけます。

また4月30日(金)より映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」が劇場公開されます。5月12日(水)~5月20日(木)の期間限定で、「ほぼ日曜日」と、となりの映画館「ホワイトシネクイント」、2つの会場の森山大道に触れられる、「展覧会+映画セット券」を特別料金2,000円で販売します。購入方法などはイベントページ https://www.1101.com/daido-moriyama/hobonichiyobi.html にてご確認ください。
©Daido Moriyama Photo Foundation
【開催にあたってのお願い】
展示を安全にたのしんでいただくために、こちらのご案内 https://www.1101.com/n/s/realspace_info_2020/index.html をお読みいただいてからご来場をお願いいたします。清潔と安心をこころがけて開催いたします。

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会社概要

株式会社ほぼ日

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URL
https://www.hobonichi.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル
電話番号
03-5422-3801
代表者名
糸井重里
上場
東証スタンダード
資本金
-
設立
1979年12月