三井不動産グループの空港・ホテル・商業施設等の連携による熊本・東北の震災復興ツアーならびに関連イベントを実施

~熊本・東北の創造的復興のすがたを届ける「エールの交換」キャンペーンを実施~

三井不動産株式会社

三井不動産株式会社、熊本国際空港株式会社、株式会社三井不動産ホテルマネジメント、三井不動産商業マネジメント株式会社は、各社の所有・運営する空港・ホテル・商業施設を活用し、熊本と東北の創造的復興のすがたを発信する「エールの交換」キャンペーンを実施いたします。2016年熊本地震から5年目、2011年の東日本大震災から10年目となる本年において、熊本と東北の創造的復興のすがたを発信するとともに、熊本県・宮城県の相互交流を深めることを目的とした取り組みです。

本取り組みの概要
1.熊本国際空港によるチャーター旅行造成に関する助成制度を活用し、熊本・仙台の旅行会社主催の両県を結ぶチャーターツアー(10/9-12)を共同企画。また、ツアーの一部で当社グループが所有・運営する熊本・仙台のホテル客室のご提供。

2.仙台で当社グループが所有・運営する商業施設や阿蘇くまもと空港を用いた熊本の魅力や創造的復興のすがたを発信するイベントの開催。また、東北の情報発信・交流拠点「わたす日本橋」より、ツアー参加者にプレゼントをご提供。
 


三井不動産株式会社は、当社の出資する特別目的会社を通じ、2020年より空港民間委託(コンセッション)事業に参画しております。2020年4月には熊本空港、2021年7月には広島空港において、三井不動産を筆頭株主とする特別目的会社による運営事業がスタートしています。世界と地域の玄関口ともいえる空港の運営事業を通して、交流人口の拡大ならびに地域活性化に貢献してまいります。また、グループ長期経営方針VISION 2025の基本ストラテジーである「グループ経営の進化」のもと、当社グループが所有・運営する空港・ホテル・商業施設等間で連携することにより、三井不動産グループならではの様々な相乗効果を創出してまいります。今回の取り組みにおいては、施設の提供、企画立案などグループ間のシナジーを生かし、震災復興に向け両県の活性化を支援いたします。

【開 催 日】2021年10月9日(土)~2021年10月12日(火)
【募 集 開 始】2021年8月2日より順次発売開始
【定員(座席数)】熊本発-仙台行き:166名/仙台発-熊本行き:166名

【共 同 企 画】
全日本空輸株式会社、日本旅行業協会(JATA)東北支部、仙台国際空港株式会社、九州産交ツーリズム株式会社、熊本国際空港株式会社、三井不動産株式会社

【旅行企画・実施】
■熊本発-仙台行き
九州産交ツーリズム株式会社、株式会社ツアー・ウェーブ
■仙台発-熊本行き
株式会社JTB、株式会社近畿日本ツーリスト東北、株式会社日本旅行東北、名鉄観光サービス株式会社、株式会社ツアー・ウェーブ、株式会社阪急交通社、河北新報トラベル、株式会社エイチ・アイ・エス、宮交観光サービス株式会社、福島交通観光株式会社

【問い合わせ先】
​​​​​​​■熊本発-仙台行き
「熊本発ツアーの問い合わせ先」九州産交トラベルカウンター
電話番号/096-325-3535
営業時間/10:00~17:00(水・土・日休み)
■仙台発-熊本行き
一般社団法人日本旅行業協会(JATA) 東北支部
電話番号/022-221-2322
営業時間/9:30~17:30(土・日・祝休み)

※熊本国際空港株式会社は、阿蘇くまもと空港利用のチャーター旅行を造成する旅行関係者を支援すべく、旅行会社・航空会社を対象とした助成制度(対象:2021年度夏季ダイヤ)を設けており、本チャーターツアーは、本助成制度をご利用いただいたものになります。

詳細は同日発表のリリースをご参照ください。
(URL:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/0729_02/

関連する取り組みやイベント概要について

場 所:三井アウトレットパーク 仙台港
開催日:別途、三井アウトレットパーク 仙台港のホームページにてご案内

イベント概要
・熊本の食の魅力をお届けする熊本物産フェア
・くまモンに会える「くまモンオンステージイベント」
・熊本の観光の魅力を体験できるVRブース 等


場 所:阿蘇くまもと空港
開催日:2021年10月9日 (土)

