DXYZ、大規模オフィスビルの標準設備として初導入「ミタマチテラス」に顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を導入

ディクシーズ／FreeiD

2025年9月12日 11時30分

　DXYZ(ディクシーズ)株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：中西聖、以下「DXYZ」）は、中央日本土地建物株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三宅潔、以下「中央日本土地建物」）および独立行政法人都市再生機構（本社：神奈川県横浜市、理事長：石田優）が建て替えし2025年8月に竣工した「ミタマチテラス」に、DXYZが開発提供する顔認証IDプラットフォーム「FreeiD(フリード)」を導入したことを、お知らせいたします。

　尚、今回が大規模オフィスビル※1の標準設備※2として初の顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」の導入実績となります。

※1 延床面積１万㎡超のオフィスビル（国土交通省『建築統計年報』等の定義を参照）

※2 ビルオーナーが費用負担する、建物全体に関わる工事であるA工事での導入

「ミタマチテラス」への「FreeiD」導入の経緯

　「ミタマチテラス」を建て替え・運営する中央日本土地建物の本社およびワークプレイスには、既に顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を導入※3しており、安全性や利便性についてご評価いただきました。

　今回導入する「ミタマチテラス」は、2025年8月に竣工した地上20階・地下3階の新鋭複合オフィスビルです。三田駅直結、田町駅至近というアクセスの良さに加え、スマートオフィス・高度なBCP対応・サステナビリティを兼ね備えたモダンで機能的な都市型ビルとして、ビジネスや地域ニーズに応える設計がなされています。

　DXYZは、「ミタマチテラス」の各階フラッパーゲート、駐車場出入口自動ドアに顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を設置しました。カードキーを持ち歩く必要が無く、紛失や又貸しリスクを無くすことができ、正確な本人確認ができる点で安全性や利便性が高まりました。カードを取り出したり、かざしたりする煩わしさから開放され、認証スピードも速いため生産性の向上にも繋がります。

　DXYZは、今後も顔ダケで自由に駆け出せる世界の実現に向けた取り組みを推進してまいります。

※3 DXYZ、中央日本土地建物の本社およびワークプレイス「NAKANIWA」に顔認証プラットフォーム「FreeiD」導入 (2025.01.29リリース)

顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」について

　FreeiDは、顔だけで、暮らす、働く、遊ぶをつなぐ顔認証IDプラットフォームです。財布、身分証などのあらゆるIDを顔に統合し、１度の顔登録で入退、決済、本人確認を利用可能にします。鍵や財布を持たずに『顔ダケで、世界がつながる。』を実現します。

　多種多様な顔認証AIとの連携が可能なため、利用シーンごとに最適な顔認証AIの提供が可能です。

　現在、「FreeiD」は、マンション、オフィス、テーマパーク、ゴルフ場、保育園等に顔認証サービスを開発提供しており、特にオフィスサービスでは、「顔ダケで、働く」を実現するため、従業員のオフィスでの入退の他、来訪者の受付などを顔認証で実現させ、社員証のいらないオフィス運営をご提供しております。また、顔認証決済「FreeiD Pay」※4やマイナンバーカード連携サービス※5も実証事業を進めております。

※4 イオンモール常滑において、「顔ダケで、買い物。」顔認証IDプラットフォームFreeiDの実証事業を開始～イオンマークのカードを活用した顔認証決済サービス「FreeiD Pay」等を提供～ (2025.01.23リリース)

※5 「マイナンバーカード連携顔ダケで、市民サービス」顔認証受付の実証事業を亀岡市と実施 (2024.01.24リリース)

【ミタマチテラス物件概要】