【子どもたちの思考力向上を支援！】小学生向け「算数的思考力講座」2025年3月18日リリース

～計算力×思考力×認知能力の向上で算数指導に新たな風を～

株式会社SRJ

2025年3月18日 15時00分

　株式会社ウィザス（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：生駒富男）のグループ会社である株式会社SRJ（本社：東京都中央区、代表取締役：柏木理）は、2025年3月18日、全国累計5500教室以上の教育機関で導入されている自立学習型ICT教材「TERRACE」の中に、『算数的思考力講座』をリリースしました。

　SRJの『算数的思考力講座』は、「考える力で未来を創る」をコンセプトに、算数・数学を教える先生方が、算数・数学の学習を取り組む上で、持っていて欲しいと思う力を鍛えられる教材として、開発しました。素早く反射的に計算する力を鍛え、思考問題の基本パターンを習得しながら、深く考え抜く力を養います。

　SRJは、教育を通じ『一隅を照らす』ことを目指しています。

　『すべての教育現場の指導効果最大化』と『受講者の願った未来を実現する力の提供』を軸に、今回は算数的思考力講座を通じて、子どもたちが算数・数学を楽しみながら学び、将来の可能性を広げていくことを支援してまいります。

算数的思考力講座　気になる詳細はこちら

自立学習型ICT教材「TERRACE」とは

　TERRACEは、25年以上培ったノウハウをもとに設計された速読トレーニングをベースに、近年子どもたちに身につけさせたい能力として注目されている「読解力」「思考力」や、英語長文を「読む・聴く力」を総合的にトレーニングできます。

　自立学習型のICT教材の利点を活かし、「教室での受講＋自宅でのトレーニング」のハイブリッド型授業もサポートします。

TERRACE　商品紹介ページ

算数的思考力講座開発の背景

　弊社に在籍している元数学講師たちが力を結集し、［算数・数学を教える先生方が、算数・数学の授業の前に、子どもたちに持っていて欲しいと思う力を鍛えられるコンテンツ］をコンセプトに開発したものが、『算数的思考力講座』です。

　近年、中学入試から大学入試まですべての教科で、思考力を求める問題が増加。それを受けて、日々の学習においても、初見の問題に対応するための思考力や、与えられた条件から時間内に必要な処理を進める力はますます重要視されています。

　また、文部科学省も、算数教育において、基礎的な計算力に加え、思考力、判断力、表現力を育成することの重要性を強調しています。

　それらの重要性を裏付けるかのように、2025年1月に実施された大学入学共通テストでは、新設となった「情報Ⅰ」で思考力・判断力が問われるような問題が出題され、他の科目においても、資料や図表の読み解きといった思考力や判断力を問う問題が目立ち、思考力重視の傾向がより一層鮮明になったといえます。

　一方で学習塾の算数・数学の先生や小学生の保護者からは、下記のようなお悩みをよく聞きます。

・計算問題または基本的な計算問題(単純な四則計算や単位換算など)に時間がかかる、毎回考えている

・数量のイメージ（0.25＝1/4など）がもてていない

・空間がイメージできない

・覚えた解法が活用できない、覚えた解法を使って応用問題を解くことができない

・オリジナルの解法で問題を解いてしまい、点数につながらない

　これらのお悩みは、算数以前の問題です。

　本来であれば、子どもたちが「分からないな」「やりたくないな」と苦手意識を感じる前に、［数量をイメージできる］［思考力・判断力をもち、文章題を読み解ける］等の算数に必要な力を身につけ、学ぶ準備を進めておく必要があります。

　しかし、カリキュラムが決まっている算数・数学の授業のみでの解決は時間的な制約やリソースの問題から現実的ではありません。