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スナップディッシュ株式会社
会社概要

時短料理でも質を求める時代に!「手作り感」や「食費の節約」が重視される一方で、「時短」を叶えるためのアイテムには不満の声も

~料理写真共有アプリ・スナップディッシュ発「食卓体験ラボ」お料理の「時短」に関する調査結果最新版を発表~

スナップディッシュ

 料理写真共有アプリ「Snapdish」 (以下、スナップディッシュ)を運営する スナップディッシュ株式会社(事業所:東京都武蔵野市、代表取締役:舟田 善)は、同アプリの利用者から料理の「時短意向」について調査を実施しましたので、結果を以下にお知らせします。

「献立決め」や「食材の買い出し」など、キッチン作業以外での時短意向が増加

 本調査では、料理に関する家事における時短意向について2019年と2024年の比較調査を行いました。その結果、2019年1月調査と同様に「調理」が最も高く64.4%となりました。

また、「献立決め」回答者が前回調査時より5.3pt増加し43.5%、「食材の買い出し」についても前回調査時より4.0pt増加し37.3%と、前回調査時からの伸びが顕著な結果となりました。ここから、キッチンに立ち料理や後片付けを行う時間以外でも時短ニーズが広がっていることがわかります。代表的なフリーアンサーを抜粋します。(フリーアンサー全文については本文末尾に記載)

◆調理(64.4%)  

  • 手の込んだ料理をする際は時間をかけてゆっくり調理したいが、毎日作るとなるとなるべく時短で作業時間を減らしたい。

  • ワンパンでできるとか、セパレートされた1つの容器でレンチンしていくつかの料理がいっぺんに完成したり、そのまま食卓に出せたりとかできて、オシャレな商品があればお皿も選ばなくて良くて、もうそれが究極の時短になりそう…。

◆献立決め(43.5%)   

  • いつも作ってるメニューだとマンネリになってしまうので、新しい料理をと思うメニューを決めるまでに相当な時間がかかってしまう。

  • 家族それぞれの体調や好みを考えると献立を考えるのに時間がかかってしまいます。

◆食材の買い出し(37.3%)

  • 買い物は献立を決めておいて週末に一気に済ませたい。時間を有効活用したいし、まとめ買いは節約にも繋がるから。

  • 美味しい食材を揃えたいと思うと、それぞれのお店に行かないと揃わないので、食材の買出しに一番時間が取られるように思う。

最も時短したい調理工程は食材のカッティングや下処理で52.3%

 調理時に最も時短したい工程について聞いたところ、食材のカッティングや下処理と答える方が約半数の52.3%、加熱の工程と答える方は32.0%であることがわかりました。

食材のカッティングや下処理においては、ゴミや洗い物が発生することから手間を感じている声がみられました。代表的なフリーアンサーを抜粋します。(フリーアンサー全文については本文末尾に記載)

◆食材のカッティングや下処理(52.3%)

  • ここを手抜きすると料理の仕上がりに影響するが、やはり面倒。

  • 野菜の場合:皮剥き、剥いた皮をまとめゴミ袋へ、一口に切る、必要に応じて水であく抜き、終わったら包丁、まな板、ザルボウルを洗うなど工程が多すぎるから。

◆加熱(32.0%) 

  • 1番味が変わる工程で美味しさを重視したら時短は出来ない。

  • レンジを使っても時短になっている気がしない。

  • 一度に複数の料理を完成させたいから。

料理における「時短」を合理的だと考え、積極的に行いたいと考える層は7割を超える

 時短に対するイメージや考えを聞いたところ、「後ろめたい」という設問に対しては、「そう思わない」「あまり思わない」の回答者を合計すると84.7%でした。また、「手抜きである」という設問に対しても同じく「そう思わない」「あまり思わない」を合計すると75.7%という結果となりました。

一方で、「合理的である」や「積極的に行いたい」という設問については、7割を超える方が「そう思う」「少しそう思う」と回答しており、必要性や納得感を感じながら生活に取り入れていることがわかります。

美味しさ・栄養バランス・食費の節約......等、時短料理でも妥協したくないと回答した方は前回調査と比較して軒並み上昇

 時短料理でも妥協したくないことを聞いたところ、2019年1月の調査と比較して「品数」以外の項目がすべて上昇する結果となりました。中でも「手作り感」の上昇幅は+13.3ptと最も大きく、次いで近年の物価上昇の影響もあり「食費の節約」が+10.8ptとなりました。食費の節約を意識しながらも、時短料理に求めている質全体が上がっている結果となりました。

時短アイテムの「味や栄養面」に懸念を抱いている

 時短料理に質がより求められる一方で「時短」にまつわる悩みや不満を聞いたところ、時短アイテムやアイデアに対する悩みや不満の声も見られました。前項の設問では、時短アイテムに一定の期待値をもっていることが分かったものの、味や栄養面に懸念を抱く声が目立ちました。時短料理に求めている質全体が上がっていることの裏返しとも考えられるのではないでしょうか。以下で代表的なフリーアンサーを抜粋します。(フリーアンサー全文については本文末尾に記載)

