湯船派?シャワー派?300人に聞いた温浴習慣、20代の7割はお風呂スマホ
湯船に浸かる習慣は70.3%。サウナブームは半数が「特に興味なし」、効果1位は「ストレスがリセットできた」49.7%
一日の終わり、あなたは湯船にゆっくり浸かる派ですか。それともシャワーでサッと済ませる派ですか。サウナブームが話題になってる今、日本人の「お風呂時間」はどう変わっているのでしょうか。
株式会社AZWAY(本社:東京都新宿区、代表取締役:井口 梓美)は、20〜60代の男女300人を対象に「サウナ・お風呂・温浴でのリフレッシュ習慣」に関するアンケート調査を実施しました。(イエベース)
調査の結果、湯船に浸かる習慣がある人は70.3%(毎日41.3%+週に数回29.0%)。
一方、お風呂にスマホを持ち込む人は全体で46.0%でしたが、20代では70.1%と7割にのぼり、50代の28.6%と大きな年代差が表れました。
また、世間のサウナブームに対しては半数が「特に興味がない」と回答しています。
本調査では、自宅でのお風呂の入り方に加え、お風呂でのスマホ利用、お風呂を「自分時間」として意識しているか、サウナブームの受け止めと利用実態、サウナ・温浴にハマる理由、温浴で感じた効果とこだわりについて紹介します。
【調査概要】
調査名:サウナ・お風呂・温浴でのリフレッシュ習慣に関するアンケート
調査対象:20〜60代の男女
調査期間:2026年6月10日〜6月16日
調査方法:インターネット調査
回答者数:300人
備考:割合は小数第1位で四捨五入しているため、内訳の合計と一致しない場合があります。 複数回答の設問は、合計が100%になりません。 各設問の割合は、その設問の回答を分母に算出しています(【結果5】のみ、サウナ・温浴を楽しむ層189人を分母としています)。
【回答者属性】
年代
・20代:67人(22.3%) ・30代:98人(32.7%) ・40代:85人(28.3%)
・50代:35人(11.7%) ・60代:15人(5.0%)
【調査結果サマリー】
・自宅で湯船に浸かる習慣がある人は70.3%、「毎日浸かる」は41.3%
・お風呂にスマホを持ち込む人は全体46.0%。20代70.1%に対し50代28.6%と年代差が明確
・サウナブームは半数(50.7%)が「特に興味がない」、ブームで好きになった人は5.7%
・サウナ・温浴にハマる理由1位は「疲労回復・体のメンテナンス」。“ととのう”は少数派
・温浴で感じた変化1位は「ストレスがリセットできた」49.7%、9割が何らかの効果を実感
・お風呂のこだわり1位は「入浴剤・バスソルトを使う」37.7%
【結果1】湯船派?シャワー派?「湯船に浸かる習慣」は70.3%

まず、自宅でのお風呂の入り方を聞きました(n=300・単一回答)。
結果は以下の通りです。
・毎日湯船に浸かる:41.3%(124人)
・週に数回湯船に浸かる(それ以外はシャワー):29.0%(87人)
・ほぼシャワーのみ:29.3%(88人)
・お風呂はほとんど入らない(温浴施設を利用する):0.3%(1人)
湯船に浸かる習慣がある人(毎日+週に数回)は70.3%にのぼる一方、「毎日」となると41.3%。
約3割はシャワーだけで済ませており、湯船離れも一定の広がりを見せています。
【結果2】お風呂にスマホを持ち込む?全体46.0%、20代は70.1%

お風呂でスマホを使うかを聞くと、「お風呂にスマホは持ちこまない」が54.0%(162人)で最多でした。持ち込む人は46.0%(138人)で、主な使い道は動画・SNSでした。
結果は以下の通りです。
・お風呂にスマホは持ちこまない:54.0%(162人)
・動画・YouTube・Netflix:24.0%(72人)
・SNS(Instagram・X・TikTokなど):13.0%(39人)
・音楽・ラジオ・ポッドキャスト:4.0%(12人)
・その他(ゲーム・ニュース・通話など):5.0%(15人)
年代別に見ると、スマホを持ち込む人の割合は20代70.1%(n=67)、30代53.1%(n=98)、40代31.8%(n=85)、50代28.6%(n=35)、60代13.3%(n=15・参考値)。
20代と50代では2倍以上の開きがあり、若い世代にとってお風呂はもはやスマホと一緒に過ごす場所になりつつあるようです。
【結果3】お風呂は「特別な自分時間」?1位は「デジタルから離れる時間」26.0%

