YOMIKO、災害時のオフライン環境を想定した防災啓発イベント「オフライン防災」を日建設計、三井不動産と共同で企画し実施
3月7日(金)・8日(土) RAYARD MIYASHITA PARKにて開催
株式会社 読売広告社(本社:東京都港区、代表取締役社長:菊地英之、以下 YOMIKO)は、株式会社日建設計(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大松 敦、以下 日建設計)、三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田 俊、以下 三井不動産)と共同で、災害時に発生するオフライン環境を想定した防災啓発イベント「オフライン防災」を企画しました。3月7日(金)・8日(土)に、三井不動産グループが管理運営を行うRAYARD MIYASHITA PARK(東京都渋谷区)の2階吹き抜け広場にてイベントを実施します。

■実施背景
現代社会において、スマートフォンのない生活は想像できないほどに、無線通信はごく当たり前のものとなっています。一方で、大規模災害発生時には電波障害によりスマートフォンが使えなくなる可能性あり、避難場所までの行き方がわからない、正しい避難行動がわからない、といった状況が発生する恐れがあります。こと渋谷においては全国、全世界から多くの人が訪れる一方で、複雑な地形となっており、災害時においてオフライン環境下で適切な避難行動がとれるかが重要な課題となります。本イベントはこのような防災課題解決の一助となるべく、以下の5つのコンテンツにより、オフライン環境下での防災について楽しみながら学ぶことができるプログラムとなっています。
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VRによる渋谷の街を舞台にしたバーチャル避難訓練体験
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防災に関するクイズ
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渋谷区での防災の取り組みに関する展示
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もしもプロジェクトによる防災テスト「もしもテスト」体験
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SOCIAL INNOVATION WEEK 2024アワードプログラム最優秀賞受賞「QUAKEMATE PROJECT」インバウンド向け防災折り紙「MAMORIGAMI」体験
本イベントは、3社が所属する一般社団法人シブヤ・スマートシティ推進機構の「安心・安全」をテーマにしたプロジェクト活動の一環として実施します。
■「オフライン防災」イベント概要
開催日時 :2025年3月7日(金)・8日(土) 12:00~18:00
会場:RAYARD MIYASHITA PARK 2階吹き抜け広場 (東京都渋谷区神宮前6-20-10)


~ イベントコンテンツ ~
VRによる渋谷の街を舞台にしたバーチャル避難訓練体験
渋谷の街を再現したVR空間で、イベント会場であるMIYASHITA PARKから出発し一時退避場所まで避難行動をとってもらうバーチャル避難訓練が体験できます。本コンテンツは、昨年度の防災イベント「もしもフェス渋谷」(主催:もしもプロジェクト)にて日建設計が開発・実施した内容をバージョンアップしたものです。
防災に関するクイズ
渋谷区の防災に関する知識をクイズ形式で楽しく学ぶことができます。
渋谷区での防災の取り組みに関する展示
災害時に区の避難所で用意される非常食の展示や、防災に関する情報が一冊にまとまった「渋谷区民防災マニュアル」などもご覧いただける予定です。
もしもプロジェクトによる防災テスト「もしもテスト」体験
「もしも大地震が起きたら」をテーマに、2021年3月渋谷区からスタートした「もしもプロジェクト」では様々な企業・団体とのコラボレーションを推進しています。その取り組みの一つとして、スマートニュース株式会社とともに制作した「もしもテスト」をニュースアプリSmartNews内にて体験いただく展示を行います。多くの来街者がもしもに備えて、楽しく知識を身につけるきっかけになれば幸いです。
制作・著作:もしもプロジェクト × スマートニュース株式会社 監修:国崎信江(株式会社危機管理教育研究所 代表)
もしもプロジェクトHP:https://moshimo-project.jp/
SOCIAL INNOVATION WEEK 2024アワードプログラム最優秀賞受賞「QUAKEMATE PROJECT」インバウンド向け防災折り紙「MAMORIGAMI」体験
QUAKEは「揺れ/地震」MATEは「仲間/相棒」2つの言葉を組み合わせて日本滞在中に災害が起こっても焦らないようにインバウンド(海外観光客)の防災リテラシーの向上をクリエイティブの力でアプローチしていくプロジェクトです。
MAMORIGAMIとは、災害対策を楽しく、わかりやすく学べるインタラクティブな折り紙体験です。折り紙を折ることで、日本における地震対策や災害予防に関する重要な情報を学ぶことができます。今回はこの折り紙を体験していただけるブースを出展いたします。インバウンド(海外観光客)の皆さまに体験していただき、防災について興味を持っていただけたら幸いです。
※全てのコンテンツを体験した方にはプレゼント品あり(数量限定)
YOMIKOは、都市(まち)や地域にかかわる市民の「誇り」や「愛着」を表す「CIVIC PRIDE®」についての研究、および「CIVIC PRIDE®」醸成に繋がる活動・コミュニケーションの開発を行なっています。その活動の一環として、渋谷区と区民意識調査などを行なっており、この度、さらに踏み込んだ活動の場としてシブヤ・スマートシティ推進機構へ参画し、地域の防災意識向上を通じた「CIVIC PRIDE®」の醸成を図る機会の開発を目的として、本イベントに取り組んでいます。今後も身近な体験を通じて防災意識を高める活動やコミュニケーションの開発を推進し、地域の安心・安全およびシビックプライドの醸成に貢献してまいります。
■一般社団法人シブヤ・スマートシティ推進機構について
シブヤ・スマートシティ推進機構は、「渋谷区スマートシティ推進基本方針」に基づき、産官学民連携のもと、多様性に溢れた街である渋谷区独自のスマート化を推進し、ウェルビーイング(幸福・⼼の豊かさ)及びシティプライドの向上を目指しています。
URL:https://shibuya-sca.or.jp/
■株式会社 読売広告社について
YOMIKOは、フルファネルマーケティングに基づく「コミュニケーションデザイン」を始め、市民がまちに対して持つ愛着や誇りである「CVIC PRIDE®ブランディング」、生成AIやメタバースなどのテクノロジーを活用した「デジタルコンサルティング」、店頭基点の「インストアコンサルティング」などの強みを有しています。この独自性を発揮し、新たな「価値創造」に貢献することで、ビジネスと社会のサステナブルな成長のために、ともに変化へ挑戦する「GAME CHANGE PARTNER」となることを目指しています。
本イベントでは、イベント化にあたっての具体的な実施計画の策定、運営面でのサポートを行っています。
※「CIVIC PRIDE」は、株式会社 読売広告社の登録商標です。
■株式会社日建設計について
日建設計は、建築・土木の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を⾏うプロフェッショナル・サービス・ファームです。1900年の創業以来120年にわたって、社会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、顕在的・潜在的な社会課題に対して解決を図る「社会環境デザイン」を通じた価値創造に取り組んできました。これまで⽇本、中国、ASEAN、中東で様々なプロジェクトに携わり、近年はインド、欧州にも展開しています。
■三井不動産株式会社について
三井不動産は、日本・東京を本拠地とし、日本全国をはじめとして、海外でもニューヨーク、ロンドン、上海、台北、クアラルンプールやバンコクなどで街づくりを展開する日本最大規模のグローバルな不動産会社です。商業施設、オフィスビル、住宅、ホテルなど、多岐にわたるプロジェクトを手掛けています。商業施設事業では、「Growing Together」というコンセプトのもと、日本全国の地域・コミュニティに合わせ、 多種多様な商業施設を手がけています。
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