【スマホ選び最新トレンド】約半数が“あえて”最新機種以外に乗り換え経験あり ゲオモバイル、「スマホ選びに関する意識調査」を実施
~新潮流!物価高も背景に「脱最新」志向と"自分軸"でのスマホ機種選び~
株式会社ゲオホールディングス(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員:遠藤結蔵)のグループ会社である株式会社ゲオストア(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:濵野敏郎)は、中古スマホの売買などを総合的に取り扱う「ゲオモバイル」事業を展開しています。このたび、2025年8月25日(月)から8月27日(水)の期間、全国の20~60代の男女を対象に「スマホ選びに関する意識調査」を実施し、550人の回答の結果概要をまとめました。
調査の結果、物価高騰を背景に「最新機種=最善の選択」ではないと考える消費者が増えており、約半数が、あえて最新機種以外に乗り換えた経験があることなどが判明しました。
本リリースでは、価格だけでなく機能性やデザインなど「自分軸」で選ぶ、新しいスマホ選びのトレンドについてお知らせします。


MM総研の調査(※)によると、2024年度の中古スマホ販売台数は前年度比17.7%増の321.4万台で、6年連続で過去最高を更新しました。物価高騰下で通信費を抑制する動きや、大手キャリア・メーカーによる認定中古品の増加などを背景に、中古スマホは生活者にとってより身近な選択肢となってきています。
ゲオ・ゲオモバイルの2024年中古スマホ販売数量ランキングでは、「iPhoneSE 第2世代」と「iPhone8」のホームボタン搭載モデルが上位を独占しました。最新機種や新品だけではなく、中古という選択肢が身近になったことで、お客さまはより自由に、自分に最適なスマホを選べるようになりました。
こうした背景から、今後も成長を続ける中古スマホ市場では、価格だけではなく自身のライフスタイルや価値観に最適化された「自分軸」での機種選びが一層広がっていくと考えられます。ゲオモバイルは、お客さまがどのような基準でスマホ選びをしているのか、最新実態を調査しました。
(※)「2024年度 中古スマートフォン市場規模の推移・予測」(MM総研)
■調査結果ダイジェスト
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約3割が直近1年以内に「中古スマホ」を視野に。“高すぎる”と感じる新品スマホ価格は「8万円以上」と答えた方が7割以上を占めた。
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スマホ選びの決定打は「価格(37.0%)」に次いで、「機能性(18.8%)」や「OS・操作性(12.1%)」、「デザイン・サイズ感(11.5%)」であり、「最新機種(4.8%)」より「自分軸のこだわり」が重視されている結果となった。
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あえて最新機種ではないスマホを購入(乗り換え)したことがある人は46.7%と約半数であった。
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4人に1人が古い機種の「持ちやすいサイズ感・デザイン(25.1%)」が好きだったと回答し、「microSDカードスロット(19.3%)」や「イヤホンジャック(18.7%)」にも一定の支持があることが明らかになった。
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最新機種で「正直使いこなせていない機能」の1位は「動画撮影時の高機能(36.5%)」であり、次いで「高画素のカメラ(28.5%)」や「AI機能(26.9%)」が多かった。
■「スマホ選びに関する意識調査」概要
調査対象 :20~60代の男女/全国
サンプル数:550人
集計期間 :2025年8月25日(月)〜8月27日(水)
調査方法 :アンケート専門サイトを用いたWebアンケート調査
■質問項目
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あなたが「高すぎる」と感じる新品スマホの価格はいくらからですか?
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スマホの購入において、1年前と比べて中古スマホを購入候補として検討するようになりましたか?
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(Q2で中古スマホを検討していないと回答した方へ)その理由・懸念点は何ですか?
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あなたがスマホを選ぶとき、どのような点を重視しますか?
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(Q4で選んだ中で、)最も譲れない「決定打」となるポイントは何ですか?
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これまでに、最新機種ではないスマホを、あえて購入(または乗り換え)したことはありますか?
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あなたが“あえて”中古で探したい、または実際に探したことがあるスマホを具体的に教えてください。
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(Q7で回答した機種について)その機種を選んだ理由は何ですか?
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最近のスマホには無くなった、あるいは見かけなくなった、昔のスマホのデザインや機能で「これは良かったな」「今でも欲しい」と感じるものはありますか?
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最新機種について、「正直いらない」「自分には使いこなせない」(オーバースペック)と思う機能は何ですか?
■結果概要 (割合:回答数/サンプル数)
“高すぎる”新品スマホのボーダーラインは8万円!
物価高騰の影響か? 約3割が中古スマホを新たに視野に。
「高すぎる」と感じる新品スマホの価格は「10万円以上~12万円以下(22.2%)」が最も多く、次いで「8万円以上~10万円以下(17.8%)」でした。8万円以上をボーダーラインに“高すぎる”と感じる人が7割以上を占めており、8万円以下を“高すぎる”と回答した人の合計は29.5%と約3割にとどまりました。
また、スマホの購入において、1年前と比べて中古スマホを候補として検討するようになったと回答した人は合計で28.7%と、約3割がこの1年間で新たに中古スマホを選択肢として検討していることが明らかになりました。
一方で、中古スマホが選択肢に入らない理由としては、「バッテリーの劣化(67.6%)」や「誰が使っていたかわからない(48.7%)」、「傷や汚れ(38.5%)」などが懸念点に挙げられました。
これらの結果から、物価高騰や中古スマホ市場の成長の影響なども受け、「最新機種=最善の選択」という価値観が徐々に変化してきていると考えられます。
・あなたが「高すぎる」と感じる新品スマホの価格はいくらからですか?(単一回答)(n=550)