イベント概要
仙台発のチャーターツアー参加者の皆様をお出迎えするウェルカムイベントの開催、くまモンギフトのご提供


協  力:わたす日本橋
取り組み:ツアー参加者の皆様へプレゼントをご提供

 

(例)東北の食の魅力をお届けする「わたすGIFT」(非売品)(例)東北の食の魅力をお届けする「わたすGIFT」(非売品)


※イベントにつきましては、新型コロナウイルスの感染状況次第では、中止または内容に変更が生じる可能性がございます。

わたす日本橋について
「わたす日本橋」は、東日本大震災後の宮城県南三陸町の方々との出会いをきっかけに、東京・日本橋に誕生した東北の情報発信・交流のための常設拠点です。開業以来、東北の食材を使ったメニューの提供や、東北の子どもたちとの交流学習などを通じて、東北とのつながりを広げる取り組みを行ってきました。また熊本地震後の2016年4月には、西原村・益城町・御船町・熊本市・阿蘇市・南阿蘇村を訪問し、力強く歩む方々の取り組みに学び、それを広く伝える活動も実施しました。

今般、ともに災害を経験した熊本県と宮城県をつなぐ本ツアーの企画主旨に賛同し、ツアーご参加者へプレゼントを提供させていただきます。「わたす日本橋」はこれからも、人々の心をつなぐ架け橋となり、たくさんの笑顔とつながりが生まれる取り組みを続けてまいります。
 


空港運営事業と当社の他事業との相乗効果による地域活性化について
三井不動産株式会社は、当社の出資する特別目的会社を通じ、2020年より空港民間委託(コンセッション)事業に参画いたしました。当社が長年既存事業を通して培ってきた街づくりのノウハウを活かし、安全・安心な空港運営を担うとともに、地域と共に成長する空港を創出していきます。また、世界と地域の玄関口である空港の運営事業を通して、交流人口の拡大・地域活性化に貢献するとともに、他の当社事業との間でも様々な相乗効果を創出してまいります。

<当社の携わる空港運営事業の沿革>
2020年4月:熊本空港特定運営事業開始(当社筆頭株主)
2020年6月:北海道7空港特定運営事業開始
2021年7月:広島空港特定運営事業開始(当社筆頭株主)
 

<空港周辺の当社グループ運営物件について>


「安全安心な旅」の提供
本取り組みは、創造的復興のすがたの発信のみならず、新型コロナウイルスにより低迷する両県の観光需要・航空需要の促進の一助となることも企図しております。旅行会社・航空会社・空港運営会社のみならず、商業施設やホテルにおいても徹底的な感染症対策のもと、熊本県・宮城県の皆様に「安全安心な旅」をお届けし、両県の創造的復興の加速に貢献することを願っております。

■阿蘇くまもと空港における主な対策
・保安検査場前へのサーモグラフィーの設置、体調不良者に対する検温の実施
・自動チェックイン機等、自動化(無人化)機器の導入
・保安検査場等、旅客の列が生じる箇所における離隔距離確保
・お客様の手の触れる箇所の消毒の徹底
・空港内の事業所に勤務する従業員等を対象とする職域接種の実施

■三井ガーデンホテルズにおける主な対策
・入館、館内施設利用時の検温と消毒
・自動チェックイン機導入による接触軽減
・客室内の消毒と抗菌対策の徹底
・大浴場の利用制限と客室のテレビモニターで利用状況の確認
・バックオフィスと備品の消毒の徹底

■三井不動産グループが管理・運営する商業施設における主な対策
・施設従業員の検温、マスク着用、手洗い・うがいの励行
・館内・店舗での換気の実施、接触頻度の多い箇所の除菌
・一部飲食店舗におけるテイクアウト・デリバリーの実施・推奨
・お客様の来館前の体調チェック・マスク着用・手指アルコール消毒液のご利用のお願い
・キャッシュレス決済推進
 


三井不動産グループのSDGsへの貢献について
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/

目標3     すべての人に健康と福祉を
目標11   住み続けられるまちづくりを

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会社概要

三井不動産株式会社

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URL
-
業種
不動産業
本社所在地
東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
電話番号
-
代表者名
植田 俊
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1941年07月