飼い主の4割が愛犬の「無駄吠え」に悩み:ペット保険「PS保険」調べ
しつけによって愛犬の無駄吠えが改善されるケースも
ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬の飼い主875人(有効回答数)にアンケートを実施し、「愛犬の無駄吠え」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。
【調査概要】
期間:2024年4月18日~20日(3日間)
対象:全国の20~69歳の犬の飼い主
方法:インターネットリサーチ
有効回答数:875(調査の対象となったのは3,007人で、29%にあたる875人から回答を得ました)
※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。
【調査結果:愛犬の無駄吠えに関する実態】
・約4割の飼い主が愛犬の無駄吠えに悩んだことがある。
・愛犬の無駄吠えの多くはインターホンやサイレンなどの音、家の外を通る人や車に反応。
・しつけの方法は「おやつやおもちゃで注意をそらす」が最も多い(30%)。
・約6割の飼い主が、しつけによって愛犬の吠える頻度が減ったと回答。
・愛犬のしつけにかかった時間は、3か月以上半年未満が最も多い(39%)。
※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。
飼い主の約4割が愛犬の無駄吠えに悩んだ経験あり
犬にとって吠える行為は、感情表現やコミュニケーションの一部と考えられます。しかし、愛犬が無駄に大きな声で吠えると、飼い主だけでなく周囲の住民にまで迷惑が及んでしまう可能性があるでしょう。
今回実施したアンケートによると、愛犬の無駄吠えに悩んだことがある飼い主は、全体の約4割となりました。
インターホンやサイレンの音に反応するケースが多い
愛犬の無駄吠えに悩んだことのある飼い主の中で、最も多くの人が吠える対象として「インターホンやサイレンなどの音」を挙げました(35%)。次いで「家の外を通る人や車」(30%)、「散歩中に遭遇する人や犬」(22%)という回答が続いています。
犬が吠える対象や原因はさまざまですが、大きな音や対象物への警戒心や恐怖心がある時、または興奮状態にある時などに吠えるケースが多いようです。
愛犬の無駄吠えに対するしつけ方は?
愛犬の無駄吠えに対するしつけの方法で最も多かったのは、「おやつやおもちゃで注意をそらす」でした(30%)。愛犬のお気に入りのものを目の前で見せて、おとなしくなったら渡すようにしましょう。その際には、愛犬をたくさん褒めてあげると効果的です。
今回のアンケートでは、「強く叱る」という回答も多く見られました(26%)。愛犬の無駄吠えが治らないと、つい感情に任せて叱りたくなるかもしれません。しかし、強く叱ることは愛犬にストレスを与えるだけでなく、逆に「飼い主が構ってくれた」という誤解を招く可能性もあります。叱りたい気持ちは抑え、愛犬がおとなしくなったら褒めてあげましょう。
さらに、愛犬が吠え続けていても無視することや、おすわりやハウストレーニングを徹底することも有効です。また、頻繁に散歩へ連れ出し、ほかの犬や人に慣れさせることも効果的です。
しつけの結果、約6割が吠える頻度が減ったと回答
しつけによって愛犬の吠える頻度が、「少し減った」「とても減った」と回答した飼い主は約6割(それぞれの回答の割合15%、44%の合計)でした。
この結果から、愛犬へのしつけの効果を実感する飼い主は少なくないことがわかりました。一方で、38%の飼い主が「変化なし」と回答しており、しつけに苦労するケースもあるようです。
しつけにかかった時間は? 1年以上かけて効果が出るケースも
愛犬の吠える頻度が減ったという、しつけの効果が出るまでにかかった期間は「3か月以上半年未満」が最多でした(39%)。しかし、24%の飼い主は「1年以上」かかったと回答しており、辛抱強くじっくり取り組まなくてはならないケースもあるようです。
犬のしつけにかかる時間は、その個体差や飼い主のしつけに対する姿勢や意識によって、差が生じると考えられます。
愛犬の過度な無駄吠えは専門家に相談を
今回のアンケートでは、多くの場合、しつけによって愛犬の無駄吠えが改善されることがわかりました。しかし、しつけをしてもなかなか変化が見られない、時間がかかる場合もあります。
まずは愛犬がなぜ吠えるのかを考え、注意をそらしたり、少しずつ環境に慣れさせたりしてください。しつけをしても無駄吠えがまったく改善されない、近所に迷惑がかかるほどの場合は、かかりつけの動物病院に相談し、専門家のアドバイスに耳を傾けましょう。
ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※1)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。
※1 通話料はお客さまのご負担になります。
■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html
PS保険の補償内容は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえ、保険料の引き上げ(※2)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。
※2 将来の保険料を約束するものではありません。
■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/
ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2024年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
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