新企画展「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展-食べること、共に生きること-」開催 フィンランドより食にまつわるコレクションが初来日&世界初のお披露目

株式会社ムーミン物語

株式会社ムーミン物語(本社:埼玉県飯能市、代表取締役社長:千田 高、以下ムーミン物語)は、7月10日(土)より、ムーミンバレーパーク内展示施設KOKEMUS(コケムス)で新企画展「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展-食べること、共に生きること-」を開催します。
 


英語の「convivial(コンヴィヴィアル)」は「宴会」や「ごちそう」、そして「共生」を意味しており、食べたり飲んだりすることと共に生きることはつながっていることがわかります。また「コンヴィヴィアル」には、雰囲気が陽気だったり、友好的なこと、心地よかったりすること、という意味もあります。
「ムーミン」の世界には季節を通していろんな食べものが登場しますが、それを取り巻く環境やフィーリングはまさに「コンヴィヴィアル」であふれています。
多様な価値観が隣あってせめぎあう現代の社会にあって、各々の「個」をしっかりと保っているのになんとなく共生しているムーミン谷の仲間たちの生き方と「コンヴィヴィアル」という概念は、これからの時代を生きていくための示唆に満ちています。
四季折々の自然の恵みの食べ物を中心としたムーミン谷の豊かな食文化と、和気あいあいとくつろぐムーミン谷の仲間たちの姿を通して、心がぽっと温かくなる「コンヴィヴィアル」な気持ちを感じていただけるような展覧会をお届けいたします。
 
  • 展示概要
ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展-食べること、共に生きること-
実施場所 :ムーミンバレーパーク 展示施設KOKEMUS 2F 企画展エリア
実施期間 :2021年7月10日(土) ~ 2022年10月下旬予定
特別協力 :Moomin Museum/Tampere Art Museum(ムーミン美術館・フィンランド)、
      Moomin Characters Oy Ltd. (ムーミンキャラクターズ・フィンランド)     
日本語監修:冨原眞弓(聖心女子大学名誉教授)  
英語監修 :安達まみ(聖心女子大学現代教養学部英語文化コミュニケーション学科教授)
協力   :フィンランドセンター、Visit Finland(フィンランド政府観光局)、
      聖心女子大学現代教養学部英語文化コミュニケーション学科・大学院英語英文学専攻修士課程
     「翻訳を通した企業協力」「翻訳理論と実践I-1」クラス
企画協力 :S2株式会社
協賛   :フィンエアー、フィンエアーカーゴ     
後援   :駐日フィンランド大使館、飯能市、飯能市教育委員会、飯能市フィンランド協会
 
  • 世界初フィンランドから作者ゆかりの「パラフェルナーリア」がやってくる!












「コンヴィヴィアル」なシーンを再現する1つとして、作者トーベ・ヤンソンとパートナーのトゥーリッキ・ピエティラが制作・収集したミニチュア道具コレクション「パラフェルナーリア」がフィンランド・ムーミン美術館から初めて貸し出され、世界初のお披露目となります。「食」をテーマに選び抜かれた「パラフェルナーリア」20点が来日し、「幻のムーミン人形」と言われているアトリエ・ファウニで構成した食卓シーンの再現は、唯一無二の展示物となります。あわせて、「コンヴィヴィアル」を感じる貴重なコレクションやアート作品も展示します。

※左:ムーミン美術館所蔵の「パラフェルナーリア」を使用したイメージ素材で、実際に展示される「パラフェルナーリア」とは異なります。
 右:「パラフェルナーリア」を制作する作者トーベとパートナーのトゥーリッキ
 
  • 五感で楽しめるインタラクティブなしかけも登場!

いたずらもののスティンキ―が製造した破天荒な密造酒製造機「マンハッタンダイナマイト」の再現や、ムーミンバレーパークオリジナル曲「おっきいりんごの唄」の紹介、ムーミン谷の仲間たちとのフォトスポットなど、‘見る’だけではなく、‛聴く‘、‛参加できる’仕掛けもお楽しみいただけます。




 
  • 作者の故郷フィンランドゆかりの食べものと「ムーミン」の食べものの共通性を知る


展示構成は、知的好奇心を誘う「ムーミン」の原作アートと、象徴的な「ことば」から「コンヴィヴィアル」を感じる四季折々の食の視点、ムーミンの物語と深くつながりのある作者の故郷である北欧を象徴する食べもの「コーヒー」「ジャム」「パンケーキ」などから選定しています。フィンランドの豊かな食文化を知ることができるコーナーと合わせ、「食」について多面的に探ります。
 