◆簡便商品に関する不満

  • レトルトは高級品なら別ですが、やっぱり安いと味がわかる。でも、それをアレンジして美味しくすることをあまりしないので、さらに美味しくアレンジしたことが少ない。

  • できあいは画一的な味になってしまう。たとえ美味しくても、毎回同じような味の美味しいは使い物にならない。ここを改善してほしい。

◆作り置きや冷凍調理に関する悩み

  • 作り置きは美味しくなかったり結局別の日に手間がかかるためあまり合理的に感じない。

  • 時短するために冷凍庫を購入し、野菜や肉のストックを作っているが、ストックをするのに一度に大量の買い出しが必要で疲れる。

◆時短レシピに関する悩み

  • 時短で検索したレシピは美味しくないのが多くて作ってガッカリする。

  • 不健康なものばかり。  時短レシピもあるが、いまいち再現性がない。不味かったりする。

◆レパートリー不足

  • いつものルーティンをこなすのが、手早く出来るのだけど、メニューが偏ったり定番になる傾向にあること。

  • レシピを見ながらだと時間がかかるので、いつも見ないで作れるワンパターンになる。

時短アイテムよりも先に、時短レシピや料理手順の工夫等の”情報”を求めている

 今後取り入れたい時短の工夫、上位3つを聞いたところ「作り置きやまとめて作れるレシピの工夫」が最も多く62.2%。次いで「調理順序や手順の工夫」が57.1%という結果となりました。一方で、時短を叶えるアイテムに対する期待値も高く、「半調理品や加工済みの素材の活用」「自動調理などの調理家電の活用」「様々な料理で使える万能調味料の活用」「レトルトや冷凍食品などの簡便食品の活用」すべての項目において3割近い支持を集めました。

家庭の自分の料理の価値観に沿うように、地道な工夫で時短が取り入れられている

 『料理に関する家事について、「時短」のためのおすすめや工夫があれば教えてください』との設問には、幅広く様々な意見が見られました。中でも、手順や工程に関する細かい工夫には多数の意見が集まりました。代表的なフリーアンサーを抜粋します。(フリーアンサー全文については本文末尾に記載)

◆ 料理手順や順序の工夫      

  • 効率のよい順序を考えてから調理に取りかかります。すべてのおかずの野菜をまな板の汚れない順から切る→鍋の汚れないものから順に茹でる→同じ鍋で煮物→同じ鍋で味噌汁→フライパンの炒めものも味が邪魔にならないものから作り、他の炒め物をする、という感じです。     

  • 誰でもあたりまえにやっていると思うけれど、加熱、下ごしらえ、道具の洗浄と片づけの同時進行。

◆冷凍保存の活用  

  • 二人家族なので、一度に倍量作って冷蔵庫保存。翌々日くらいに食卓に並べます。  野菜サラダなどは倍量以上に作って冷蔵庫保存。トッピングするもの(ゆで卵やツナ、ハムなど)を変えて食卓にのせます。

  • おやすみの日に作ったものを、お弁当のカップに入れて冷凍する。そのままお弁当に入れられる。マイ冷凍食品を作っています。

◆調理家電の活用 

  • レンジ調理、エアーフライヤー、電気圧力鍋等の調理家電を積極的に活用する。電気圧力鍋であらかじめ一品つくり、食事の直前にコンロで炒め物、レンジでお浸し等副菜、エアーフライヤーでメイン1品を一気に作る。

  • 時間のある時に低温調理器で下ごしらえをしておく。  朝の早い時間に下ごしらえを済ませる(特に暑い季節)

調査概要

調査方法:Snapdish登録ユーザーにメールにて「みんなの声大募集♪ 時短編」として回答を募集

回答期間:2024年7月3日~7月11日

回答者数:178名

マーケティングや販促への活用に、本調査データを無償提供しています。ご希望の方は以下ページの問い合わせフォームよりお申し込みください。

https://corp.snapdish.jp/pressrelease-20240822

※ご提供データ:集計データ、フリーアンサー全文に回答者属性(在住都道府県、年代、性別、就労状況)を付けたドキュメント

※引用・転載時のクレジット表記のお願い

本プレスリリースの内容を引用される際は、以下の文言を併記してのご使用をお願いします。

【料理SNS「スナップディッシュ」調べ】

■Snapdishでの「時短」に関連した料理投稿一覧はこちら

https://snapdish.jp/search/%E6%99%82%E7%9F%AD

■「Snapdishみんなの食卓体験ラボ」とは?

Snapdishが、生活者の自発的な声や工夫を集めて共有することで、「生活者の食卓体験向上」を目指すラボラトリーです。

過去の調査結果はこちら → ​http://corp.snapdish.jp/lab2019

スナップディッシュ株式会社

スナップディッシュ株式会社

「Snapdish(スナップディッシュ)」は料理写真専用の投稿アプリ。ユーザーからの3,000万を超える料理投稿データを解析し「美味しそう」をスコア判定する「AI料理カメラ」を搭載しています。2021年4月に食体験のオンラインストア「スナップディッシュマーケット(β版)」を提供開始し、2022年4月には食との出会いの定期便サービス「食卓を紡ぐおたより便」をリリース。2023年10月に、過去の料理投稿資産とAI技術を活用し、ChatGPTを取り入れた「スナップディッシュAI料理チャット」をローンチしました。

運営者であるスナップディッシュ株式会社では料理に特化したコミュニケーションプラットフォームを活用し、主に食関連メーカー向けのファンマーケティング支援事業をおこなっています。

当社はこれらの事業活動を通じて、食卓と食卓、人と人がつながり、料理が「うれしい」に変わる体験を提供していきます。

【問い合わせ先】
スナップディッシュ株式会社 広報担当
電話/FAX 0422-24-6341(土日祝を除く9:30~18:30)
メールアドレス:pr@snapdish.jp

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URL
https://corp.snapdish.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都武蔵野市御殿山1-5-6 NEST 403
電話番号
0422-24-6341
代表者名
舟田善
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年05月