・スマホの購入において、1年前と比べて中古スマホを購入候補として検討するようになりましたか?(単一回答)(n=550)

・中古スマホが「選択肢に入らない」、または「購入をためらう」としたら、その理由・懸念点は何ですか?(複数回答可)(n=392)

約半数が最新機種以外のスマホへの乗り換え経験あり!人気の中古スマホはiPhoneよりもAndroid?
「価格」に次いで重視されるのは「最新機種」ではなく「機能性」や「操作性」
スマホを選ぶ際に重視する点については、「価格(68.4%)」に次いで「機能性(51.6%)」、「メーカーの信頼性・安全性(37.6%)」、「デザイン・サイズ感(37.3%)」となっており、価格だけではなく、自分軸でのこだわりを重視していることが明らかになりました。
その中でも最も譲れないスマホ選びの「決定打」になるポイントについては、「価格(37.0%)」に次いで「機能性(18.8%)」、「OS・操作性(12.1%)」、「デザイン・サイズ感(11.5%)」となっており、「最新機種」は4.8%でした。
そうした中で、最新機種ではないスマホをあえて購入・乗り換えたことのある人は46.7%と約半数に及び、誰もが最新機種を選ぶ時代ではなくなっていることが読み取れる結果となりました。
また、あえて中古で探したいスマホの機種については、Androidの合計が36.2%、iPhoneの合計が32.4%と、ややAndroidを選ぶ人の方が多いという結果となりました。
こうした結果からも、スマホ選びの価値観が多様化してきていることが読み取れます。
・あなたがスマホを選ぶとき、どのような点を重視しますか?(複数回答可)(n=550)

・(Q4.で回答した重視点の中から)あなたがスマホを選ぶ上で、最も譲れない「決定打」となるポイントは何ですか?(複数回答可)(n=522)

・これまでに、最新機種ではないスマホを、あえて購入(または乗り換え)したことはありますか?(単一回答)(n=550)

・あなたが“あえて”中古で探したい、または実際に探したことがあるスマホを具体的に教えてください。(複数回答可)(n=550)

4人に1人が昔のスマホの持ちやすいサイズ感やデザインが好きだったと回答!
最新機種の動画・カメラの高機能は一部の人にはオーバースペック?
最近のスマホには見かけなくなったデザインや機能の中で、「今でもほしい」と感じるものとして一番多かったのは「持ちやすいサイズ感・デザイン(25.1%)」であり、4人に1人が昔の機種のサイズ感を高評価していることが明らかになりました。また、「microSDカードスロット(19.3%)」や「3.5㎜イヤホンジャック(18.7%)」も一定の支持を得ています。
反対に、最新機種について「自分にはオーバースペック」だと思う機能については、「動画撮影時の高機能(36.5%)」が最も多く、次いで「高画素のカメラ(28.5%)」と近年発達した多くのカメラ性能を使いこなせていないと感じている人が一定数存在することが読み取れます。
・最近のスマホには無くなった、あるいは見かけなくなった、昔のスマホのデザインや機能で「これは良かったな」「今でも欲しい」と感じるものはありますか?(複数回答可)(n=550)

・最新機種について、「正直いらない」「自分には使いこなせない」(オーバースペック)と思う機能は何ですか?(複数回答可)(n=550)

本調査では、中古スマホ市場が成長する中で、スマホの選び方も多様化しており、価格だけではなく機能性やデザインといったさまざまな自分軸でのこだわりをもとにスマホが選ばれ、「最新機種=最善の選択」ではなくなってきていることが明らかになりました。
また、最新機種ではないスマホにあえて乗り換えたことがある人が約半数いる一方で、中古スマホに対してはバッテリーの劣化や安全性、衛生面への不安がある人も少なからずいるという結果となりました。
ゲオモバイルは、ゲオ独自の研修を受け、中古スマホと格安SIMを合わせた利用方法などのアドバイスが可能な「スマホ相談員」が店舗でサポートを行っています。お客さまのライフスタイルや価値観に合わせてメーカーや機種を問わずに最適なスマホをご提案します。また、店舗で買い取ったスマホはそのまま販売するのではなく、専門のセンターに集約して厳重なセキュリティーのもと専門スタッフがデータ消去や動作確認、クリーニングを行ってから販売しているほか、店舗に並んでいるスマホにはバッテリーの最大容量も記載されているため、安心して中古スマホをお選びいただけます。
ゲオモバイルは今後も、中古スマホがユーザーの選択肢の一つとなるよう、販売・買取環境の整備を行っていきます。
■ゲオ/ゲオモバイルの中古スマホ事業について
ゲオモバイルは、2015年度から単独店およびゲオショップへの併設店も含めて展開しています。中古スマホ、タブレットの売買から、ケースや充電器などアクセサリーの販売、格安SIMカードの即日契約まで、モバイル関連製品を総合的に取り扱います。
全国の約1,000店舗のゲオモバイルとゲオショップでスマホの買取と販売を行っており、今後もサービスを拡大させていきます。
公式サイト:https://geo-mobile.jp/
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