IBM、30の組織と連携することで人材のスキルを向上させ、希望職種への就労機会を支援
・マンパワーグループは、社会貢献プログラムであるIBM SkillsBuildの学習者が自分のスキルを現在の市場ニーズに結び付け、需要の高い職種に就労できるよう推進
・IBM SkillsBuildプログラムを通じ2021年末までに50万人のスキル向上を実現するというIBMの目標達成に向け前進
・IBM SkillsBuildプログラムを通じ2021年末までに50万人のスキル向上を実現するというIBMの目標達成に向け前進
[米国ニューヨーク州アーモンク – 2021年6月17日(現地時間)発] VivaTech ( https://vivatechnology.com/ ) で、IBMのCEOであるアービンド・クリシュナは、政府、コミュニティー・カレッジ、非営利団体、職業紹介事業者など30のグローバル組織との新しいコラボレーションを発表しました。このコラボレーションは、就労が困難な状況に置かれている人々のスキル向上と就労準備を支援することに重点を置いています。
世界経済フォーラムは、世界のスキルギャップが解消 ( https://www.weforum.org/projects/closing-the-skills-gap-accelerators ) されることで、2028年までに世界のGDPが11.5兆米ドル追加される可能性があるものの、職業訓練システムは市場の需要に遅れを取らずに対応する必要があると示唆しました。さらに、IBM Institute for Business Value(IBV)の最新調査 ( https://www.ibm.com/thought-leadership/institute-business-value/report/employee-expectations-2021 ) にも反映されているように、求職者は大きな課題に直面しており、調査対象者の4人に1人が2021年中の転職を検討しています。
IBMの会長兼最高経営責任者であるアービンド・クリシュナは次のように述べています。「現代において、世界規模でのスキルギャップの解消は、最も解決を急ぐべき問題の1つです。だからこそ私は、さまざまな経歴や経験を持つ人々が変化の激しい世界経済で成功するために必要なスキルを習得するのに役立つ今回のコラボレーションを誇りに思っています」
コラボレーションに参加する組織は12カ国にまたがり、以下の組織が参加を表明しています:ActionAid Italia Onlus、American India Foundation Trust、Andhra Pradesh State Skill Development、Argencon、Bay Area Community College Consortium(BACCC)、Bruxelles Formation、Cité des Métiers、CSC Academy、CSRBOX、Edunet Foundation、Fondazione Human Age Institute、Fundación Konecta、ジュニア・アチーブメント・アメリカ、ジュニア・アチーブメント・イタリア、Laboratoria、Mission Locale de Paris、Reacha Foundation、Tata Community Initiatives Trust、The Royal Alberta College、Technifutur、Technology Ireland ICT Skillnet、Training Point、トルコ産業ビジネス協会(TÜSİAD)、Unnati Foundation、Uvi Jagriti Sansthan、VetsinTech、Jeevitam-VSS Tech Solutions Pvt Ltd、Workforce Development Inc.、60 000 Rebonds。
これらの組織は、退役軍人、女性、マイノリティー、移民や難民、失業中の若者など、就労が困難な状況にある人々に対し、IBM SkillsBuild ( https://www.ibm.com/ibm/responsibility/jp-ja/initiatives/educ/skillsbuild/ ) のオンライン学習プログラムを活用します。このプログラムは、求職者に対して3~6カ月以内に専門性を高めるために技術スキルを習得させ、その証にバッジや証明書を獲得できるような仕組みが構築されています。参加者は現地の言語で受講でき、個別にメンタリングを受ける機会も設けられています。
さらに、世界最大級の総合人材会社マンパワーグループ(ManpowerGroup)は、求職者が希望職種に就労できる機会を得られるよう、マッチングの仕組みづくりを準備しています。マンパワーグループのIT人材を扱う世界的ブランドであるExperis(エクスぺリス)は、これまでの人材育成経験と、顧客組織の学習者をクラウド、インフラストラクチャー、サイバーセキュリティー、データ分析、デジタル・ワークスペース、エンタープライズ・アプリケーションといった分野に就労させてきた経験を活かし、雇用主が求める技術職に関するデータに基づくインサイトを提供します。マンパワーグループのタレントエージェントが、今回のコラボレーションの参加組織に所属する学習者に対して評価、コーチング、個別サポートを行うことで、彼らが将来有望な職種に就労でき、長期的に求められる人材へと成長できるよう支援します。
今回の提携により、IBM SkillsBuildプログラムを活用することで、年末までに50万人のスキル向上を実現するという目標達成に向け、IBMは一歩前進することになります。また、コラボレーションを通じて、以下の実現を目指します。