お風呂・温浴の時間を「特別な自分時間」として意識しているかを聞きました(n=300・単一回答)。
結果は以下の通りです。
・デジタルから離れて、考え事やぼーっとする時間にしている:26.0%(78人)
・特別とまでは思わないが、好きな過ごし方がある:19.7%(59人)
・習慣として入っているだけで特に意識していない:18.7%(56人)
・入浴剤・サウナ・ストレッチなど、ケアにこだわる時間にしている:12.7%(38人)
・動画・音楽・ポッドキャストを自分のペースで楽しむ時間にしている:12.7%(38人)
・早く済ませたい派(ゆっくり入らない):10.0%(30人)
※このほかの選択肢「読書・勉強など、インプットの時間にしている」は0.3%(1人)でした。
最多は「デジタルから離れて、考え事やぼーっとする時間にしている」26.0%。
お風呂を最後のデジタルデトックス空間として守る派と、コンテンツを楽しむ場に変えた派に、静かに二分されています。
【結果4】サウナブームをどう感じている?半数が「特に興味がない」

世間で続くサウナブームへの受け止めを聞きました(n=300・単一回答)。
結果は以下の通りです。
・サウナには特に興味がない:50.7%(152人)
・興味はあるがまだ本格的にはやっていない:24.3%(73人)
・ブームには関係なく、以前から変わらず自分のペースで楽しんでいる:10.0%(30人)
・以前からサウナが好きだったが、ブームで施設が混んで困っている:9.3%(28人)
・自分もブームに乗ってサウナが好きになった:5.7%(17人)
半数が「興味なし」で、ブームをきっかけに好きになった人はわずか5.7%。
むしろ以前からのファンの9.3%は「混んで困っている」と答えており、ブームの熱気と生活者の実感には温度差があるようです。

実際のサウナ・温浴施設の利用頻度も、
「たまに利用する(数ヶ月に1回程度)」40.7%(122人)が最多で、「月に数回」11.3%(34人)、「週1回以上」1.7%(5人)。
月1回以上の「サウナー」は13.0%にとどまり、「ほとんど/まったく利用しない」も合わせて46.3%にのぼりました。
支出面でも「ほぼゼロ(利用しない)」が46.7%(140人)で最多で、支出がある人(n=160)では「月1,000〜2,999円」42.5%(68人)が中心です。月5,000円以上を使う人は1.7%(5人)にとどまりました。
【結果5】サウナ・温浴にハマる理由は?1位は「疲労回復」

サウナ・温浴施設にハマっている理由を聞きました(複数回答)。
まず「特にハマっていない」と答えた人が37.0%(111人)おり、以下は残る「サウナ・温浴を楽しむ層」189人を分母に集計しています。
結果は以下の通りです。
1位:疲労回復・体のメンテナンスになる 65.6%(124人)
2位:体が温まりリラックスできる 59.8%(113人)
3位:頭・心がスッキリする(思考がクリアになる) 37.6%(71人)
4位:施設の雰囲気・非日常感が好き 36.0%(68人)
5位:一人の時間・デジタルデトックスになる 32.8%(62人)
6位:良い睡眠につながる 24.3%(46人)
7位:外気浴・ととのう感覚が好き 18.5%(35人)
8位:友人・知人と一緒に楽しめる 18.0%(34人)
9位:コスパがいい(リフレッシュ手段として) 9.0%(17人)
疲労回復とリラックスが2トップで、いずれも楽しむ層の6割前後が挙げました。
一方、ブームの象徴である「外気浴・ととのう感覚が好き」は18.5%(全体では11.7%)にとどまります。
ととのうより、素朴な疲労回復こそが温浴人気の本丸のようです。
【結果6】お風呂・温浴で感じた変化は?1位は「ストレスがリセットできた」49.7%

お風呂・温浴で体や気持ちに感じた変化を聞きました(n=300・複数回答)。1位は「仕事・日常のストレスがリセットできた」49.7%でした。
結果は以下の通りです。
1位:仕事・日常のストレスがリセットできた 49.7%(149人)
2位:睡眠の質が上がった 38.0%(114人)
3位:気分が上向きになった 30.3%(91人)
4位:肩こり・腰痛が楽になった 26.0%(78人)
5位:冷え性が改善された気がした 21.7%(65人)
「特に変化は感じていない」は9.3%(28人)のみで、9割が何らかのリフレッシュ効果を実感していました。
入り方別に見ると、「睡眠の質が上がった」は毎日湯船に浸かる人で41.9%(n=124)、シャワーのみの人で31.8%(n=88)。
「特に変化は感じていない」はシャワーのみで13.6%と、毎日湯船派の6.5%の2倍でした。
浸かる習慣がある人ほど、効果の実感も大きいようです。