  • 展示と合わせて楽しみいただける「りんご」の期間限定メニューリクエスト復活

りんごチーズのグロッギ

展示内の原作にまつわる「りんご」や「りんごチーズ」を紹介するコーナーに関連して、2021年3月に惜しまれながら終演したエンマの劇場ショー「勇気を知った少女 ~ムーミン谷の仲間たちより~」のセリフや歌詞にも登場する「りんごチーズ」をアレンジした大人気メニュー「りんごチーズのグロッギ」が再登場!
北欧で、冬の時期に飲まれているホットドリンク「グロッギ」※1に、少女「ニンニ」が登場するお話で描かれた「りんごチーズ(りんごソース)」※2をムーミンバレーパーク流にアレンジした「りんごチーズのグロッギ」です。
フィンランドの陶磁器ブランド「アラビア」のニンニのマグカップで、スパイスの香りを感じるグロッギとあっさりとしたりんごチーズのハーモニーをお楽しみください。

販売価格:650円(税込)
販売場所:KOKEMUS 2Fカフェ(KAUPPA&KAHVILA)

※1 シナモンやカルダモンなどのスパイスが入ったベリーをベースにした飲み物のフィンランド語名
※2 「りんごチーズ」の表記は、ムーミンの原作小説『ムーミン谷の仲間たち』(講談社、1979年初版)の「目に見えない子」に原作の英語版表記「apple cheese」から翻訳されて登場しました。その後、度重なる増刷の際も「りんごチーズ」との表記が使われましたが、2020年刊行の新版では、「りんごソース」という表記になりました。言語の「äpplemos」は「sylt」(ジャム)とも呼ばれているので「ピューレ」に近い果肉の残ったどろりとしたソースです。
 
  • 期間限定ワークショップ KOKEMUS 2F パヤ(Paja
 

ムーミンバレーパークオリジナルバッジづくり
小さなお子様から大人まで簡単に手づくりが楽しめるバッジづくりに、新企画展のメインアートバージョンが登場します。
「コンヴィヴィアル」を象徴する物語のワンシーンがシックな色合いでデザインされています。

販売価格:500円(税込)

 
  • 産学連携の取り組み

英語の展示監修を担当いただいた聖心女子大学の安達まみ教授の指導のもと、展示の英語解説・キャプション制作には、聖心女子大学現代教養学部英語文化コミュニケーション学科・大学院英語英文学専攻修士課程の「翻訳を通した企業協力」「翻訳理論と実践I-1」クラスにもご協力いただきました。企画展開始後にも、学生インターンとして展示の英語解説イベントを計画するなど産学連携の取り組みを実施予定です。ムーミンバレーパークとしても、若い世代に新たな刺激や学びの機会を提供し、成長の糧となる機会にしていただけるよう取り組んで参ります。
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/











今後、企画展に関連したグッズや限定メニューなども登場します!
詳しくは、特設ページにてお知らせして参ります。 
https://metsa-hanno.com/lp/convivial_moominstable.html
 
  • <ムーミン物語について>
ムーミン物語は、2013年11月にムーミンの物語を主題としたテーマパーク事業を行うことを目的に設立されました。ムーミン物語は、このテーマパーク事業を日本国内のみならずアジアにおいても展開することができるライセンスを保有しており、またムーミンバレーパーク内で販売するムーミンの物語に関する各種商品を企画、制作、販売を行うライセンスも保有しています。2018年3月には、日本における「ムーミン」のライセンスを一括管理する株式会社ライツ・アンド・ブランズを設立しました。隣接するメッツァビレッジの運営管理にも携わり、メッツァ事業全体の推進に努めています。
https://www.moomin-monogatari.co.jp/
 
  • <公式サイト・公式SNS>
「ムーミンバレーパーク」公式サイト   :https://metsa-hanno.com/
「ムーミンバレーパーク」公式Twitter  :https://twitter.com/metsamvp_info
「ムーミンバレーパーク」公式Instagram :https://www.instagram.com/moominvalleypark/


 

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会社概要

株式会社ムーミン物語

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URL
https://metsa-hanno.com/
業種
サービス業
本社所在地
埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
電話番号
-
代表者名
小幡匡志
上場
未上場
資本金
40億6400万円
設立
2013年11月