メドレー、薬局向けクラウド型システム「Medixs」で、電子薬歴に加えて新たにレセコンと在庫管理のプロダクトを販売開始

〜「Medixs」とかかりつけ薬局支援システム「Pharms」の統合およびプロダクト拡充で、調剤薬局の経営を多面的に支える統合型ソリューションへ〜

株式会社メドレー

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀧口 浩平、以下メドレー)は、本日、これまで調剤領域の周辺システムとして提供してきたかかりつけ薬局支援システム「 Pharms(ファームス)」を「MEDIXS(メディクス)」に統合し、調剤薬局向けのシステムをMEDIXSブランドに一本化します。また、「MEDIXS」のプロダクトラインアップとして、新たに「MEDIXS レセコン」と「MEDIXS 在庫管理」の販売を開始します。

これにより、「MEDIXS」は、クラウド型電子薬歴を中核とした統合型クラウドソリューションとしてさらに支援領域を広げ、薬局経営を支える基幹システムとして中小規模から大手チェーンまであらゆる調剤薬局のDXによる業務効率化をサポートしていきます。

▪️新プロダクトについて

「MEDIXS」は、これまで、薬剤師から寄せられた声を元に開発やアップデートを行い、現場での使いやすさを重視したリーズナブルなクラウド型電子薬歴として全国各地の調剤薬局に導入されてきました。その中で、レセコンと電子薬歴間でのオンライン資格確認等システムに由来するデータのシームレスな連携、電子薬歴とレセコンや医薬品の在庫管理、経営分析といったシステムを一本化することによる利用コストの圧縮やスタッフへのオンボーディングの効率化などの観点から、顧客からは「MEDIXS」ブランドとしてのラインアップ拡充を求める声を多数いただいていました。

今回、メドレーでは、クラウドソリューションとして薬歴と一体型のレセコンおよび在庫管理のシステムの販売を開始します。両システムの提供開始は2026年4月以降を予定しており、本日より先行での申込受付と販売に伴う「MEDIXSクラウド一体型提供開始キャンペーン」を開始します。

「MEDIXS レセコン」は、すでに全国で約500店舗の調剤薬局への試験導入をいただいており、機能面や操作性などの使いやすさを検証しながら、調剤現場でのニーズに合わせたプロダクト開発を行ってきました。

また、「MEDIXS」は、約15,000店舗の調剤薬局への導入実績があるかかりつけ薬局支援システム「Pharms」と統合し、「Pharms」を「MEDIXS かかりつけ支援」としてリニューアルします。これにより、「MEDIXS」は薬歴・レセコン一体型の基幹システムとしてだけでなく、処方箋のネット受付・店舗チェックイン、オンライン服薬指導や服薬フォローアップといった患者とのコミュニケーションを促進する機能を備えたクラウドソリューションとして、薬局業界全体のDXを推進することで、薬剤師の負担軽減と医療の質向上に寄与していきます。

<「MEDIXS レセコン」について>

場所にとらわれず利用することができ、軽快な操作性で、薬歴業務の効率化と柔軟な運用を支援します。多店舗展開やセンター業務にも対応し、薬局全体の生産性向上に貢献します。

⚫︎主な特長

  1. クラウド型でも軽快な入力速度を実現

  2. 入力はどこでも、帳票は現地出力が可能

  3. シンプルな操作でオンボーディングコストを削減

<「MEDIXS 在庫管理」について>

AIによる高精度な自動発注ときめ細やかな在庫管理機能により、在庫の最適化と同時に欠品リスクを効果的に解消します。また、独自の在庫融通機能により廃棄ロスを最小限に抑え、グループ全体の在庫効率を最大化します。

⚫︎主な特長

  1. 医薬品供給不安の中でも安定した自動発注を実現 

  2. 分譲機能や他店舗在庫確認機能でグループ内の在庫融通を活性化 3. 