また、お風呂・サウナで「こだわっていること」も聞きました(n=300・複数回答)。
結果は以下の通りです。
1位:入浴剤・バスソルトを使う 37.7%(113人)
2位:お湯の温度にこだわる 23.0%(69人)
3位:入浴時間にこだわる(〇分以上浸かるなど) 21.7%(65人)
4位:読書・スマホを持ち込まず何も考えない時間にする 21.3%(64人)
5位:サウナの後の水風呂・外気浴 8.3%(25人)
6位:照明・音楽・映像などの環境演出 6.7%(20人)
※「特にこだわりはない」は26.7%(80人)でした。
【自由記述】お風呂で考えていることは?「1日の振り返り」から「無の時間」まで

お風呂の中でよく考えることを自由記述で聞くと、三者三様のお風呂時間が見えてきました。
1日を振り返る人、あえて幸せなことだけを考える人、そして何も考えない「無」を求める人まで、過ごし方はさまざまです。
回答者の声(一部抜粋・原文の趣旨を保ち要約)
「翌日の段取りやアイデアを考える。」(40代・毎日湯船)
湯船で手足をほぐしながら、普段はぼーっとしたり鼻歌を歌ったり。翌日の予定が詰まっているときは、どう過ごせばスムーズかとアイデアを巡らせる時間になっているそうです。
「1日の振り返りは1分だけ。あとは幸せなことを考える。」(20代・毎日湯船)
「ああ言えばよかった」と振り返り始めたら1分で切り上げてストレッチ。明日のランチや新作のお菓子など、自分にとって幸福なことを考えるようにしているといいます。
「グルグル考える自分の思考を、観察して整える時間に。」(40代・シャワーのみ)
その日のうまくいかなかったことを考えてしまうからこそ、その思考を観察し「そう思っているんだね」と自分に寄り添う時間に。最後は毎日動いてくれる体に感謝して締めるそうです。
「スマホすら触らなくていい、不思議な時間。」(40代・シャワーのみ)
誰からも何も求められず、「濡れたら故障する」という口実でスマホからも離れられる貴重な時間。無心で体を洗うだけでも気持ちいいと語ります。
「露天風呂の景色で頭が空っぽになる。」(50代・週数回湯船)
自宅のお風呂では仕事や家事の段取りを考えてしまうものの、月に数回行く温泉の露天風呂では雄大な景色で頭に何も浮かばなくなり、気持ちのリセットができるとのことです。
これらの回答から、お風呂は考え事の整理から何も考えないリセットまで、人それぞれのやり方で心をゆるめる時間になっていることがうかがえます。
【まとめ】
今回の調査では、サウナブームに「興味がない」人が半数を占める一方、湯船に浸かる人は70.3%、温浴で何らかの効果を実感する人は9割にのぼりました。
話題のととのうを挙げた人は温浴を楽しむ層でも18.5%(全体では11.7%)にとどまり、支持されているのは疲労回復とストレスリセットという地に足のついた効果。日本人のリフレッシュの主戦場は、ブームのサウナ施設ではなく毎日の家風呂にあるようです。
そしてお風呂時間の過ごし方は、スマホと一緒に楽しむ20代と、デジタルから離れる場として守る上の世代に二分されつつあります。
どちらが正解ということはありませんが、シャワー派より湯船派の方が睡眠改善などの実感が高かったことを踏まえると、疲れが抜けないと感じている方は、まず「週に数回、湯船に浸かる」ことから始めてみてはいかがでしょうか。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://iebase.jp/research/bath-sauna-refresh-survey.html
【株式会社AZWAYについて】
株式会社AZWAYは、「インターネットを通して誰かの暮らしを豊かに」を理念に、ライフスタイル領域のメディア運営および不動産事業を展開しています。
近年は最新AIを軸に、暮らしと住まいの課題を解決する新サービスの企画・開発・提供に取り組んでいます。
不動産、暮らし、AIを掛け合わせることで、提案から意思決定までの体験をアップデートし、よりスマートで納得感のある住まい選びの実現を目指します。
【主な運営メディア】
幸せおうち計画(https://azway.co.jp/media/)
幸せおうち計画-注文住宅(https://azway.co.jp/housemaker/)
幸せおうち体験談 (https://azway.co.jp/review/)
イエベース (https://iebase.jp/)
タワーマンションDB (https://tawaman.jp/)
【会社概要】
会社名:株式会社AZWAY
代表者:代表取締役 井口 梓美
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-13-2 Primegate高田馬場5階
設立:2016年9月
資本金:1000万円
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