IDCの社会環境責任および倫理担当副社長であるカーティス・プライス(Curtis Price)氏は次のように述べています。「人工知能、サイバーセキュリティー、データ・アナリティクス、クラウド・コンピューティングなど、将来の技術職に必要な新しいスキルに対する需要が高まっています。IBMが発表したパートナーシップは、将来の技術職に対する需要を満たすために不可欠であるとIDCは考えています。一方で、マンパワーグループとのパートナーシップは、バッジを獲得したIBM SkillsBuild参加者には有意義な雇用機会が与えられるというもので、これまで就労機会に恵まれなかった人々へトレーニングを提供するというIBM SkillsBuildのミッションを完璧に補完するものとなるでしょう」
IBM SkillsBuildについて
IBM SkillsBuild ( https://skillsbuild.org/ ) (英語)は無料でアクセスできるデジタル・トレーニング・プログラムであり、これまでの経歴や経験、教育に関係なく、参加者が価値の高い新たなスキルを開発し、よりよい就労への道を拓くことを支援しています。SkillsBuildは141カ国で運営されており、サイバーセキュリティー、データ分析、クラウド・コンピューティングをはじめとする多くの技術分野、およびデザイン思考などビジネスの場で求められるスキルなど、10,000を超えるコースを提供しています。参加者はIBMブランドのデジタル証明書を取得でき、90の非営利団体パートナーからなるグローバル・ネットワークにより、参加者と地元の雇用機会がマッチングされます。ほとんどの学習者は未経験からスタートし、プロジェクトベースの実践演習やコーチング・サポートを受けることで、6カ月以内にIT系の職種に応募できるレベルのスキルを習得できます。2021年5月時点で、IBM SkillsBuild発足以降のプログラム参加者は215,275人、これまでに提供した学習時間は341,000時間にのぼります。
当報道資料は、2021年6月17日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は以下のURLを参照ください。https://newsroom.ibm.com/2021-06-17-IBM-Collaborates-with-30-Organizations-to-Re-Skill-Connect-the-Workforce-with-Real-Career-Opportunities
日本IBMでは、2020年7月7日のプレスリリースで「IBM発の社会貢献プログラム「SkillsBuild」を日本国内で提供開始」を発表しています。https://jp.newsroom.ibm.com/2020-07-07-ibm-society-contribution-skillsbuild-japan-domestic-provide-start
以上
IBM、ibm.comは、SkillsBuildの名称は世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
世界経済フォーラムは、世界のスキルギャップが解消 ( https://www.weforum.org/projects/closing-the-skills-gap-accelerators ) されることで、2028年までに世界のGDPが11.5兆米ドル追加される可能性があるものの、職業訓練システムは市場の需要に遅れを取らずに対応する必要があると示唆しました。さらに、IBM Institute for Business Value(IBV)の最新調査 ( https://www.ibm.com/thought-leadership/institute-business-value/report/employee-expectations-2021 ) にも反映されているように、求職者は大きな課題に直面しており、調査対象者の4人に1人が2021年中の転職を検討しています。
IBMの会長兼最高経営責任者であるアービンド・クリシュナは次のように述べています。「現代において、世界規模でのスキルギャップの解消は、最も解決を急ぐべき問題の1つです。だからこそ私は、さまざまな経歴や経験を持つ人々が変化の激しい世界経済で成功するために必要なスキルを習得するのに役立つ今回のコラボレーションを誇りに思っています」
コラボレーションに参加する組織は12カ国にまたがり、以下の組織が参加を表明しています:ActionAid Italia Onlus、American India Foundation Trust、Andhra Pradesh State Skill Development、Argencon、Bay Area Community College Consortium(BACCC)、Bruxelles Formation、Cité des Métiers、CSC Academy、CSRBOX、Edunet Foundation、Fondazione Human Age Institute、Fundación Konecta、ジュニア・アチーブメント・アメリカ、ジュニア・アチーブメント・イタリア、Laboratoria、Mission Locale de Paris、Reacha Foundation、Tata Community Initiatives Trust、The Royal Alberta College、Technifutur、Technology Ireland ICT Skillnet、Training Point、トルコ産業ビジネス協会(TÜSİAD)、Unnati Foundation、Uvi Jagriti Sansthan、VetsinTech、Jeevitam-VSS Tech Solutions Pvt Ltd、Workforce Development Inc.、60 000 Rebonds。