  3. 月次締め、発注先卸の固定、細かい権限レベルでグループ内の統制を強化

▪️「MEDIXSクラウド一体型提供開始キャンペーン」について

早期のお申し込みにより、「MEDIXS」ブランドのシステム導入状況に応じて、1店舗あたりでの導入にかかる初期費用が店舗ごとに最大100万円程度の割引になるキャンペーンです。

キャンペーン名称:MEDIXSクラウド一体型提供開始キャンペーン

実施期間:2025年9月1日(月)〜上限に達し次第終了

対象システム:「MEDIXS 薬歴」「MEDIXS レセコン」「MEDIXS 在庫管理」「MEDIXS かかりつけ支援」

新プロダクトやキャンペーンについては、薬局向けの説明動画を用意しており、視聴登録をいただくと、以下よりさらに詳細の情報をご覧いただけます。

https://lp.medixs.jp/MEDIXS-20250901.html

▪️今後の展開

メドレーでは、本日、医療プラットフォーム事業で提供しているプロダクト群を、医療機関と患者・生活者がつながる次世代医療プラットフォーム「MEDLEY AI CLOUD」としてブランドリニューアルしました。医療機関向けの各プロダクトは「MEDLEY AI CLOUD」を構成するサービスとして位置づけ、ブランド・プロミスである「より良い患者体験」「AI活用」「安心・安全」「オープン連携」「リーズナブル」の実現に向けて、それぞれのプロダクトで様々なアップデートを行なっていきます。

※MEDLEY AI CLOUDに関するニュースリリース(2025年9月1日発表)はこちらをご覧ください。

「MEDIXS」では、今回、ロゴデザインを刷新したほか、ブランド・プロミスに基づき、服薬指導の評価・分析を支援する「AI服薬指導アシスト」と、音声入力で薬歴作成をサポートする「AI薬歴作成アシスト」の2つの「AIアシスト機能」を開発しました。

今後は、AI機能の実装に加えて、経営分析プロダクトの提供など、さらなるプロダクトや機能の拡充も予定しています。

▪️薬局向け統合型クラウドソリューション「MEDIXS」について

電子薬歴を中核として薬局経営を支える統合型クラウドソリューションです。薬剤師から寄せられた声を元に開発やアップデートを行い、現場での使いやすさを重視した基幹システムとして全国各地の調剤薬局に導入されています。

「MEDIXS 薬歴」「MEDIXS レセコン」「MEDIXS 在庫管理」「MEDIXS かかりつけ支援」のプロダクトをラインアップし、今後も拡充予定です。また、AI技術の進化とともにさらなる機能拡張を行っていきます。

https://medixs.jp/

▪️「MEDLEY AI CLOUD」について

「MEDLEY AI CLOUD」は、病院・診療所・歯科・調剤薬局など各領域の医療機関が患者・生活者とつながるAI機能を搭載した次世代医療プラットフォームです。5つのブランド・プロミス「より良い患者体験」「AI活用」「安心・安全」「オープン連携」「リーズナブル」のもと、医療機関に最適なプロダクトを提供し続けます。

https://medley-cloud.com/

<株式会社メドレーについて>

「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、「病院や行政による持続可能な医療」「患者やそのご家族にとって納得できる医療」、それぞれの実現を目指し、医療ヘルスケア領域でテクノロジーを活用した事業を展開しています。

【人材プラットフォーム事業】

「働くをもっと広く支える」をサービスビジョンとして掲げ、日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」とその周辺事業を通じて、転職・採用や研修・育成の支援から医療ヘルスケア事業所の業務効率化まで、医療福祉に関わる人と組織をサポートしています。

【医療プラットフォーム事業】

医療機関の業務効率化とより良い患者体験を支援するため、次世代医療プラットフォーム 「MEDLEY AI CLOUD」と、いつもの医療が変わるアプリ「melmo」を中核として、医療機関と患者・生活者がつながる「ひとつながりの医療プラットフォーム」を展開しています。

名称:株式会社メドレー

代表者:代表取締役社長 瀧口 浩平

所在地:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー13F

URL: https://www.medley.jp

<事業に関するお問い合わせについて>
MEDIXS事業担当
E-mail:sp@mediaxis.jp

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会社概要

株式会社メドレー

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URL
http://www.medley.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー13F
電話番号
-
代表者名
瀧口 浩平
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2009年06月