これらの組織は、退役軍人、女性、マイノリティー、移民や難民、失業中の若者など、就労が困難な状況にある人々に対し、IBM SkillsBuild ( https://www.ibm.com/ibm/responsibility/jp-ja/initiatives/educ/skillsbuild/ ) のオンライン学習プログラムを活用します。このプログラムは、求職者に対して3~6カ月以内に専門性を高めるために技術スキルを習得させ、その証にバッジや証明書を獲得できるような仕組みが構築されています。参加者は現地の言語で受講でき、個別にメンタリングを受ける機会も設けられています。
さらに、世界最大級の総合人材会社マンパワーグループ(ManpowerGroup)は、求職者が希望職種に就労できる機会を得られるよう、マッチングの仕組みづくりを準備しています。マンパワーグループのIT人材を扱う世界的ブランドであるExperis(エクスぺリス)は、これまでの人材育成経験と、顧客組織の学習者をクラウド、インフラストラクチャー、サイバーセキュリティー、データ分析、デジタル・ワークスペース、エンタープライズ・アプリケーションといった分野に就労させてきた経験を活かし、雇用主が求める技術職に関するデータに基づくインサイトを提供します。マンパワーグループのタレントエージェントが、今回のコラボレーションの参加組織に所属する学習者に対して評価、コーチング、個別サポートを行うことで、彼らが将来有望な職種に就労でき、長期的に求められる人材へと成長できるよう支援します。
今回の提携により、IBM SkillsBuildプログラムを活用することで、年末までに50万人のスキル向上を実現するという目標達成に向け、IBMは一歩前進することになります。また、コラボレーションを通じて、以下の実現を目指します。
- 15,000人の人材に、個別指導を含むスペシャル・プログラムをベースとした学習コンテンツを用意し、仕事に応募する機会を提供します。
- さまざまな業界で7,000人の雇用を確保するというコミットメントを含め、希望職種への就労機会を提供します。
IDCの社会環境責任および倫理担当副社長であるカーティス・プライス(Curtis Price)氏は次のように述べています。「人工知能、サイバーセキュリティー、データ・アナリティクス、クラウド・コンピューティングなど、将来の技術職に必要な新しいスキルに対する需要が高まっています。IBMが発表したパートナーシップは、将来の技術職に対する需要を満たすために不可欠であるとIDCは考えています。一方で、マンパワーグループとのパートナーシップは、バッジを獲得したIBM SkillsBuild参加者には有意義な雇用機会が与えられるというもので、これまで就労機会に恵まれなかった人々へトレーニングを提供するというIBM SkillsBuildのミッションを完璧に補完するものとなるでしょう」
IBM SkillsBuildについて
IBM SkillsBuild ( https://skillsbuild.org/ ) (英語)は無料でアクセスできるデジタル・トレーニング・プログラムであり、これまでの経歴や経験、教育に関係なく、参加者が価値の高い新たなスキルを開発し、よりよい就労への道を拓くことを支援しています。SkillsBuildは141カ国で運営されており、サイバーセキュリティー、データ分析、クラウド・コンピューティングをはじめとする多くの技術分野、およびデザイン思考などビジネスの場で求められるスキルなど、10,000を超えるコースを提供しています。参加者はIBMブランドのデジタル証明書を取得でき、90の非営利団体パートナーからなるグローバル・ネットワークにより、参加者と地元の雇用機会がマッチングされます。ほとんどの学習者は未経験からスタートし、プロジェクトベースの実践演習やコーチング・サポートを受けることで、6カ月以内にIT系の職種に応募できるレベルのスキルを習得できます。2021年5月時点で、IBM SkillsBuild発足以降のプログラム参加者は215,275人、これまでに提供した学習時間は341,000時間にのぼります。
当報道資料は、2021年6月17日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は以下のURLを参照ください。https://newsroom.ibm.com/2021-06-17-IBM-Collaborates-with-30-Organizations-to-Re-Skill-Connect-the-Workforce-with-Real-Career-Opportunities
日本IBMでは、2020年7月7日のプレスリリースで「IBM発の社会貢献プログラム「SkillsBuild」を日本国内で提供開始」を発表しています。https://jp.newsroom.ibm.com/2020-07-07-ibm-society-contribution-skillsbuild-japan-domestic-provide-start
以上
IBM、ibm.comは、SkillsBuildの名称は世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。